「切なる齟齬」
煩先生
密画は触る
僕の静謐に
病が燃える
実存を顕し
聖母の肌が
色艶を囁き
燈る詩眼は
高揚に佇む
遺稿は悟る
君の深遠に
泪が魅せる
面影を敬い
悲愛の熱が
言霊を育み
薫る絵筆は
耽溺に肯く
「切なる齟齬」 煩先生 @wazurai
★で称える
この小説が面白かったら★をつけてください。おすすめレビューも書けます。
カクヨムを、もっと楽しもう
カクヨムにユーザー登録すると、この小説を他の読者へ★やレビューでおすすめできます。気になる小説や作者の更新チェックに便利なフォロー機能もお試しください。
新規ユーザー登録(無料)簡単に登録できます
この小説のタグ
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます