叛闘高校の日常(オカマVIEW)
キ~ン♪コ~ン♪カ~ン♪コ~ン
(完璧遅刻ね~)
そんな風に思いつつも特に急ぐことはせず、のんびり校舎に入る。
キ~ン♪コ~ン♪
オカマは叛闘高校に入学して数日
特に何をすることもなく過ごしていた。
最初は即任務やら武高に襲撃をかけたりしているものかと思ってはいたんだが隊長曰く
「散発的な小競り合いは起こってるけど、基本的に僕たちは学生だからね~」
「それに…まだその時では無いしね」
との事であった
カ~ン♪コ~……
(隊長がああ言ってる以上は、従うしかないわね)
キ~…っん!コ~ン
本当は何か楽しいことをやろうかと考えていたのだが
(まぁしばらくはのんびりしてようかしらね~、週末は温泉旅行だし♪)
「それにしても…」
廊下歩きながらチャイムの音を
か~…っん…こ~っん!グすん
「きーン…こ~・・・もう……もういゃぁにゃぁぁぁ!!」
「こらまて!逃げるなぁぁ!」
言わされている声を聞いて
「一体何の罰ゲームなのかしらね~?」
オカマは教室に向かうのであった。
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