この物語に出て来る技術は多分、どれもこれもあと一歩で現実になるものばかり。けれどそうなるのはほんの少しだけ先で、今ではありません。取り上げられる問題は我々とって遥か遠くの問題でありながらも、今このレビューを打ち込んでいる瞬間も超音速で頭上の上を飛び交っています。かつてSFは科学の遥か先にあるもの示すものででした。もしかするとこの物語は経済という視点から、科学と我々にほんの少し先を指し示す。そんなフィクションなのかもしれません。
流石、ビジネス系の物語を得意とするダイスケさんだ、という感じ特殊なジャンルでの専門的な話のはずだが、範囲の広い人にわかりやすく説明できていてとても良いそして、この話に出てくる技術は現状不可能ではないというのがすごい金さえあればこのSFは現実にできるだろうこれからの展開に期待だ