単語まとめ:格詞

ekuruエクゥルゥ 17.5.27.

 ~が、~は。主格を表す格詞。

 主語が文の先頭にあるときは省略されることがほとんど。

 文頭でなくても、述語+主語+目的語の場合は目的語にのみ格詞をつけても通じるため、日本語の「~が」のような強調や分かりやすくした場合に使えば充分。

 語源はeq(契絆想界詩)、ul(アルカ)


onnd'uオンドゥ 17.5.27.

 ~を、~に対して。主に対格を表す。日本語にしたときに「~を」にならなくても、意味が合ってれば使える。例えば「学校に行く」という文があったとき、「ond’u+学校+行く」とすればOK。「学校+行く」だと学校がどっかに移動してしまう。

 *tieru(~に向かって)との違いは

・tieru door te'uaドールに向かって行く、ドールがいる方向へ向かって行く。

・onnd'u door te'uaドールのもとへ行く、ドールのいる場所へ行く。

 語源はon(アルカ)、du(契絆想界詩)


taru タルゥ 17.7.12.

 ~に、~に対して、~へ。与格を表す。

 だいたいはonnd'uで済むけど「~を~へ贈った」のような目的語2つの文のときに使う。メタなことを言うと気付くのが遅すぎた。

 語源はtou(ヒュムノス語)、al(アルカ)


bogaボガ 17.5.27.

 ~の、~が。属格を表す。「我が祖国」のような所有(~のもの)や所属などでなくても、「季節のたべもの」「山のふもと」の「の」もOK。

 当初は所属や所有の「の」のみを表すnoeと別れていたが、混ざった。

 語源はvon(ドイツ語)、が(日本語)


noeノエ 17.5.27.

 ~の、~が。属格を表す。「我が祖国」のような所有(~のもの)や所属などでなくても、「季節のたべもの」「山のふもと」の「の」もOK。

 当初は所属や所有の「の」のみを表し、それ以外はbogaに別れていたが、混ざった。

 語源はの(日本語)、~ae(ラテン語)



kann'nreカンヌレ 17.5.27.

 ~(場所)で、~にて、~の中で。処格(地格)を表す。

 tann'ire(属格・~から)とkepenn'niu(具格・~で、~を使って)の仲間なので似た語感にしました。

 語源はka(アルカ)、in(英語)、nu(契絆想界詩)、ware(ヒュムノス語)。


tann'ireタンイレ 17.5.27.

 ~から、~より。属格を表す。時間や場所、人など、物事の始点を表す。

 語源はtan(トキポナ)、il(アルカ)、elle(ヒュムノス語)


tann'eru タンエルゥ 17.6.21.

 ~のほうから、~の方向から。tann'ire(~から)よりも指す範囲が広い。時間の場合は内容によって一日~一年程度幅があってもいい。

 語源はtann'ire+tieru。


t'ieruティエルゥ 17.5.27.

 ~に向かって、~の方に、~のほうへ。対格の一部を表す。

*onnduとの違いは

・ door tieru te'uaドールに向かって行く、ドールがいる方向へ向かって行く。

・door onnd'u te'uaドールのもとへ行く、ドールのいる場所へ行く。

 変なたとえだけど、消防署tieruは詐欺で、onnd'uは本物。学校onnd'uは学校に通っているが、tieruはサボリかもしれない(学校の『ほうへ』行ってるのであって学校へ行ったとは限らないのだ)。



kepenn'niuケペンニュ 17.5.27.

 ~を使って、~で。具格を表す。人につけると「誰それにやらせた」「誰それによって」という意味にも使える。

 語源はkepeken(トキポナ)、nu(契絆想界詩)


iイ 17.5.14.

 ~と、~と一緒に、~と共に。「共に」「伴って」という点を強調したpokもあるが、普段はこちらを使うことが多い。短いし。

 語源はy(スペイン語)、и(ロシア語) (両方とも英語のand相当)


pokポク 17.5.27.

 ~と共に、~と一緒に、~を伴って。i(~と)よりも「一緒にいる」「一緒に何かをした」「自分の行為にかかわった」ことを強く表している。例えば「あの子と遊んだ」の「と」にiを使うと単に同じ公園で遊んだだけかもしれない。pokを使うと単に同じ場所にいたというより同じ遊具で遊んだとか、二人以上で一緒に遊んだことを表せる。

 逆に言うと、普段はiを使うことが多い。

 語源はpoka(トキポナ)、ok(アルカ)



koza コザ 17.5.31.

 だから、なので、~という理由で。理由を表す接続詞・格詞。

 語源はcoz、cos(becauseの略・英語)、「だから」


donn ドン 17.5.31.

 しかし、だけど、にもかかわらず、なのに。逆接の接続詞・格詞。

 語源は「だけど」、英語don't、den(ヒュムノス語)


sog ソグ 17.5.31.

 そして、~して~、それから、こうして。順接の接続詞。

 語源はog(デンマーク語のand相当)、「そして」



gad'inn ガディン 17.7.7.

 程度:全然~ではない、まったく~ない、ほとんど~ない。

 数量:ないといってもいい、ほとんどない

 語源はhardly(英語/ほとんどない)gast(アルカ/全然、まったく不完全な、まったく完全でない)、sun(シンダリン/ほとんどない)


pipe ピペ 17.7.7.

 程度・数量:ほんの少し、わずかな。

 語源はpipit(ヒュムノス語新約パスタリエ)、few(英語)

 

riroka リロカ 17.7.7.

 程度・数量:少し、少ない

 語源はlili(トキポナ)、kalo(アルカ)


ui'cem ウィチェム 17.7.7.

 程度:とても、かなり~である

 数量:たくさん、いっぱいの、多い

 語源はwee(ヒュムノス語/かなり)、mutce(ロジバン/とても)、rim(シンダリン/たくさん)


ua'kot ワコット 17.7.7.

 程度:強烈に、著しく、めぼしい、激しい、強大な、ほとんど、ほぼ

 数量:膨大な、莫大な、数多の、幾多の

 語源はwas(ヒュムノス語/とても強烈に)、waka(トキポナ/激しい)、dot(アルカ/激しい)


ua'nska ワヌスカ 17.7.7.

 程度:非常に、猛烈な、とてつもない、これ以上~なものはないほどの、甚だしい、はなはだしい。

 数量:数え切れない、「星の数ほど」。

 あまりに大げさな言い方。人間がそれほどでもないことに使うと、頭が悪く見える。なんでもないことに超スゲー連発するようなもの。むぃは人間の社会などその中で暮らしていても良く分かってないこともあるわりにこれほど大げさな言い方をしない。

 語源はuanui(シンダリン/とてつもない)、monstrous(英語/とてつもない)、tinka(アルカ/ものすごく)


-krm クルム 17.7.8.

 ~色の、~色をした、~色を塗った・染めた。

 「色」kurerrimから。

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