7話 冬のハンター

「いきなり呼び出されたからには、何かのある話が聞けるんですかねぇ」


 トウカはスマホをいじりながら言った。

誰に向けて言った訳でも無い。なんとなく口から出ただけだ。

会議室には、既にここに所属する妖狩あやしがりの全員が揃っていた。

そして後は会長の登場を待つだけとなった以上、思い思いに時間を潰す他無い。


「分っかんないけど……件の紙に関する事なのは間違いないんじゃないの?」


 上中崎かみなかざき 静海しずみが机の上に黄の4を出しながら言った。

雷神の加護を受けた一族の末裔まつえい

電気発生体質と、それでブーストした体術で戦う伐士うつし

彼女は若宮わかみや千佳ちか高原たかはら都庫みやこと3人でウノに興じている。

トウカが到着した時には始まっていたそのゲームは、今正に佳境かきょうを迎えていた。


「この前の定例会からすぐだし、何か火急の連絡事があるんじゃないですか。

 何が分かったのかは知らねーけど」


 高原 都庫は黄の4の上に同じ色の7を置いて、言う。

彼もこの境会に所属する妖狩だ。

妖狩は皆二人で一つのチームを組んでおり、一応全てが前衛である伐士と後衛である術士の組み合わせから成っている。

しかしその本当の狙いは、この前の幽霊の時のような戦う必要の無い妖怪をはらえる妖狩と、それを護衛する戦える妖狩をセットにすることだ。

術士・伐士というのは、元々『祓い』を行える妖狩を術士と呼んで区分した事に端を発し、それに対する伐士という名は後から出来た物である。

それが結果的にはチームを前後衛ごとに分けることになっているのだ。


 彼はトウカや静海とはまた別の、もう一つチーム。

後衛、つまり術士を担当する弓使い。

彼の武器は『雷上動らいじょうどう』。かつて妖怪・ぬえ射殺いころした伝説の弓である。


「その火急の事態にウノをやってる私達もどうかと思うけど……はいウノ」


 若宮わかみや 千佳ちかはその7の上に赤の7を出した。

彼女は静海の相方であり、肉弾戦メインの前衛である静海とは違い、後衛を張る術士にあたる。

彼女の武器は藤原千方ふじわらのちかた籠手こて

かつて朝廷に反旗を翻した呪術師、藤原千方が使った籠手である。

その能力から、ある程度の接近戦も可能である。

先に述べた術士の定義から、中には厳密な後衛とは言えない者も居るのだ。

ここのチームは彼女がお祓い担当。


「いいのよ、やる気なんて出す時に出せりゃ。んー……パス」


「まあどんぐらいの大事おおごとかがイマイチ伝わってないからなぁ。あ、俺もパスで」


「はいあがり」


 千佳は自分が出した7の上に赤の1を重ねた。

これで彼女の手札はゼロ枚。

手をひらひらと振ってカードの無いことを示す。


「あーまた負けたー。

 私とみゃっこさんで決勝戦って、最近ずっとこのパターンじゃない」


「なんで千佳ちゃんに勝てないかなぁ。

 つーかなんだよドロー累積るいせきって。ねーよ俺の地元に」


「ハイハイ。吠えてなさい」


 そう言うと千佳は、涼しい顔で二人を一瞥いちべつ

くだく敗者達を尻目に、かばんから取り出した文庫本のページをまくり始めた。

勝者の余裕極まれり。

残された者達は、最後の一人になるまで戦いを続けるのだ。ウノで。

しかし、ギャーギャーと五月蝿うるさいこの小規模お楽しみ会に、この境会に所属する妖狩最後の一人が吠えた。


「うるせーんだよ!こっちは宿題やってんだから騒ぐな都庫!」


「俺だけ!?」


「はいはーい。すいませーん」


 八名井やない 伏章ふしあき

ここの妖狩の中では最年少の14歳で中学二年生。

高原都庫のパートナーで、前衛を務める近距離戦闘型の伐士だ。

その戦闘方法は『神免烏羽玉流剣術しんめんうばたまりゅうけんじゅつ』。

幼少から犬に育てられたという剣士、後藤ごとう小源太こげんた正信まさのぶが創始した剣法で、夜闇において特にその力を発揮するとされる。

因みに今の格闘相手は、理科のワークブックである。


 静海・千佳組と違い、伏章と都庫のペアとはトウカ達は余り共闘する事は少ない。

境会に入ってすぐの新人指導が静海だった事もあって、こちらから頼む場合は大抵あちらに協力を依頼するからだ。

ただし管轄地域自体は接している場所もあるため、今まで関わりが無い訳ではない。


「んだよー。こんなトコでまで勉強しやがって。

