第37話 巨獣ワイバーン02

 アークとフルートはギルドから出ると、話を聞きたがるチャーリー達を連れて、ウルド商会に戻った。


「ワイバーンだって!?」


 ウルド商会のドックに戻ってから、アークとフルートがワイバーンの話をすると、フランシスカを筆頭に全員が驚いていた。


「……という事だ。巨大なクソを呼び寄せた馬鹿のせいで、パーティは中止だ。一発ぶん殴らねえと気が済まないが、今は時間がねえ。フラン、離陸の準備が出来次第発進する」

「分かった。全員、出撃準備だ、急げ!!」

『はい!!』


 フランシスカの号令で、整備士が慌しく行動を開始した。

 次にアークは、この場に残っていたマリーベルと、町の人間に向かって話し掛ける。


「マリー、それと皆は今すぐ町に帰れ。そして、出来るだけ町から離れるんだ」

「待って!」

「すまん、今は時間がない。生きて帰ったら話を聞く!」


 マリーベルが引き留めるが、アークとフルートは彼女を無視して、着替えに2階の部屋へ走り去る。

 その2人の後ろ姿を、マリーベルが心配そうに見つめていた。




 準備の出来たアークとフルートが、ワイルドスワンに乗り込む。

 滑走路は混雑していて、管制塔からの離陸許可は順番待ちになっていた。


「フルート。最後に大変な事になったな」

「……うん」

「何だ? またビビリ癖が付いたか?」

「大丈夫だと言いたいけど、やっぱり少し怖い。アークは怖くないの?」


 フルートが質問すると、アークは胸をトントンと叩いた。


「もちろん怖いさ。だけど俺達が守らなきゃ、この町は誰が守るんだ?」

「…………」

「だったら戦うしかないだろ。それが空獣の命で生きる俺達の仕事だ」

「うん!」

「元気が出てきたな、頼むぜ相棒!」


 フルートの元気な返事にアークが笑うと、マリーベルがタラップを登って操縦席の横に現れた。


「アーク!」

「マリー? お前、町に行ったんじゃ……」

「忘れ物!」


 そう言うと、マリーベルがアークの首に抱き着いて、キスをして舌を絡ませてきた。

 アークは驚くが、すぐにマリーベルを抱きしめて、彼女の愛を受け入れた。

 2人の行動に、後部座席のフルートが顔を赤く染めながら顔を背ける。


「愛してるわ。必ず生きて帰って来てね」

「ああ、俺も愛している」


 マリーベルはアークの返答に頷くと、今度はフルートに向かって話し掛けてきた。


「フルートちゃん、ゴメンね」

「……いえ」

「私はアークがダヴェリールに行くまでの恋人だから、ここを去った後は、彼を煮るなり焼くなり好きにして良いわよ」

「言っている意味が分かりません」

「じゃあね!」


 マリーベルはフルートの返答に肩を竦めると、タラップを降りてワイルドスワンから離れた。


「フルート」

「……何?」

「一応、先に言っとく。俺は煮ても焼いても美味くねえからな」

「お腹壊しそうだから、食べたくない」


 フルートが呟いた直後、管制塔からの離陸許可がワイルドスワンに下りた。


「よし、ここでの最後の大仕事だ。行くぞ!」

「了解!」


 アークがワイルドスワンの窓を閉めて、エンジンを起動させる。

 ワイルドスワンは全員に見送られ、滑走路に向かった。


 アークがエンジンの出力を上げる。

 ワイルドスワンは滑走路を走り出し、ワイバーンが待つ黒の森へと飛び立った。




 空を飛ぶワイルドスワンの下に広がる黒の森は、何時もと比べて静かで生き物の気配がなかった。


「森が変……」

「あれが原因だろ」


 アークがそう言って、指先を前方に向ける。

 その先を見れば、空に巨大な生物が浮かんでいて、その周辺の空には、何十、何百もの空獣が、巨大な生物を囲むように飛んでいた。


「あれが、ワイバーン……大きい」


 フルートがワイバーンと、それに追従する空獣を見て、唾を飲み込む。


「それに、もうスタンピートの前兆が始まってやがる……」


 ワイバーンの巨体も凄いが、ワイバーンに追従する空獣の数も多かった。

 大半は知性のない動物系の空獣だったが、ゴブリン、オーク、数は少ないがオーガも混ざっており、その数は300体を超え、その数の多さにアークが頭を振る。


「これで夜行性の空獣が加わったら……」

「間違いなくルークヘブンは壊滅するだろうな。取り敢えず、今は指示待ちだ」


 アークがこの場でワイルドスワンを旋回させて、ドーンの指示を待つ。

 次第にルークヘブンから数えきれないほどの戦闘機が集まって、ドーンの指示を待っていた。

 そして、全員が苛立ちのピークを迎える寸前で、ドーンから全員の無線機に指令が下った。


『サ・ク・セ・ン・カ・イ・シ・オ・ト・リ・ブ・タ・イ・ヨ・ウ・ド・ウ・セ・ヨ・コ・ウ・ゲ・キ・ブ・タ・イ・ハ・ザ・コ・ソ・ウ・ジ・ダ(作戦開始。囮部隊陽動せよ。攻撃部隊は雑魚掃除だ)』


