宝物にゃ



あず「ううー、眠い…眠すぎるにゃ。最近疲れ過ぎて寝付けないにゃ」

やださん「あーら?あずちゃんひどい隈ができてるわね。このままじゃくまちゃんになっちゃうわよ」

くま「おいおい、なれねぇよ」

あず「それは嫌にゃ!」 くま「ならねぇって!」


アルが落ち着けと言わんばかりのくまを押さえる


ベル「…あず〜寝不足とか、万が一あっちの奴らが来た時にいつでもあずが、やられる原因にもなっちゃうよね」

空気が変わる


あず「で、でも隊長…」 ベル「でも、何?」 空気だけで喰われてしまいそうになる


あず「ごめん。ちょっと外行って散歩してくるにゃ…」

そういうとあずは逃げる様に外へ出た


くま「隊長、寝不足如きで…『寝不足如き?』」

ベル「寝不足如きで、やられたってなったら叛闘高校なんてやってらんないね」


すっと立ち上がり

ベル「そんなくだらない理由で生徒やられるとか。ゴミ以下だよ」


そう言いながらベルも教室を出た


やださん「あらら、珍しくベルちゃん。真面目だったわねぇ」


くま「なんすかね。。。あ、女の子の日!?」

くまはその日、やださんにスパナでボコられたとか


ベル「さあて…作りますか。」


歩きながらベルが独り言を呟いた


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