 分かんねえ問題あったら俺が見てやろうか?」


「都庫は馬鹿だからいい」


「ひっでえ。酷くない?」


 そのやり取りに苦笑しながら、トウカはふと、横目で隣の浅江を見た。

こういう時の彼女は、何時もただ黙って真正面を向き、虚空こくうを見つめている。

その瞳に一切の揺らぎは無く、まとう空気の鋭さは抜き身の刀がそこに立てかけられているかのようだ。

或いは、眼を開けたまま瞑想をする僧侶のような、厳粛げんしゅくな面持ち。

それは彼女が山寺で育ったらしい事と無関係ではないのかも知れないし、第十六代山田浅右衛門という背負った肩書が彼女をそうあらしめるのかも知れなかった。

何にせよ、その姿の中のある種のに、トウカは見惚れる。


 手持ち無沙汰になった時、何をするでも無くただ黙って前を向く。

その現代離れした姿自体、トウカは好いていた。

自分はそういう時、どうしてもスマホを取り出してしまう。

眠る。音楽を聴く。本を読む。動画を見る。例えば電車の中で人々は、皆、思い思いの方法で時間を潰していく。余った時間の空白に、何かを流し込んでいく。

そんな世の中にあって、浅江の姿勢は、見惚みほれるにあたいする純粋さだった。

それに何より、そういった時に横から見る彼女の顔は、なんとも言えない凛々しさにいろどられていて、トウカはそれを見るのが好きだった。


「山田さん」


「?

 何?」


「いえ、別に、何でもありませんよ」


 今の私には彼女しか、親友と呼べる相手はいない。

それはきっと、逆もまたしかり。

だが別に、それで良いと、心からそう思う。


 そうこうしている内に、会長と副会長がやって来た。

会議室の扉が開く。


「ういーす。お前ら、今日も元気してるかー?」


 ヘラヘラした笑み。快活な声。その発生源は、存外に下だ。

浅江や伏章よりも小さな背丈をした、一見小学生にすら見える小柄な少女。

彼女こそは、境会ここ会長トップ

粳ヶ瀬うるがせひわ


「ま、ウノやれるぐらいには元気らしいな」


「呑気なものだな……」


 そしてその後ろから付いて現れる、並の男性を超す、すらりとした長身。

眼鏡の向こうから相変わらず不機嫌そうに眉根を寄せ、周囲を睥睨へいげいする。

副会長。忍海おしみ 蘭子らんこ


「呑気も元気も、まあ似たようなモンさ。

 でも、こっからの話はちゃんと聞いてくれなきゃ困るぜ。

 さっさと机の上のモン片付けろー」


 言いながら席に着く。

小柄な見た目で、足をぶらぶらさせる鶸は、小学生にしか見えない。


「じゃあ、始めるか」


 机の上に頬杖をつき、ニヤリと笑う。

外見こそは少女だが、その纏う雰囲気には何処も少女らしさは無かった。


「境会第三十一支部会議、開始ってな」


 実際、見たままの年齢では無いのだろう。

妖狩を束ねるおさという立場。それは彼女らが、常識外の存在である事の証左。

見た目を変えるぐらい造作も無い術士、といった所か。

その実態を、トウカはまだ知らない。

推測し得るのはただ、圧倒的実力者である、という事だけ。


「忍海ぃ」


「はっ」


 鶸の命によって、蘭子がクリアファイルから数枚の紙を取り出した。


「まず、についてだ」


 そう言ってつまんだのは、例の、妖怪を退治した後に残る紙きれ。


「調査の結果、この紙について、幾つかの事が分かった。

 先ず、最も大切な事として、『この紙自体が、妖怪を発生させている』。

 これは確定だ」


 全員が息を呑んだ。

前もって予想できた答えではあった。

妖怪が紙を落とす、という現象の説明としては一番妥当な線ではある。

が、実際に告げられると、矢張やはり驚かざるをえない。


「確かに、紙や鏡など、何かの中から現れる怪というのは存在する。

 だがそれは、あくまで妖怪にそういった物の中に入り込む能力があるか、

 或いはその紙や鏡まで含めたものが妖怪である、というのが普通だ」


 蘭子は、手にした紙きれをひらひらと振った。


「この紙は違う。

 こいつは、紙とは関係もない妖怪を、直接発生させる事ができるらしい」


 蟹坊主かにぼうず通背猿猴つうはいえんこう、オハチスエ。

どれも本来なら紙とは関係のない、紙から出てくることなど無い妖怪たちだ。

そんな逸話は無い、筈である。逸話に無いことはできないのが妖怪なのだ。

それをあの紙は、召喚して――或いは、紙がそれに変化している?