 無線が入るのと同時に囮部隊が一斉にワイバーンへと接近し、攻撃部隊はワイバーン周辺の雑魚の掃除を開始した。


「フルート。俺達も行くぞ」

「了解!」


 黒の森の空を空獣と戦闘機が入り混じり、至る場所で交戦が始まる。

 その中をワイルドスワンは囮部隊の後に続いて、ワイバーンへ近づいた。




 囮部隊が雑魚を掻い潜り、スモークを点火してワイバーンの周りを回り出す。

 スモークはワイバーンの周囲を覆い隠して視野を塞いだ。


『グワァァァァァ!!』


 視界を奪われたワイバーンが大声で叫び、目の前を横切ろうとした戦闘機に向かって衝撃波のブレスを吐いた。

 空気が圧縮して巨大な弾丸と変わり、直線状に放たれると、3機の戦闘機を木端微塵に破壊した。

 砕け散った戦闘機は空中で分解すると、パイロット諸共、森の中へ墜落していった。


 森に墜落する戦闘機を見てフルートが顔を背ける。

 窓の反射でフルートの様子に気付いたアークが、怒鳴り声を上げた。


「最後まで見届けろ! それが死んだ友に対する手向けだ!!」

「ごめん!」


 フルートが袖で涙を拭って唇を噛み締めた。


「威力偵察でワイバーンを攻撃する。攻撃直後の反応を確認しろ。どんな大男だって、金玉を蹴られれば泣くし、女は……シラネ。行くぞ!」

「…………」


 返答に困ってフルートが眉間にシワを寄せる。

 アークはワイルドスワンを飛ばすと、一気に射程距離まで近づいた。


 フルートがワイバーンに向かって攻撃を開始。

 20mmの弾丸がワイバーンに命中するが、弾丸は全て鱗に弾き返されて、傷1つ負わせることが出来なかった。


 攻撃を受けたワイバーンがワイルドスワンに向かって口を開いた。


「ブレスが来る!」

「後ろに回るぞ!!」


 アークが逃げずにワイルドスワンを突入させて、ワイバーンの横を通り過ぎる。

 すると、目の前のワイバーンの尻尾がバネの様に縮み始めた。

 危険を感じたアークが、ワイルドスワンの速度を落として急降下する。

 その直後、尻尾がゴムの様に伸びて、ワイルドスワンを突き刺して来た。


「喰らうか!」

「キャッ!」


 咄嗟にアークが機体を捻らせる。

 伸びた尻尾はワイルドスワンの垂直尾翼を掠めて通り過ぎると、元の長さに戻った。


「あんな攻撃があるなんて聞いてないぞ!」


 叫びながらアークがワイルドスワンを旋回させる。


「今度は下からだ。あいつのキンタマを探してぶっ放せ!」

「ワイバーンにキン……睾丸ってあるの?」

「目の前のトカゲに聞け!」


 アークが機体を180度反転させて、ワイバーンの下へと潜り込ませた。

 通り過ぎざまにフルートが機銃を撃つが、放たれた弾丸は全て鱗に跳ね返されて、火花を散らすだけだった。


 ワイルドスワンがワイバーンの下を潜り抜けて垂直に上昇する。

 移動中もフルートは攻撃を続けるが、ワイバーンに20mmの弾丸は効かなかった。


「やっぱりダメ、攻撃が効かない」

「俺も確認した。あのワイバーン、キンタマどころか竿もねえ!」


 確認するのはそこじゃないとフルートが思う。


「だけど、これで分かった」

「何を?」

「……ヤツはきっとメスだ」

「…………」


 この状況下でも下ネタが言えるアークに、フルートは何も言えず、口元が引き攣っていた。




 ワイバーンが自分の周りを飛び回るワイルドスワンを睨む。

 そのワイルドスワンはワイバーンの上空でUターンして、降下を開始するところだった。


