予告編:

予告編


番外編02: セナの日常


時期的にはアクアが例の喫茶店を発見して暫く経った後。まだセナがいる前提です。


この愛しの女神に口福を(仮題)


女が3人よらば姦しい(かしましい)。

では4人集まれば?お祭り騒ぎでしょうか?


ルナ、セナ、ウィズ、アクア。


アクセルの街で行き遅れだのババァだの言われている彼女たちが集まって。


どこぞの隠れ家でお喋りする。

そんな女子会です。

例の喫茶店でも良いかもしれない。

でも彼処はアルコール出なさそうだな。

女子っぽくスイーツでもいいかもしれません。


一方で。若者たちの女子会は。


めぐみん、ゆんゆん、アイリスあとは…ロリサキュバス?



彼女達を少し離れた席から見守るミドル?な面子は…

ダクネス、クレア、レインにセシリー。

お目付役で駆けつけたクレアに対して、セシリーが執拗に勧誘します。

金髪碧眼のセシリーは、アクア様の新しい縄張りの様子を見にきたんですね。

そしたらロリッ娘が集まってたので少し離れた席からクレア達と一緒に見守ることにしたんでしょう。

レインは貴族令嬢に囲まれてオドオドしてます。

ダクネスは慣れない女子会なんかやってるので只の肉壁か?紅茶を飲みまくって執拗に席を立っては戻ってくるの繰り返しかもしれません。

タイミングが悪くて、レインがなんか言うたびにダクネスが席を立ち。その度にレインがビクビクしてます。

こんなもんかな?



例の喫茶店の制服ですが。

アニメや挿絵、アンソロジーのように、100%サキュバス!って感じではないと思います。

上手く街に溶け込んでると思います。

紅魔族から見ても普通にしか見えないそうですし。

せいぜいが、アンナミラーズとか、フーターズ。あんな感じの制服だと思います。

でもそれだとダーンドルッぽいギルドの女給と被るから…アクア様のご機嫌取りのために、神戸屋っぽくなってるかもしれませんね。

悪魔が邪神の女神に仕える世界です。

冒険者に良い夢を見させる小悪魔が、愛を謳う宗教で祀られてる女神の御機嫌を取っても、何にもおかしくないですよ。



クリスことエリス様は全ての席に呼ばれてワタワタする感じかな?臨時のバイトしててもいいかもしんない。

何処ぞの女神がお詫び心か親切心で普通の喫茶店だと周りに言いふらしたもんだから、男性だけじゃなくて普通の女子までやってくる人気の喫茶店になっちゃって。

盗賊スキルを持った器用で素早い臨時のバイトを募集した。そんな設定の妄想です。



最後にカズマがやってきて…

そんな1日があってもいいかもしれません。



さて、貴方が推してる女神は誰でしょう?



大筋追記:


警備会社の襲撃後なので。

喫茶店の構造は改装されていて…男性エリアと女性エリアとで、壁によって区切られてます。

なので、女子会にはうってつけですね。

ただし…壁と思われてる仕切りは、実は。

マジックミラー。

アルダープの別邸にあったアレです。

何処ぞの風営法で取り締まられたりしませんかね?

大丈夫です。だって夢なんですもの!


それまでの必要最低限の生活費の他に、バニルへの上納金も支払う必要が出てきたので。

お得意様に相談した結果、現代知識を活かして更に客層を呼び込む知恵を授かったんですね。

八咫烏GJ部。



冒頭。セナ視点?


「あんまりよぉぉお!」

カズマにババアと呼ばれたアクアが泣き叫ぶ。

ウィズにの元に慰められに訪れるも、いつまで経っても泣き止まないので、この街の美人だけど行き遅れで名高い2人に協力をお願いするよう、例の喫茶店に呼び寄せる。

どうすれば強い心が保てるのか!その秘訣を聞かれたけれど。答えにくいので。

どうやったら若さを保てるのかに話をすり替えてしまう。ウィズやアクアの正反対の食生活を聞いて困惑する。



一方。めぐみん視点。

ゆんゆんが女子会したいと訳のわからないことを言ってきたので仕方なく付き合うことに。

隠れ家っぽい喫茶店に駆け込むと。

魅力的なお姉さんばかりなのでイライラしてくる。

4人用のテーブルに招かれるも。ゆんゆんが胸をたゆんたゆんと弾ませるもんだから、せめてテーブル内の平均値を下げるために。

たまたま注文を受けに通りかかったロリサキュバスを半ば強制的に拉致する。


おい、そこのロリッ娘。ちょっとこのテーブルの空いた席に座って貰おうか。


あれっ!?



だいたい、ゆんゆんは生意気なのです。これ見よがしに胸元を自慢して。

そんなもの、時と場合によっては邪魔にしかならないんです。


見なさい!あの臨時バイトを!


抵抗が少ないもんだから、こんな人気店の人混みの中で、あんなに素早く動けて、注文とったり、配膳できたり、片付けできたり!


八面六臂の活躍じゃないですか!まるで神業です!



  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る