虹をつくるカエル

優雅に見えるかしら？ ～ラベンダー～

　この前のことである。

　ラベンダー、とはまたメジャーなものを買ったものだ。

　いや、メジャーなものしかうちにはないのだけど。それでも何かに加工できる物はあまり育ててない。

　さて、困ったことが起きたのは、窓を開けた時のことである。

　今のアパートに引っ越して、家具やらなんやらを買ったり以前のものを使っている私は、カーテンは以前のものを使っているわけで。カーテンって意外と高いのです。んで、まさかの誤算でもないけど、今のアパートの方が窓が、天井が、高い。つまり、カーテンの丈が足りない！でも気にせず、もう一年過ぎました。

　しかし、その二年目の今、カーテンの丈が短いことがマイナス要因に。

　日光と風通りを好むラベンダー。窓際に置いて、窓を開け、風が通る……。短い丈のレースカーテンが、膨らむラベンダーの蕾を容赦なくかすめる。イコール、蕾がぱらぱら落ちる！なんてもったいないこと！

　ということで、この前、ラベンダーを収穫し、一部は干し、一部はフレッシュハーブティーとして戴きました。

　フレッシュハーブティー。大体一握り、一掴みくらいの量を急須に入れ、熱いお湯を注いで５分くらい待つだけ。

　透明な急須がいいと言われるけれど、そんな洒落たものはうちにはないので、激渋の急須で、ラベンダー単体では美味しくないと書かれているけれどもラベンダー単体で飲みました。

　味にそこまで煩くないのと、ハーブ酒が好きな私にとっては苦もなく美味しく飲めました。

　何て言うんだろう。こんな自宅でハーブ育てて、ちょっと休憩の合間に摘みたてハーブでティータイムなんて、優雅でしょ？ええ、文面ならとても優雅でしょう。優雅にしておきましょう。

　さて、ラベンダーはシソ科の多年草(何年も同じ株で育てられる)。

　水は少なめ。乾燥が好き。5月くらいが収穫期。

　アロマやポプリでも有名。フレッシュハーブとしてもドライでも。

　リラックス効果、抗菌、抗炎症作用、虫刺されに効果があるそうな。

　ただし、妊婦さんには注意が必要。詳しくはウェブで！(他人のウェブだろ)

　ハーブは体質や体調、年齢、妊娠等注意が必要なので気を付けましょう！ということは、妊娠中はカレーとか食べない方がいいのかな？と考察。(カレーにはたくさんのスパイス)

　ハーブとは、おしゃれに聞こえるけど、ラテン語で「草」

　ただの草なのです。そこから薬効が見つけられ今日の「ハーブ」と相成りました。

ちゃんちゃん。