第一部 第三章 「八重歯とネコミミ、それから彼女が抱える少しの心配事」 by フォルテ・リースリング
<テーマ>
周囲との差や他人との違いも、気にすることじゃないよ。自分らしく生きて、自分自身に納得できる。そこまでできたら十分でしょう?
<メインキャラクター>
成績は非常に優秀なのに、その場のノリと勢いで深く考えずに行動してしまうことで巻き起こした数々のトラブルに手を焼いた学校によって、隔離クラスへと島流しの憂き目にあう生粋のバカ。
本人に悪気はないのだが軽いイタズラを大騒ぎに発展させる才能はズバ抜けており、過去には彼女一人のイタズラから首都全域に戒厳令を発令させた前科を持つ。
でもバカだけど他人の心の機敏もわかるし、細かいことも気にしない良いヤツなのは間違いない。本当にバカだけど......。
毎回自分が騒ぎの元になっていることは自覚して少し気にしているし、実は他のみんなみたいに落ち着いてちゃんとしたほうがいいんじゃないかとも思ってる。
<キャラクター設定>
・ 名前: フォルテ・リースリング (Forte Riesling)
・ 年齢: 16歳
・ 出身(地域・家柄): エズネリフ北西部・医療共同体ガイギー&サンドにしかいない、特殊な一族の出身。兄弟が多かったので、故郷では年下の子たちの世話役であった。
・ 外見の特徴: 八重歯 (ネコミミ?)
・ 性格(思想・信条): モノホンのバカゆえに図らずも多数のトラブルを巻き起こしてしまう問題児。ただ人の気持ちは丁寧に汲めるし基本的にはすごくいいヤツ。
・ 長所: 前向きで常に明るい。また、素直な性格で人の気持ちも敏感に汲める。地頭はよく勉強はできるので、成績は非常に優秀
・ 短所: あまり先のことを深く考えずに動くため、大抵のトラブルの引き金である
・ 好きなもの: 武器や肉食動物など強そうなもの。 (バカなのに)本が好きで図書館によくいる(けど、大声で喋るからよくつまみ出される)
・ 嫌いなもの: (バカなのに)高いところが苦手。(バカなのに)虫に触れない
・ 特技: 無駄に身体能力が高い。じつはごはんをつくるのが上手い、というか家庭的なことはだいたい得意である
・ 趣味: 宝探し
・ 口調: 語尾を伸ばして話す、擬音を多用する
(例:そこをなーっトコトコーってしばらく行ってなー? 右にピューって曲がるのなーっ そんでなー、まーけっこう歩いたら着くんじゃねー?)
・ 一人称/二人称/三人称: あたし / おまえ / 呼び捨て
・ 抱えている問題: 他人と違うことに対する不安とコンプレックス
・ キーアイテム: 何かあると変形する不思議な魔法の杖(本当は昔の技術で作られたすごいものなのに、使い方がわからないから変形するただのカッコイイ棒だと思ってる)
・ 使える固有の魔法能力: 視界内にあるものに触れずに干渉できる(最初はちょっと動く程度→最終的に浮かせたり爆発させたりとか)
・ 作中での役割: 物語を動かすきっかけ
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