「どうやらご指名らしい。ブレスが来るぞ。直前に右に避ける、開いた口を狙え!!」

「了解!!」


 アークの指示に、フルートがグリップを握り、照準をワイバーンの口に定めた。


「さあ来いよ! 一度見たんだ、ぶっかけを避けるタイミングはバッチリだぜ!!」


 ワイバーンが口を開けて息を吸うのを見るや、アークが頭の中でカウントを開始。

 そして、急降下中のワイルドスワンに向かってブレスが放たれるのと同時に、アークが操縦桿を右に倒した。

 ワイルドスワンが右へ360度のロール回転した真横を、ブレスの弾丸が通り過ぎる。

 衝撃波で機体が揺れる中、集中力を高めたフルートがトリガーを押し、弾丸がワイバーンの口の中に注ぎ込まれた。


『グワアァァァァァァァァァ!!』


 ワイバーンが頭をブンブンと振って痛がり、大声で叫び暴れだす。

 その間に、アークは囮チームが作った煙幕の中へワイルドスワンを移動させて、身を隠した。


「よし! フルート……ん? フルート?」

「……死んだと思った」


 フルートが心臓を押さえて、ゼェゼェと荒く呼吸をする。


「仕方がねえな。俺が替わりに無線するよ」


 そう言って、アークが操縦しながら無線機を叩いた。


『ジャ・ク・テ・ン・ハ・ク・チ・ブ・レ・ス・ノ・チョ・ク・ゼ・ン・ニ・ダ・ン・ガ・ン・ヲ・ゴッ・ク・ン・サ・セ・ロ・ク・チ・ヲ・ア・ケ・テ・カ・ラ・ブ・レ・ス・マ・デ・2・ビョ・ウ(弱点は口、ブレスの直前に弾丸をゴックンさせろ。口を開けてからブレスまで2秒)』


 アークが送信した後、すぐにドーンとルセフから同じ返信が返ってきた。


『ソ・ン・ナ・コ・ト・デ・キ・ル・ノ・ハ・オ・マ・エ・ダ・ケ・ダ・ク・ソ・ヤ・ロ・ウ(そんなことできるのはお前だけだ、クソ野郎)』


「え? マジで?」


 キョトンとするアークとは逆に、フルートは「その通り」と頷いていた。




 ワイルドスワンがワイバーンと交戦している間、ドーン率いる攻撃部隊はワイバーンに追従する空獣と戦っていた。

 空獣達はワイバーンに触発されて理性を失い、戦闘機に襲い掛かっていた。

 対する攻撃部隊は冷静に対処して1機が囮になって逃げ回り、僚機が倒して被害の消耗を押さえる。

 多少の被害は出ていたが、それでも少しずつ空獣の数を減らしていた。

 

 そんな中、アークからワイバーンに対する有効な攻撃情報が、ドーンの無線に入ってきた。

 その情報を元に、ドーンが攻撃部隊に指示を出す。


『テ・ガ・ア・イ・テ・ル・ヤ・ツ・ハ・ワ・イ・バ・ー・ン・ヲ・コ・ウ・ゲ・キ・ジャ・ク・テ・ン・ハ・ク・チ・ガ・ン・メ・ン・ヲ・ネ・ラ・エ(手が空いている奴はワイバーンを攻撃。弱点は口、顔面を狙え!)』


 その号令で一部の攻撃部隊から一斉にガトリング砲が放たれる。

 その中には43mm砲台を積んだ戦闘機も居り、命中する毎にワイバーンの頭が仰け反った。


 ワイバーンは囮部隊のスモークにより視野が塞がれて反撃できず、攻撃部隊からの一斉攻撃を喰らっていたが、我慢が限界に達したのか突如全身を震え出した。


「何だかヤバイぞ……」

「……嫌な感じがする」


 待機中のワイルドスワンで、アークが寒気に襲われ、フルートも嫌な感覚に震える。

 その直後、ワイバーンの体から全域に轟くような大音響が響くと、拡散されたソニックブームが四方に放たれて、多くの戦闘機が破壊され、近くに居た空獣は巻き添えを喰らい体を切断されて、共に森の中へと墜落していった。


