応援コメント

後編」への応援コメント

  • 素晴らしい!
    感動しました。
    最終的にセントラルコンピューターを絶対悪にしなかった(セントラルコンピューターなりの人間の幸せを考えての判断)点も世界観に合っている気がして良かったです。

     また、専門用語や難しい表現を出来るだけ使わないよう工夫されているところには勉強させられました。
     僕の場合はついつい専門用語を使ってしまうところがありますので。

    作者からの返信

    これは昔(1995年)書いた小説です。
     だからいまの私とは違う感性で書かれています。
     いまはこんなに純愛を信じて書けない。
     不思議な力を、不思議な力のまま書くことは、いまの私にはできない。
     
     SF的専門用語をあまり使ってないのは、ふたりの主人公が「SF的用語を使う人じゃないから」です。
     作者の知識が乏しくて使えなかった、というのもあるのですが……
     でも、この小説には、ある種のロマンチシズムと、「知らないことは知らないと認める謙虚さ」がある。
     いまの私が失ってしまったものです。
     いまの私は、知らないことでも知ったかぶりして科学ぽく書きます。
     わからないことをわかったふうに科学ぽく書くのがSF的テクニックだ、腕の見せ所だ、とすら思う。 

  •  ちょっと、胸が詰まってうまくコメントできませんが、とても良かったです!(号泣)

    作者からの返信

     ありがとうございます!!
     この小説は1995年に書いたもので、先述したコピー誌に載せたものです。
     当時も「泣けた」って言ってもらえて、23年経ったいまでも、その言葉が勇気を与えてくれます。
     
     あの頃は純愛モノを書けた……