第10話:鑑定結果❗
1時間ほどしてリビングに戻ると、そこには看護師の高松みいながいた。
「レイラ様~❗元気でしたか。」
ああ、急に元気がなくなっていきそうだ。
「今後」桐山が紹介した。「彼女にレイラ様のお世話をしてもらいます。」
「宜しくお願いします。高松みいなで~す。」
ママ母たちは顔をしかめた。あまり快く思ってないようだ。
彼女か、桐山が紹介したいって人は・・・。
桐山は、さらに、
「武藤さんたちにレイラ様の面倒をみてもらうと、他の家族の方の仕事に影響するので、専属の元看護師を雇いました。」
「いいんじゃない。元気そうで・・・」叔母さんだ。
「うむ、レイラの事を頼むよ。」叔父。
「はい、出来る限り頑張りま~す。」おいおい、語尾を伸ばすな。
確かに彼女ならレイラと比べられる心配はない。何しろ本物のレイラを知らないのだから・・・。
安心と言えば安心だ。
「これでお風呂の介助も武藤さんの手を煩(わずら)わせる事もない。」桐山。
「いえ、私なら・・・」家政婦の武藤サクラ。
「そ~よ。」ミラ。「サクラはレイラの専属じゃないんだから・
・・・」
「申し訳ありません・・・」武藤サクラが頭を下げた。
あんたのセイじゃないんだ。
謝る必要はね~。と言いたかったが・・・。
「お風呂なら、ボクが入れて上げるのに。」とレンがあっけらかんと言った。
おいおい、お前は幾つだ。中学生だろ。いっくら姉弟に近い関係だってヤバいだろう。
それは・・・
「それは、ちょっと・・・」
桐山が苦笑い。
「レン、調子に乗るな。」
叔父が嗜めた。
「何でさ。ずっと一緒に入ってたんだ。どこにホクロがあるかも
ぜ~んぶ、知ってるよ。」
な、じゃぁ、尚更、お前とは
入れね~よ。
「ところで、」と桐山。「もう一つ重大な発表があります。」
重大な発表・・・
全員が首を傾げた。
いったい何だ。
「レイラ様のDNA鑑定の結果が出ます。」
「DNA・・・何の事だ。」
叔父と叔母が聴いた。
「レイラ様が偽物だって言うンですよ。」桐山。
「何だって・・・偽物。」
叔父叔母が一斉にあたしを見た。
レンはフフンと鼻で笑った。
高松みいなは桐山とママ母たちの口論にオロオロ。
「ええ・・その可能性は否定出来ないわ。」ミラ。
「その子は、榊ルナとかいう不良なのよ。」ママ母。
「榊・・何ですか。それは・・」叔父たちは不審。
「バスの事故で亡くなった少女がいるんですよ。」仕方なく桐山が説明した。
「それが・・」叔父。
「レイラなのよ。そして、こいつは榊ルナってヤンキー少女❗」とミラがあたしを指差し決めつけた。
ったく、龍崎仁の前でピアノ弾いたのに、まだ疑うか・・・・。
「ハッハハ・・・」
いきなりレンがバカみたいに笑った。
「何が可笑しいのよ。」ミラ。
「レイラが別人だって・・・、レイラに決まってンじゃん。触り心地も匂いもレイラ、そのモノだよ。間違いないって・・・」
とレン。お前な~・・・
何だ、触り心地って・・・、
エロいんだよ。顔が赤くなってくる。
だいたい、お前はとっくに正体を見破ってるクセに・・・
「そんな事・・・」ママ母たちは口ごもった。
「とにかく、じきにDNA鑑定の結果が出ます。それで判断してください。」
桐山が余裕のコメント。
しかしママ母たちは、
「だから、桐山の選んだ鑑定機関じゃ、納得出来ないって言ってンのよ。」
「じゃぁ、どうしろと・・・」
桐山は、肩をすくめた。
ミラは見下すように、
「あたしの知り合いの大学病院に鑑定してもらってるの。その結果が、もうじき出るわ。」
な、マジか・・・
桐山の方だけじゃないのか・・・
ヤバいな。完全に見抜かれている。
これでお仕舞い・・って、事・・
だけど、桐山は自信に満ちた顔をしていた。何考えてンだよ。DNAだぞ。
誤魔化しようがないだろ。どうするんだ。
不穏な空気が流れた。高松みいなも気が気じゃない。
「あの・・・」何か言おうとした時、
そこへもうひとつ爆弾が落ちてきた。シオンだ。
「や、みなさん。どうしました。怖いンですけど・・・」
龍崎シオンが帰宅してきた。
不穏な空気を察したのだろう。
そりゃぁ、そうだ。
今の今まで緊張感みなぎる攻防が繰り広げられていたンだから・
・・・・。
「シオン。どこに行ってたの。また外泊して・・・・」
