蘇れワーネッキー ~ドラセナ・ワーネッキー~

 観葉植物と言えばコレ。ぐらい、とてもメジャーな植物です。耐陰性(日陰でも良い)があり、日光で葉焼けするので逆に室内がベスト。丈夫で手間がかからないのでインドアプランツ初心者にもおすすめ。

 さて我が家のワーネッキーは職場でいらなくなったものをもらったので正式名称(品種)があまり確実なものではないけれど、たぶん普通のドラセナ・ワーネッキー。でも検索するとネット上のは私のものよりもっともさもさしている。おかしいな。


 私が室内で観葉植物を育てることになった原因…きっかけはこのワーネッキーといつか出てくる【コンシナ】【クロサンドラ】である。かれこれ六年前くらいにどれも職場から引き取ったもの。


 さて、題目にあるのはとっても残念なお知らせであるからして。

 我が家のワーネッキーは最初は葉っぱももさもさしてこじんまりしていた。でもぐんぐん生長して、ヒョロヒョロ伸びて頭でっかちになった。ちょっとの衝撃で頭の方が重いから鉢がこてんとひっくり返ってしまう。そのくせ、幹はあんまり太くない。立て直すとみょーんと左右に揺れる。頭はもさもさしているけど土際からそのもさもさまでの三十センチはすっかり葉も落ちている。これはまあいいのかもしれないけど。しょうがないので一年前くらいに鉢替えして、そしてこの四月。挿し木してみようとワーネッキーを切りました!


 ※挿し木とは植物体の一部(特に枝や幹を使う)を土に挿すことで、切った植物体から新しい根が出て、そのうち芽が出てくるシステム。この挿し木した植物はものと植物と同じ性質(クローンみたいな感じ)をもっている。(でも品種によっては葉の模様が出なかったりするらしい。虎の尾(サンセベリア)がそうらしい)


 下の葉五枚ほど残して切り、葉を取り、茎だけにする。茎も五、六センチにカットして種まき挿し木用用土に茎伏せで挿す。

 しかしながら数週間後。それらは枯れました。

 原因。なぜ四月にやったし。挿し木の時期は五月から六月がベストなのに何を血迷ったか…。寒すぎたのです。部屋の中だから大丈夫でしょうと思ったのは大丈夫じゃないということです。辛い。

 切られた本体は何とも寂しそうに佇んでいます。残った葉っぱがよりその寂しさを醸し出し…。

 しかし!うれしい出来事がありました。なんとその切った丁度したくらいに新しい芽が吹き始めているのです。これはよい兆候。


 でも、待てよ。また、ひょろ長くなるのでは…。

 切る時に葉っぱが一枚もないと復活しないかと思って葉を残したけどその時点で四十センチ。そこからまた伸びる…。あんまり怖くて葉のないところで切りたくないけどこれはまた樹形が乱れるのでは…。


 この結果はまた次回。

 ドラセナ・ワーネッキーの切り戻しに詳しい方コメントください(ぇ

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