えぴろーぐ

◇Cぱーとにまにあわない!?


「ハシビロコウ!凄かったぞさっきのステージ!」

「へ、ヘラジカ様…!?どうしてここに…」

「あぁ…皆帰ってしまって暇だったんでな。ライオンと一緒にらいぶというものを観に来たんだ」

「やっほ~私も観てたよさっきのステージ。いや~まさかキミにあんな一面があるとはねぇ」ニヤニヤ

「うぅ…恥ずかしい…」

「何を言っている。お前達のステージはあのPPPにも負けない素晴らしいものだったぞ!もっと自信を持て」

「うんうん!私も合戦以外であんなに盛り上がったの久々だったよ~。ありがとう!」

「しかし良いらいぶを観た後は身体を動かしたくなるな。帰って一勝負といくか!」

「いいね~やろうやろう!」

「…え?」

「いやな、これから例のさっかーとかいう遊びをやろうとライオンと話してたんだが何分にんずうが足りなくてどうしようか悩んでたんだ」

「え、という事は私もですか…?」

「勿論だ!…よぉしライオン!先にどちらがへいげんちほーに着くか勝負だ!」

「まぁ勝負と言われちゃ断れないねぇ~。んじゃよーーーー………

いどん!」

「あっ!?おい待て反則だろ!?くそっ…行くぞハシビロコウ!」

「は、はい!」



















◇ぷろもーたーのぼうりゃく


「…博士。PPP復活ライブは大好評だったようです」

「当然です。我々が運営を手伝ったので」

「しかしどうもPPP以外にも飛び入りでライブに参加した者がいるらしいのですが…」

「ほう…まったく物好きもいたものですね」

「気になって調べてみたところどうやらそこにはあのハシビロコウの名も…」

「何と…!?奴にそんなシュミがあったとは…」

「…いかが致しますか?全知全能なる我々留鳥が集いしまったり浮遊部…そのイメージを損なう恐れも…」

「とんでもない。むしろ我々騒がしいのはあまり得意ではないのでハシビロコウにはこのまままったり浮遊部の宣伝隊長になってもらいましょう。それにこのちほーを活性化させる為にもやつらにはまだまだ働いてもらうのですよ」

「では次のライブは早速どーむでつーまんですか?」

「…いえ、ここは思い切ってすりーまんでいきましょう。実はちょうど良い“アテ”があるのです」

「…なるほど。例の“さんにんぐみ”ですね」

「そうなのです。今年の夏は皆でドッタンバッタン大騒ぎするのですよ…じゅるり」

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