ママ母が怒った口調で嗜(たしな)めた。
「ハハ、ボクだって子供じゃないんだ。それより、耳寄りな情報があってね。」あんたの情報なんかあてになるか。
「ゲストがいるんだ。紹介していいかな。」
いいとも・・・
って、昔のバラエティか。
「さ、入って・・・」うむを言わさずシオンはゲストを呼び込んだ。
次の瞬間、あたしの血は逆流した。
オヤジ❗❗
榊純一と麻生リナが登場したンだ。
何で・・・
どうして、シオンとオヤジが・・
あたしは思わずオヤジを睨み付けようとした。
だが、それではあたしの正体がバレる。
必死に怒りを静め顔を背(そむ)けた。
「あなた方は・・・」
桐山があたしとシオンの間に立ちはだかった。
レンはあたしの横に寄り添った。
「何なの。この野蛮な方々は・
・・・」ミラ。
「フフ、ご紹介しましょう。」
とシオンが仰々しい仕草で、
「榊さんだ。」
「ど~も、榊純一です。娘が大変世話になってます。」
わざとらしく頭を深く下げた。
おいおい、お前が言う台詞か。どの口が言ってンだ。
「麻生リナです。」
隣の美少女が自己紹介した。何だ彼女は、売れないアイドルかって思うほど可愛い。
だが、どこか怪しい笑顔だ。
小悪魔のような微笑を浮かべていた。
「娘って・・・何の話です。こちらは龍崎レイラ様なんですよ。」
桐山は惚(とぼ)けた。叔父たちも不審な顔。
「フフ・・・、」オヤジは不敵に笑った。
「だから、それをこの場でハッキリさせようじゃね~か。」
ハッキリどうさせる気だ。
オヤジの顔を見ていると無性にムカついてくる。
「この人は当たり屋なんですよ。」桐山がオヤジをアゴで指した。
「金のために、レイラ様を娘だと言い張るンです。」
「あら・・・」と叔母。
「バカを言え。オレは当たり屋じゃね~。いいか、その子は間違いなく榊ルナだ。そうだろ。ルナ。」
こっちへ寄ってきた。
リビングは騒然とした。
「おい、黒木~❗何とかしろよ。」桐山は黒木に加勢を頼んだ。
一気に、不穏な空気が流れた。さすがにボディガードの黒木が立ちはだかるとオヤジも無理矢理と言う訳にもいかない。
シオンも場の雰囲気を変えようと、
「ちょ、待ってくれ。落ち着いてくれよ。榊さんも、取り敢えずお茶でもいかがです。」
「フン、酒の方がありがたいがね。」
今、酒を飲んだら余計、火に油だろう。
家政婦たちが急いでお茶の用意をした。オヤジたちも席に着き、コーヒーカップに口を付けた。
「良いこと」ミラが切り出した。
「もうじき、DNA鑑定の結果が出るの。そうすれば、彼女がレイラか、それとも、あなたの娘さんかハッキリするでしょ。」
オヤジはフンと鼻で相づちを打ちそっぽを向いた。
確かに・・・、これで万事休すか。無一文のまま追い出される事になる。
「あの・・」素っ頓狂な声で高松みいなが声を上げた。
「レイラ様じゃなかったら・・・あたし、ど~なっちゃうんでしょうか。」
「え・・」そんな事は知らない。と答えたかったが・・・
「あたし・・病院を辞めて、こっちに来たンですよ。困ります~。」
確かに、そうだろう。死活問題だ。
桐山を見ると、
「フフ、バカな事を・・、レイラ様じゃないなんて事はありません。あなたには、契約通りちゃんと専属の介護士として働いてもらいます。」
「本当ですか~。良かった~」アニメ声がキンキン響く。
おい、桐山~。どこからその余裕のコメントが出てくるンだ。
鑑定の結果が出たらお仕舞いだろう。その時、着信メロディが響いた。
ミラだ。勝ち誇ったように、スマホを手にし、画面を確認。
「さぁ、これで判決が出るわ。」ヤバい。鑑定結果か・・・・
一同、ミラのスマホに注目した。ミラはスマホをスピーカにし、皆に聞こえるようにセットした。
「もしもし・・・」
<あ、ミラさんですか。帝都大学の神田です。>
「悪かったわね。急ぎで鑑定してもらって・・っで、どうなの。
結果は?」
ミラが聴いた。
皆、引き込まれるように前のめりになった。
なぜか桐山は、結果を気にしてないように見える。レンもだ。
楽しそうに笑顔で、あたしを見た。笑ってる場合か。
こっちはハラハラのドキドキだ。
<鑑定結果を申しますと・・・・>ゴクリと誰かのノドが鳴った。
シンと静まり返った。
柱時計のカチカチという秒針を刻む音がやけに大きく聞こえる。
