叶さんこんにちは。

ご賢察のとおりです。久留米や鍋島など、化け猫騒動が残る地から、いろいろ頂戴しています。第一部執筆前にいろいろ化け猫調べてたんですが、因果応報とか因縁とかでドロドロしてて面白かったです。説話文学的というか。

猫も調べましたよ。日本猫に短尾が多かったのは、尻尾裂けでの化け猫化を恐れ、短尾を好んだからとか。そもそも短尾は劣勢遺伝なので、世界的には短尾猫は希少。島嶼国家で外来と混じらなかった日本猫と、やはり離島である英国マン島猫くらいしか残ってません。

私が子供の頃は、それこそ野良猫にも短尾や半短尾の曲がり尻尾が多かったですが、今はもうほとんど見ないのが残念です。そもそも本来の日本猫はほぼ絶滅も同然らしいし。。。残念。

もともと彼は第一部ですっきり退場の予定だったのです。ただなんか妙に人気があるようだったので、第二部でも頑張ってもらうことにしました。本人は嫌でしょうが。。。

サミエルくんは前作で妙に人気があったので、登場してもらうことにしました。まあ本人にはあまりうれしくない登場の仕方になっちゃいましたけど。。。

処刑された骸は、通常であれば遺族に返還されるか、無縁墓に集団埋葬されます。ニンゲンなので返還はなしで無縁墓でしょうね多分。首が消えたことは、騒ぎを避けるため、秘密裏に処理されそうです。