「調査の結果、今は真っ白なこの紙には、元々何かが書かれていた事が分かった。

 恐らくそれが何らかの術式だ。まだ知られていないたぐいの」


 蘭子は忌々いまいましげに紙を机に叩きつける。


「そしてつまり、そこからもう一つの事が分かる。

 このふざけた騒動を起こしている輩は、意思を持つ何者か。

 ほぼ間違いなく、人間だ」


「……人間、ですか」


「そう、意思を持つ人間。悪意を持つ人間。

 それはいつだって、単なる妖怪よりも厄介だ」


 そこまで言って、蘭子は鶸に目配せした。

それに片手を挙げて応えると、会長は全体を見回して言った。


「境会三十一支部全員に告ぐ。

 妖怪異常出現の原因を調査し誅伐ちゅうばつする事。これを任務として発令する」


 ついに来たか、といった感覚が場を満たした。

それがいずれ解決しなければならない問題であることは明白であった。

だが、いざ言葉にされると、やはり実感として重みを持つように思える。


 紙が何らかの妖怪発生装置であるならば、それを使用している者が外法術士である事もまた、当然予想されていた。

だがそれはあくまで『予想』であり、かつ悪い予想として皆が考えていた物だ。

それがついに誅伐と来た。

明確に『人間』を敵にすると言われるのはやはり気が重い。


「……言いたいことは分かったわ」


 静海が口を開いた。

彼女は妖狩の中では最年長だけあり、会長らにも物怖じしない所がある。


「で、その原因とやらに当たりは付いてるわけ?

 私らは分かってる所にカチコミに行く役なのか、

 それともそれを探す所からが今回の仕事なのか」


「そのどっちかって言えば後者だな。

 ま、詳しい説明は忍海に任す」


 会長の放り投げた説明を、忠実な副会長は律儀に引き継いでいく。


「……一応だが、こちらにも策はある。

 こちらとしてはまず、今までのお前たちからの報告を総合してある推論を立てた」


 蘭子は手元の資料から一枚選んで抜き出すと、こちらに見せた。

それはこの境会の管轄地域を示した地図だ。

幾つかの場所に丸が打ってあり、横に妖怪の名前が記してある。


「この紙による妖怪の発生が確認された場所は、

 どこも『元からある程度の妖気が存在した場所』に限られている。

 そこからこの紙に仕組まれた術式は、どこでも好きに妖怪を呼び出せる、という代

 しろものではなく、既にある妖気を利用する類の物であると考えられる。

 逆に言えば、周囲の妖気が無ければ、紙の妖怪を形作れない物。

 だったら犯人がこの紙を仕掛けにくるであろう場所を前もって予測し、犯人を捕ら

 える事ができる筈……そこで、これだ」


 そう言って蘭子は、机の下から何かを取り出す。

それは壺のような形状をした、小さな容器だった。

口の部分は薄い紙で、更にその上から紐で多重に封をされている。


「これは妖気に反応する性質を持つ道具だ。

 そうだな……便宜上べんぎじょうこいつを『鳴子なるこ』と呼ぶ。

 この『鳴子』は、周囲に妖気を発するモノが近づけば、それを内に引きずり込む。

 謂わば反応式のトラップだ。これを、目ぼしい場所に仕掛けて欲しい。

 こいつで、紙を仕掛けにきた外法術士をひっ捕まえる」


「怖っ。また何処からそんな物を……」


「それは――企業秘密だ」


 会長達は、こういった時、どこからかこういう道具を持ち出してくる。

だがその出処でどころは、しばしば明かされる事が無い。

彼女らの立場を利用して様々な場所を探して来てくれているのだろうが、私達下っ端妖狩はそれがどこから来たかを知ることはできないのだ。

そんな時、トウカはこの妖狩という仕事にかかるかげの濃さ、広さに思いをせる。

そして恐らく、本当はその想像すら比べるべくも無いのだろう。


「その、説明だけ聞くと俺達まで危なくないか、それ?