<99、9%レイラ様に間違いありません。>
「え・・?」とミラが声を上げた。
ママ母も唖然としてる。
な・・・?そんなバカな・・・
有り得ない。何が起こったンだ。
桐山の鑑定なら賄賂を送ったりで、鑑定結果を細工出来るが、ミラの方は絶対無理だ。
なのに、この結果。
「本当なの。ねぇ、本当にレイラのモノなの。」ミラは食い下がった。
<ええ、それは間違いありません。>
ミラとママ母たちは愕然としていた。
思ってもいない結果だったのだろう。それは、あたしも同じだ。だが、決定的に違うのは、あたしの首は繋(つな)がったって事。
まだあたしはレイラのまま、ここにいられる訳だ。
「ハッハハ・・・」急にまたレンが笑い始めた。
「ミラ。そんなに気を落とすなよ。決まってンだろ。レイラに、さぁ。ボクはレイラの事なら何だって知ってるんだ。」
「うう・・」ミラは歯噛みした。
「何をそんなに慌ててンのさ。最初っから決まってンでしょ。」
おいおい、お前が言う事か・・・
お前は最初っからあたしを榊ルナだと見破っていただろう。
「レイラの事ならオッパイの形から、乳首の色まで知ってンだからさ。」
お前~・・・・
あたしは顔が真っ赤になって
うつ向いた。
「レン、変な事を言いなさんな。」叔母が怒った。
レンは舌を出しおどけた。ミラたちはまだ不満顔だ。
「いかがですか。」桐山。「私の方の鑑定結果も、もうじき出ると思いますが、たぶん結果は同じだと思いますが・・・」
「うう・・・」ママ母たちは意気消沈だ。ミラも大きなため息をついた。
「フフ・・・お姉さんたちも、そう気を落とさずに・・・」
シオンが呑気に声をかけた。
「まだレイラさんだと決まったワケじゃないですよ。」
思わせ振りにあたしを見た。
「ねぇ、榊さん。」オヤジに話を振った。
何だ。何を言い出す気だ。
「DNAがどうだかは知らね~が
・・・」
オヤジは嫌みったらしく笑みを浮かべ、
「その娘(こ)は、オレの娘だ。間違いね~。」
おい、まだ言うのか。近くだったら顔面に思いっきり右ストレートを食らわせる所だ。
「オレが育てた子だ。間違いなくルナだ。」お前、言うに事欠いて
・・・嘘もそこまでいくと笑えるぜ。
「虐待していた癖によく言いますね。」桐山。
「なに~!」オヤジが噛みついた。
「あなたの事は多少調べさせてもらいました。」桐山。「榊ルナさんは焼身自殺に巻き込まれ亡くなっていますね。」
「そうなの・・」叔母。オヤジは睨み付けるように聞いていた。
「バス会社にも脅して慰謝料を
踏んだくり取ったンじゃないですか。」
「ふざけた事を言うな~。」
どっちがふざけてンだよ。あたしに言わせりゃぁ、お前の存在自体がふざけてンだろ~。
「じゃ、こうしよう。」とオヤジ。「オッパイを見せてもらおうか。」
お前・・・!!
「それこそ、ふざけた事を言うな~❗❗」
桐山が立ち上がった。
「キミね~。」
叔父も怒った口調。
「別に・・・ヤラしい気持ちで言った訳じゃね~よ。ルナには、オッパイのここに、ホクロがあるんだ。」自分で右のオッパイの横を指差した。
「ホクロがなかったら、レイラってお嬢様で・・・
ホクロがあったら、ルナだ。
ど~だ。」
ど~だ・・・だと~。この~。
ぶっ殺すぞ。
その嫌みな顔にギャラクティカ
・マグナムぶちこんでやろ~か。
「も~、いいでしょう。そんな茶番、付き合ってられない。」
桐山。
「待ちなさいよ。逃げる気。」
ミラ。
「まさか私だって、ここでストリップさせようとは思わないわ。」
ママ母。
「じゃ、ボクが確認するよ。」
レンが明るく手を挙げた。
お前も、まとめて蹴りぶちこむぞ。
あたしは、怒りに震えをのを
抑え、身を縮めた。
「こうしていても埒(らち)があかないでしょ。」リナが口を挟んだ。
「あたしたち女子だけで確認したら・・・」と提案。
「う・・」桐山も呻いた。
「ボクも確認したいって~。」レン。お前は男子だろ~が。裏の森に燃えないゴミと一緒に埋めンぞ。
「待って下さい。」家政婦の武藤サクラだ。「私は昨夜、お風呂の介助をしましたが、ホクロなんかありませんでした。」
「フン、この屋敷のヤツの言葉なんか、信じられるか。」
とオヤジ。
お前な~・・・
「ふ~・・・仕方ありませんね・・・」桐山。
