五年目のキミ ~シンゴニウム~

 スイカ、で思いっきり過去に飛んだのにも関わらず、今日の話をします。ええ、このエッセイ?を書くにあたり、今現在育てている植物を確認していたんです。そしたら、うっかり名前を忘れている子がいたんですよ。きっとこれを書くことがなかったら一生名も分からずいたでしょう。


 名も知れぬキミ、こと、シンゴニウムは後輩から買ったもので、その時、名前を教えてもらったけど、後輩君も売っている側なのに「なんだっけな」とか曖昧だったから、育てばいいやと気にせず購入した。

 

 シンゴニウム。サトイモ科(モンステラもサトイモ科)。葉が矢じりのような、ハート形のような形をしている、観葉植物としては結構メジャーなやつ。花は咲かない。咲かないと思う。咲いたらすみません。

 私のもとにあるのは色素が薄く、日陰でもいいと言われたので日陰に置いといたせいなのか、肥料不足か、ここ最近住んでいるアパートが激寒げきさむだったせいか、買った時よりもボリューム的に貧相である。しかし定期的な液肥のおかげで元気は元気。もちろん愛情はありますよ!(名前知らんかったくせに)

 そして今からが生長(植物のせいちょうはこの生長で書きます)する時!まさに今、新しい芽が吹き始めているところです。これまでのところでせっかく伸びていたツルをダメにし、寒さか肥料不足かで黄色くなってしまった葉を何度か切ったことは忘れよう。これからが大事。せっかく名前も分かったしね!


 ということで、今回はシンゴニウムでした。

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