七賢人たちの酒

５月は薫風が気持ち良いので酒が美味い

日本酒リスト

・夏ヤゴ⑬（サーティーン）

・玉川　手つけず原酒

・どぶろくスタンダード

・奈良萬　おりがらみ

　相変わらず、特に語ることもないのである。

　基本的には、飲んだ酒を羅列していくだけでも良いと思っていたので、はっきり言って私の文章は蛇足だったりもする。

　酒の記録だけが見たいという人は、読み飛ばしてくれて構わない。

　逆にお勧めの日本酒とかがあったら、ぜひ教えて欲しい。

　酔い方というのは人それぞれで、結果がどうなるかも本当に千差万別。

　同じ人間でも、体調や飲んだ酒の種類によって酔い方が変わってきたりもする。

　私なんかは、過ぎなければふわふわして思考能力が若干落ちるくらいで済むが、飲み過ぎると体温が低下して気持ち悪くなってヤバい感じになる。

　あと、一度だけ完全に飲み過ぎて古典的なアルコール中毒症状を起こしたこともある。気持ち悪いは吐くは頭痛いは、翌日は完全に起き上がれなかった。

　正直、死ぬかと思った。

　人によっては記憶をなくして落とし物や怪我をしたり、最悪暴れたりすることもあるかも知れない。

　酒は飲んだ結果の現れ方が、人によって大分違う。

　自分の傾向や体調を把握しつつ、ちょっと飲み足りない程度で納めておくのがちょうど良いのかも知れない。

No'６

【銘柄】夏ヤゴ⑬（サーティーン）

【酒造】泉橋酒造（神奈川）

【分類】生もと・純米酒

【酒精】１３％

【感想】あっさりとして、軽い口当たり。ラベルもお洒落。

　　　　フルーティで、わずかにヨーグルトに似た香りが残る。

　　　　が、ヨーグルトが少し苦手な私には、ちょっと辛かった。

　　　　大丈夫な人には、夏にぴったりな風変わりで美味しい日本酒。

No'７

【銘柄】玉川　手つけず原酒

【酒造】木下酒造（京都）

【分類】無濾過生原酒

【酒精】１８〜１９％

【感想】アルコール度数の高い、濃厚なお酒。香り高く、甘い。

　　　　美味しいけどきついので、やや人を選ぶかも知れない。

No'８

【銘柄】どぶろくスタンダード

【酒造】民宿とおの（岩手県遠野市）

【分類】濁酒・生

【感想】どろどろのどぶろく。米の舌触りが残るほどしっかり、たっぷり。

　　　　くどさのない甘みがあって、美味しい。ポタージュのよう。

　　　　酒造ではなく、民宿をしている所が作っているという異色のお酒。

No'９

【銘柄】奈良萬　おりがらみ

【酒造】夢心酒造（福島）

【分類】純米生酒

【酒精】１７％

【感想】お米の良い香りがする。微発泡で口に入れるとちょっとシュワッとする。

　　　　酸味と甘みのバランスが良く、きつすぎない。

　　　　食中酒にも合いそう。お酒があまり得意でない人でも、いけそうかな。