「どうでしょう。レイラ様・・・バスルームで女性限定で確認させて頂くのは・・・」
あのな~・・・あたしは動物園のメスゴリラじゃね~ンだ。
オッパイ見せて下さいって
言われて、ホイホイ見せられっか。
「い~ジャン。あたしも一緒にお風呂入るよ。」とリナが上着を脱ぎ始めた。
ヒュ~っとシオンが口笛を吹いた。
「待ちなさいよ。あなたたち・・・」叔母が嗜(たしな)めた。
「よろしくて・・・仮にも龍崎家の令嬢にそんなはしたないマネさせられません。」
「あら、」ミラ。「別に叔母様に見ろなんて言いませんわ。」叔母は睨んだ。
ミラは続けて、
「私とその子で、確認すれば済む事でしょう。」リナをアゴで示し、
「あ、あたしも、お願いします。」高松みいなだ。お前らな~・・・。
「ボクも~。」とレン。お前は黙ってろ。事態が悪化する。
「どうです。レイラ様。」桐山。当然、拒否権発令だよ。やってられっか。
「どうするの。」と余裕の笑みを浮かべるミラ。「逃げる気?」
この~・・・、何だかんだで、DNA鑑定は切り抜けたンだ。
こんなトコで躓(つまず)く訳にはいかね~。
仕方なく渋々、バスルームへ行った。こうなりゃぁ女子限定。温泉風、ストリップだ。
リナと高松みいなは、キャッキャ言ってる。お前ら、マジで楽しんでンじゃね~よ。
こっちは恥ずかしくって、裏山に穴でも掘って入りたい気分だぜ。
ミラは早くもブラを取った。
何だ。その巨乳はシリコン入りか。
リナもみいなも全員、裸だ。
残るはあたし一人。
ど~するあたし・・・。
結局、オヤジとリナは渋々帰っていった。ミラも不満顔だ。
ホクロなんかあるはずもねぇ。オヤジは初めから知ってたんだ。
あたしを龍崎家に潜りこませる。
その方が後から美味しいって事を・・・・。
龍崎家の玄関前、榊純一と麻生リナがタクシーを拾った。
乗り込んだ榊は、嫌みな笑い顔を浮かべた。
「何だよ。レイラのオッパイの横にホクロなんかなかったぜ。」
リナ。
「あったり前さ。そんなモン、初めっから有りぁしね~ンだ。」
「フン・・・、食えないヤツ~・・・」
「アッハハハ、あとは、果報は寝て待てだ。」
運転手は急に大笑いしたのでビックリしていた。
「けど・・・ヤツらに惚(とぼ)けられたら、ど~すンだよ。」
「な~に、こっちには切り札があるんだ。」
「切り札って・・・」
「バカか・・・そいつをバラしたら、切り札になんね~だろ。」
リナは眉をひそめ榊を見た。やはりこのジジー、油断ならないと感じた。
外は暗い雲が空を覆っていった。
警視庁。矢作警部補と田上刑事はかなり上司に警告された。
だが、矢作は一向に応えてないようだ。田上は、
「もう止めましょうよ。龍崎家の事件なんてボクたちの手に負える事じゃありませんよ・・・・」
「お前は勝手に降りろよ。」
「そんなぁ・・・あ、そういえば、あの子・・やっと思い出しましたよ。」
「あの子・・・」
「ホラ、榊と一緒にいたあの子ですよ。アイドルみたいな・・・」
「ああ、レナだかルナだか。」
「リナですよ。麻生リナ。ま、偽名でしょうけど・・・」
「それで・・・どっかのアイドルグループにでもいたのか。」
「ええ、そうですよ。地下アイドルの愛ドール。」
「何だそりゃぁ・・・下っだらね~ネーミングだな・・・」
「ま、そりゃぁ、いいんですけどね。そこの事務所、ほぼセクシーアイドルなんですよ。」
「セクシー・・・AV嬢か・・・」
「ええ、彼女は間違いなくかぐや姫子です。」
スマホで、かぐや姫子の画像を出した。ほぼ全裸に近い画像だ。
「かぐや姫子・・・」
「ええ、目を大きく整形してますが、ボクの目は誤魔化せません。」
「フン、オタッキーの目は、か・
・・」
龍崎邸。
取り敢えず、あたしはレイラの部屋へ戻った。ドッと疲れが出た。
桐山の方の鑑定でもレイラに間違いないとの報告だ。
何とか、これでひと安心ってワケか。
だが、すぐにレンとみいながやって来た。
「ボクもみたかったな。オッパイ。」
おいおい、UFOじゃね~ンだ。
ガッカリしてンじゃね~よ。
エロ気分満点じゃね~か。
ったく・・・
外は、嵐の前触れのように暗雲が空を覆っていった。
あたしの気分も晴れやしない。
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