「……ヒデエ」

「…………」


 2人が次々と墜落していく味方機と空獣を見ている間にも、無線機から悲鳴に近い被害状況が次々と流れてきた。


「攻撃部隊は1/3が撃墜、囮部隊は半数が撃墜……残りも動けるのがやっと……」


 震え声でフルートが無線機の報告をアークに伝える。


「……どうやら俺達も覚悟を決める時が来たらしい。ドーンが全体を立て直す間、俺達がアイツの囮になる!!」

「……うん!」

「久々に本気を出す。お前はひたすらアイツの顔面を狙って攻撃をしろ!」


 そう言うと、アークが座席下からウィスキーの入った水筒を取り出す。


「了解!」


 フルートが頷き、今の話をドーンに伝える。

 すぐにドーンから無茶をするなと返信がきたが、既に2人の覚悟は出来ていた。


 アークが水筒の蓋を開けて、中のウィスキーを一気に飲み干す。

 久々に来る超感覚に体を震わすと、アークはワイルドスワンと一体化して、ワイバーンへ突入した。




 ワイバーンがブレスを攻撃部隊に吐こうとする寸前、ワイルドスワンが急降下で現れ、弾丸の雨を頭に次々と当てる。

 その攻撃でブレス攻撃を中断させたワイバーンが見上げるのと同時に、頭の真横をワイルドスワンが高速ですり抜けた。


 ワイルドスワンは高速で旋回すると、ワイバーンよりも低い位置で機体を捻り、エルロン・ロールでワイバーンの胴体の下を通り抜ける。

 その間、フルートは後部座席を回転しながら、ワイバーンにひたすら攻撃を繰り返していた。


 背後に回ると、左右に不規則に繰り返す急旋回シザースをしながらの180度のループで尻尾の追撃を躱し、180度のロール回転。インメルマンターンを決めると、フルートがその後頭部にガトリング砲を放った。

 後頭部に攻撃を喰らってワイバーンが振り返るのと同時に、その頭の横をすり抜けて、一気に降下、スプリットSを決めながら森の中へと突入して姿を隠した。


「うおりゃぁぁぁ!!」


 アークが叫びながらワイルドスワンを操縦して、木々の間を高速ですり抜ける。

 その飛行技術は、ベテランでもできない神技に等しく、フルートもアークを信用して震える事なく気合を入れていた。


 ワイルドスワンは森の中を移動してワイバーンの背後から飛び出し、垂直に上昇を続ける。

 そのまま高度5000mまで上昇すると、垂直上昇姿勢から空中で静止して後ろ向きにU字を描く。アクロバット曲技に似たテールスライドを決めると、ワイバーンの上から垂直降下を始めた。

 高速で迫るワイルドスワンにワイバーンが口を開ける。それと同時にフルートがガトリングを発射。


『ガアァァァァ!!』


 弾丸を口の中にぶち込むと、ワイバーンはブレスが放てず、頭を左右に振って悲鳴をあげた。


 フルートの攻撃でブレスを防ぐと、アークは降下中にワイルドスワンを急旋回してワイバーンの左に回り込む。

 それを追うようにワイバーンがワイルドスワンの方へ体を向けると、体が震え始めた。


「来るか!」


 ワイルドスワンが最大全速ワイバーンから離れる。

 その直後、ワイバーンから再び全範囲のソニックブームが放たれた。

 必死に逃げるワイルドスワンの後を空気の衝撃波が迫ってきた。


「うおおおおお!」

「きゃああああ!」


 ソニックブームに追いつかれてワイルドスワンの機体が揺さぶられた。

 距離を離して損傷は最小限に抑えたが、それでも機体のボディーはへこみ、ガラスが砕けて、その飛び散ったガラスの破片がアークの頭を掠めて血が流れた。


「アーク、頭から血が流れてる!!」

「んなもん唾でもつけてりゃ治る! まだまだ行くぞ!!」

「わ、分かった!!」


 叫ぶフルートにアークが言い返す。

 アークは歯を食いしばると、ワイルドスワンを旋回させて、再びワイバーンに向かって突入した。




「これがあの小僧の本気か……」


 ワイルドスワンとワイバーンのドックファイトに、ドーンは興奮していた。

 それは他のパイロットも同様で、彼等は半壊した状況に半分諦めかけたが、アークとフルートの命を掛けた戦いを観ているうちに、再び闘志を燃やした。


 ドーンが無線機を使って再構成を急がせる。

 ワイバーンに追従していた空獣は、味方だったワイバーンの攻撃に驚き、攻撃よりも恐怖が上回って、半数が逃げ出していた。


 しかし、こちら側の被害も大きく、多くの戦闘機が損傷、あるいは墜落。囮部隊リーダーのルセフも、機体が半壊してルークヘブンに帰還していた。

 そこで、ドーンは損害を喰らった戦闘機をルークヘブンに戻して、囮部隊のリーダーをドーズにして、まだ残っている周りの空獣の始末に回す。

 最後に、数の減った攻撃部隊の編制を急がせて再攻撃の体制が整うと、アークに撤退命令を伝えてから攻撃の指示を出した。




 アークが離れると同時に、攻撃部隊からの激しい攻撃がワイバーンに襲い掛かった。

 ドーンはソニックブームの対策に、ワイバーンから離れて、射程外からの攻撃を命じた。

 射程外からの攻撃は、ワイバーンに致命傷を与える事が出来ず、時折ブレスで味方機が撃墜される。

 それでも、なんとかワイバーンの進行速度を遅らす事だけは成功していた。




 ワイルドスワンも攻撃に参加していたが、途中で弾丸が尽きる。


「アーク、弾切れ!」

「こっちも燃料がやばい。1度戻るぞ!」

「了解!」


 アークがワイルドスワンをルークヘブンへ向けて飛ばす。


 日が暮れるまで残り2時間半。

 ワイバーンとの闘いは、人類側の不利な状況が続いていた。

  • Twitterで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る