第16話 老いとキンシバイ

☆ラジオ深夜便の季節の便り

 ラジオ深夜便の冒頭には、

 アナウンサーによって、

 いろんな季節の便りが届けられています。

 春には桜、初夏にはお魚の便り。梅雨の子どもたちは

 久々の晴れに、「お空(そら) お空」と叫び、

 アナウンサーは、夏至から数日経った自分の影が短いのに感動します。


 最近では、キンシバイという、

 初めて聞く花の話題もありました。

 なんということもない 平凡な観察力ですが、

 東京は、うちの近所よりも自然があるなぁ。うらやましいです。


☆俳句と季語

 最近は、バラエティ番組 『プレバト!』 の影響で、

 俳句が大流行しているようです。

 いいことですよね。 日本の詩心が学べるのって。


 『プレバト!』 は、梅沢富美男の 道化ぶりも 娯楽として楽しめますが、

 夏木先生や、登場するひとたちの紹介する、「季語の豊富さ」を知って驚くばかりです。

 先週は、「梅雨の蝶」 という季語を覚えました。

 それだけ、季節を感じて生きてきた日本人なのですね。


☆自然とともに老いる

 老いという課題が 差し迫ってきた昨今。

 治療の対象として 分析するのではなく、

 ともに 生活し、 老人に合わせて 生きていこう、

 それが自然というものだ、

 という提案をしている本を見つけました。

 義母もそろそろ喜寿です。

 できるフォローは、やっていかなくては。

 わたしを看取ってくれるひとは、いないでしょうけど。

 いい人生を送りたいモノです。

 

#俳句 #老後 #ラジオ深夜便


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