たぶん、できない

作者 三谷一葉

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★★ Very Good!!

現代日本の働く女性の、リアルな姿のひとつが表現されています。文体は軽めで読みやすく、主人公の生きづらさや苦悩が息詰まるように伝わってきます。途中、現実の上司と想像の上司が一緒になって彼女を責め立てるところが、小説ならではの工夫で素晴らしいと思います。彼女の一歩踏み出す先が、ぜひそちらではなく、また新たな方向性に向いてくれたら…と願わずにはいられません。

★★★ Excellent!!!


ストレスの塊みたいな作品ですが、非常に高い表現力できれいにまとまっています。(関係ないけどスピード○ーニングみたいな印象で、)聞き流しても蓄積して蔓延り増幅して侵す、まるで呪いのようです。ただの創作なら良くできた作品ですとか面白いですとか言えばいいんですけど、なまじ現実的で誰かにとってのノンフィクションでは笑えません。

無神経に紡がれる言葉を無効化して、繋がる相手を選択できれば幸いです。

ケーキより、チョコとかクッキーとかもありますし。人の価値なんてそれぞれですよね。私個人はプレッツェルがすきです。