七不思議だにゃん



くま「肝試ししようぜ!」何を言い出すと思えば目をキラキラさせて

椅子の上に立つくまが居た


アル「…何を言ってるんだ。まだ4月だぞ…」

白点「お前、ほんと能天気だな。」

まつなお「言うことがお子ちゃまですね、副隊長は」

つかさ「それよりこのお菓子食べいいの?」

やださん「そりゃあ、もちろん食べていいわよ♪」


くま「…話聞いてんのか?おい、あず!やるよなあァアアァ!」

あず「…ええぇーめんどうにゃ」


くま「うぐぐぐぐ、あ、隊長もちろんやりますよね!」

ワクワクしながらベルを見る


ベル「え、あーおおーそ、そうだなぁあ肝試しかー隊長、その日ちょっとようじがなぁああああ」


くま「まだ日程決まってないです」

ベル「…じゃ私は散歩に行ってくる」 スタスタとその場を離れようとする

もしや?と思ったくま。後ろからそぉ〜っと近づき


くま「わあぁあっ!」ビクウッ 想像通りベルの肩が上がる

くま「なんだ、隊長、お化け怖いんですね!あっはっはっは!」


クルッとベルがこちらを向く

ベル「そうなんだよね、この世で一番嫌いなのが偽善者とお化けと…」

腰の刀を抜き始めた


あず「総員退避にゃ。」あずは信長と光秀を抱きかかえる

やださん「くまちゃん、来世で会いましょ〜☆」ダダダダダッ くま以外の皆んながその場から消えた



ベル「お前みたいに、人をおちょくってくる奴なんだよねぇ」

笑ってる。しかし目が笑ってない


くまはこの世の終わりの様な顔をしたまま立ち尽くす。


その日学校の三階から生徒が落ちてきたとか

そんな七不思議が生まれた

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