 仕掛けに行ったとして、俺達がその鳴子に引きずり込まれるんじゃ……」


 都庫が声を上げた。

その質問に、蘭子が答える。


「それは大丈夫だ。鳴子は妖気の質を区別できる。

 この境会の妖狩の妖気は対象から除外するように設定してある。

 もしも他所よその妖狩や在野ざいやの霊能力者が不用意に近付けば捕まってしまうが……

 お前たちに関して言えば大丈夫だ。

 ただし、この鳴子は一度しか仕えない、使い切りの道具だ。

 勝手に反応してしまう難儀な代物だから、お前たちは細心の注意を払え。

 絶対に関係の無いやからを引きずり込ませないように」


 更に蘭子は、机の下から同じ壺をもう二つ取り出す。

そしてそれを一つずつ、それぞれのチームの前に置いていく。


「お前たちには、それぞれの持ち場の何処かに鳴子を仕掛けてきてもらいたい。

 妖気が特に集まりやすい場所。

 この紙を設置している下手人げしゅにんが目をつけそうな場所を選んでくれ」


 トウカは鳴子を受け取った。

壺らしき外見のそれは予想よりも軽く、トウカでも片手で簡単に持つことができる。

軽く振ってみれば中に何か入っているのが分かり、なんとも不気味だ。

かすかにカラカラと音がする。


「お前たちは仕掛けるだけで良い。

 鳴子に反応があれば、こちらで分かるようになっているからな」


「へぇー、ハイテクっすね」


 恐らくはその真逆を行く理屈だろうが。

どうせ何らかのまじなまがいである。


「仕掛けはなるべく早く……そうだな、できれば明日までに頼む。

 もし何か鳴子にかかった時は、こちらから連絡するつもりだ。

 それまでは、勿論、通常業務ようかいたいじをこれまで通り続けてもらう」


「それと」


 蘭子が話し終えたのを見て、鶸が声を上げた。

一座する妖狩達の顔をぐるりと見回す。


「誰かこの紙について『宝殿ほうでん』へ聞き込みに行って貰いたいんだよね。

 あそこなら、もしかしたらこれと同じ仕組みの物があるかもしれない。

 今は少しでも情報が欲しい。できれば解決もな。

 誰にするか……山田と山口の山々コンビでいいか。

 こっちは別に鳴子仕掛けた後でいいから。

 じゃ、頼んだぞ」


「はっ、はい」


「よし、じゃあ今日はもう解散!

 最近ますます寒くなってきたけど風邪引くなよ。特に山田。

 後、上中崎、若宮、高原。お前ら次からは私もウノに混ぜるように。以上!」


 こうして、この日の境会の会議は終了した。



―――

――――――



 鳥居から外へ出ると、空気がすっかり湿っていた。

ポツリ、小さなしずくが天から一つ落ち、浅江の鼻先に当たる。

見上げれば、暗くなった空に曇天どんてんが広がっていくのが見えた。

今夜は雨になるだろう。


「あ、あんたらが鳴子どこに仕掛けるのか一応教えといて。

 そっちに呼ばれるかも知んないし、何があるか分かんないじゃない。

 まだ決めてないなら後でメッセージで送っといてくれたらいいから」


 境会を出た所で、静海に声を掛けられた。

その問いかけに、先に都庫が答える。


「うっす。さっき伏章と話して決めました。

 俺らは谷瀬橋たにせばしにするつもりで」


「あー、あそこね。結構前に自殺があったんだっけ。

 まだ妖気あるんだ。大変ねーアンタ達も。

 で、そのふっしーは?」


「チャリぶっ漕いで速攻帰りました。

 なんか見たい番組があるとか言って」


「中学生か!中学生だったわ!」


 とやかましく納得する静海を横目に見ながら、千佳は一つ溜息を吐く。

その吐息の色は白。冷たい空気の中に溶けて消える。

冬は白の季節。

モノクロの寒さの中で、祝い事の明るい色が彩りを添える季節だ。

そして彼女はトウカの方を向いて問うた。


「あなた達は?もう決まってる?」


「えーっと……」


 問われてトウカは言葉に詰まる。

実は、最近担当区域の中で特に妖気が強かったのは、この前の川原なのだ。

しかし、そこは既に通背猿猴が出現した後であり、それ以来妖気は減少している。

よって今現在、何処の妖気が最も強いかを、観測し直す必要があった。


「まだ決まってないんで、帰ってからメッセージ送りますね。

 すいません」


 因みに、浅江はメッセージアプリを碌に使わないので、妖狩のグループにはもっぱらトウカのアカウントだけで参加して、浅江にはトウカ経由で内容を伝えている。

最近、それを考慮してトウカはアイコンを二人が写った写真に変えてみたが、何となく恥ずかしくなったので元に戻した。


「別に、大丈夫よ。

 でもちゃんと明日までに決めないと間に合わなくなるから気をつけて」


「ええ、帰ったらすぐ決めます。

 ありがとうございます」


 こういう所で、千佳は最もしっかりしている。

静海も確かに、最年長という意味で、大人として頼りになる。

だが千佳は、より落ち着いているというか、人間として頼りになる、気がする。

というかウチの境会のメンツがどれも余り頼りにならない。


「よし、じゃあ解散!ってことで」


 静海が、さして似ていない鶸の物真似で締めた。

それを合図に、妖狩達はそれぞれ散り散りに冬の街へ消えていく。


「では、私達も帰りましょうか」


 トウカは浅江の方を向いて微笑んだ。

浅江が一度、境会の入り口である古びた鳥居を振り返ると、夜風が髪を撫でた。

一瞬の沈黙が風と共に過ぎ去っていき、そして彼女はトウカの方に向き直ると、


「うん」


 と、最も短い肯定と共にコクリと頷いた。

その応えに、トウカが安心感の様なものを感じたのは確かである。

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