仲間とジャンケンのルール
「あ!俺が
「早い者勝ち!」
「あ、俺のチョコ!」
「・・名前は書いてなかった。」
本日のおやつの時間も、
ご
ですが、
今日はチャンプというストッパーがいるので、
試合にはなりません。
しかし、
ここで
「それは、俺のだろ!」
「俺の方が早かった!」
ガルルルル!!
「・・ジャンケンでもして決めろ。」
一歩も引かない2人に、
「その手があったか!」
「よし!決着つけるぞ!」
2人は
互いにジャンケンの
「
「お前こそ!」
「「いくぞ!ジャ-ンケーン・・」」
ポン!!
バキャ!!
掛け声と同時に2人は
それが互いの顔に入って、
クロスカウンターの形になった。
「えぇ~・・。」
私が食べる手を止め、
思わず声を出していると、
側の
「それのどこがジャンケンなんだ!!
毎回毎回お前達は」
そのままお説教に入ろうとするが、
当の2人は不思議そうな顔で言った。
「え?これジャンケンだぞ。」
「おう。」
「
怒る彼に2人が説明したのは
グーはパンチ
チョキは目
パーは
という、
・・ジャンケンは、
いつからそんな危険なモノになったんだろうか。
(普通の方は
確実に顔面と友情の両方が
「そんなルール聞いたことが」
そう、
あちこちから
バキャ!
バシッ!
ドッ!
という音が聞こえてくる。
・・
その光景に、
ジャ-ンケーン!
の掛け声に
・・その後の彼の行動は、実に早かった。
者達の
気絶した全員の首根っこを
別室へと引き
「・・皆さん無事で戻ってきますかね。」
私の呟きを聞いた
「知らん。」
としか言わなかった。
その後、
引き
戻らなかったので、
気になった私は様子を見に行く。
そこで目にしたのは
頭に、
空気
・・私は何も見ていない。
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