12月は孤独を噛み締められるから酒が美味い
日本酒リスト
・陸奥八仙 そーてるぬ 〜八仙敵貴醸酒〜
タイトルにはあまり突っ込まないで欲しい。
前回、酒税という言葉を出したけれど、国税庁の酒税行政関係情報の中に、なかなか面白い統計資料がある。
輸出支援の取組みの中の『酒類の輸出動向について』、という資料だ。
「平成28年 酒類の輸出動向について(報道発表資料)」国税庁HP
https://www.nta.go.jp/kohyo/press/press/2017/sake_yushutsu/sake_yushutsu.pdf
これを見ると、平成21年までは日本の酒の海外輸出量は、ほぼ平行かやや減少傾向だったにも関わらず、平成22年からは5年連続で過去最高水準を更新している。
量も額も平成28年になると、平成21年の3倍近い数字になっている。
グラフで見ると、かなり見事な右肩上がりだ。
ちなみに輸出額のトップ5は、アメリカ、韓国、台湾、香港、シンガポールの順となっている。
しかし、国によって買われている酒の種類は、大きく異なっているのもまた興味深い。
アメリカは清酒がダントツで多く、二番目のウィスキーは清酒の半分よりもやや多い程度。
一方、韓国はビールが一番多く、二番目の清酒の3倍以上買われている。
台湾もビールがもっとも売れているものの、ほぼ同列のウィスキー・リキュールとそこまで大きな差はない。
香港は清酒がもっとも売れているものの、二番目のリキュールはその3分の1もなく、シンガポールではウィスキーがもっとも買われている酒である。
ここまで国によって売れている酒の種類が違うとなると、国ごとの好みの傾向なんかも気になってくるところである。
あと、平成22年になにがあったのか、詳しい人がいたら教えて欲しい。
こんな感じで、なかなか面白い統計資料なので、暇な人は読んでみると良いかも知れない。
No'18
【銘柄】陸奥八仙 そーてるぬ 〜八仙敵貴醸酒〜
【酒造】八戸酒造(青森)
【酒精】13%
【感想】口当たりが大変柔らかいお酒。少しだけ、とろっとした感じがする。
甘酸っぱくて、華やかで、爽やか。
きつい感じはしないので、お酒が苦手な人にも飲みやすいかも知れない。
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