第12話 ディナー

 その朝、早苗のデスクのトレーには『拒絶査定きょぜつさてい』という書面が置かれていた。


『拒絶査定

 引用文献1にはダイシングテープが開示されている。その粘接着剤には1μm以下のシリカ微粒子が配合されている。本発明ではそれが10μm以上とされている点で異なる。しかし、微粒子の大きさを、変更する程度のことは、当業者の通常発揮する創作能力の範囲内のことである。

 よって、本発明は引用文献1に記載の発明から容易になしえたものであるから、拒絶をすべきものである。

                    審査官 井藤 祐介』


 『拒絶査定』とは、発明を特許にできないという、審査官の最終結論である。

 早苗は背中に、鉛を背負ったような重苦しさを感じた。

 本件については、中国製のダイシングテープが続々と港に着荷し、港に大量に保管されていた。税関の裁量で止めておくのも、もう限界にきていた。大東亜油脂の知財担当者が事務所にきて、早く特許にしてもらわなければ困る、と強く迫られていた。この拒絶査定は、すでに知財担当者にも送付されているはずである。担当者から怒りの電話がかかってくるのは間違いない。なんと言い訳しようか。その前に難関がある。副島だ。ほどなく呼ばれるだろう。説明を求められる。早苗の口の中はからからに乾いた。急いで引用文献1に目を通した。

 副島からの内線電話がかかってきた。声を出せば聞こえる距離なのに。わざわざ内線電話で、低い声色で、となりの所長室に来いという。

「これどういうこと」副島は拒絶査定を掌の裏側でたたいた。それを見つめる目は厳しい。

「はあ……。大東亜油脂さんの、昔出した出願が引かれてます。それが引用文献1です」

「だから?」

「それで、その文献のものでは、粘接着剤に小さな微粒子が含まれているんです」

「それは書いてあるよ。読めばわかる。だからなに?」

「この文献の微粒子は光を散乱させる目的なんです。紫外線を微粒子で散乱させる」

 副島は鼻を鳴らした。早苗は手が震えるのを悟られないように、必死でこらえた。

「ですから、粒径が本発明とは違うんです。全然小さいんです。それで光を散乱させて、樹脂の硬化を早めるんです。素早く固めることができるんです」

「だから何?」

「本発明のものは微粒子が大きいんです。一けた近く。それで粘接着剤の表面に接着ムラをつくるんです。それで剥がれやすくするんです」なんとか、早苗は説明しきった。

「両方ともダイシングテープなんだよね。微粒子も同じ。大きさが少々異なる。それだけだよ。そんなの簡単な変更だよね。微粒子を大きなものに変えただけ。審査官の言うとおりじゃないの?」

 副島は、書類から目を離して、老眼鏡の上から覗くように早苗をみた。むしずがはしる。

「あのさ。これ、早く特許にしなきゃいけないことは分かってるよね。偽物が出回ってる。忘れた?」

「いえ……」そういうのがやっとだった。

「審査官にした説明がさ、甘いじゃないの。当たり前のことをいってたんじゃ、通らないんだよ。こういうのは」興奮気味にののしった。

「ですから、工程で歩留まりがよいとか、効率がよいとか……」

「あちゃあ。だめだよ、それじゃあ。油断したな。もう少しましなことを言えると思ってたよ。信じて任せすぎちゃったな。そんな当たり前のことかよ」副島、得意の嫌味な演技だ。

 悔しいけど、早苗の目は潤みそうになった。早苗の書いた意見書を見ながら、指をさして、「これ何が言いたいの」「伝わらないよね、これじゃ」「これなに、誤記?」などと苦言を次々に並べていった。ひとしきり毒づいたあと、吐き捨てるようにいった。

「あのさ。この仕事なめてる。簡単に客なんて離れるんだよ。資格があるとか、女だからってさ、手加減なんかされないよね。今の時代。違う」

「なんでもいいんだよ。なんでも」書類をデスクにたたきつけた。

「とくにかく特許にするんだよ。逆にオンナなんだからさ。それを利用したっていいんだよ。審査官にじかに会いに行ってね」早苗の足から胸のあたりまで、なめるようにみた。メガネの上から覗きこんで。鳥肌が立った。色仕掛けでもしろというのか。踵をかえして所長室を出るとき、不覚にも、目には涙が浮かんでいた。

* * *

 その日の夕方、意外な人間から電話がきた。

「警視庁の藤木 瀬奈人です。覚えてますか」早苗は覚えていた。瀬奈人という変わった名前と、なんといっても警視庁の刑事。警察関係の知人は彼以外にはいない。できれば今日、仕事のあとに会えないかという。ちょうど、夕方新橋にいるので、食事でもどうかというのである。

 ちょうど新橋? 警視庁は霞が関にある。歩いても十分程度。あまりにも白々しい。デートの誘いなのだろうか。早苗の方は特別な感情はなかったが、断らないことにした。大東亜油脂の件を紛らすには、アルコールが必要に思えたからだ。

* * *

「へえ、新橋にもこんなお店があったんですか」

 イタリア料理店である。牛丼屋のイメージが強かったので、そのギャップに驚いた。入口に入るとすぐに地階に降りる階段がある。そこを降りると、薄暗い廊下があり、その両脇には光を浴びた水が流れ落ちている。まるで滝の中に吸い込まれていくようである。滝を抜けると、間接照明に照らされた広間が広がっている。黒を基調とした落ち着いた雰囲気だ。それでも地味ではない。重厚過ぎず、軽すぎず。少し大人の男女になった、瀬奈人や早苗の年齢にぴったりの空間である。二人はウエイトレスに案内されて席に着いた。

「藤木さんは、こういうお店には詳しいんですか」

「いやあ、まったく。グルマップで探したんですよ。雰囲気は当たりですね。料理はどうかな」

 瀬奈人はコースではなくとりわけよう、といって大皿のオーダーを決めていった。選んでは早苗に訊き了解をとる。これを繰り返していった。早苗はすべて、はい、と答えた。パスタ、パエリア、カルパッチョ、モッツアレラチーズのカプレーゼ。いずれもビールやワインの進みそうなメニューである。

 ビールで乾杯した。仕事で落胆していた早苗の胃にアルコールがみた。

 瀬奈人には何か話しがあるのかもしれない。あるいは、ほんとにデートの誘いなのだろうか。瀬奈人は特に何も切り出してはこなかった。他愛たあいもない話をした。はやりの女性芸人のはなし。上半身をあらわにした二人のイケメン男性を引き連れて、決め台詞をいう。趣味のスポーツの話し。瀬奈人は意外にもサーフィンが趣味だそうだ。腕前には触れない。小説の話は気が合った。人気の推理小説家がふたりの一押しだ。変わったところでは、ホラーミステリーで『地獄病棟』である。思い出すのもおぞましいグロテスクな作品だ。なのに、どうしても読み進んでしまう。瀬奈人もそれを読んでいた。若く可憐な女性が犯人なのだ。主人公は若い医師。しかし彼女が犯人とは知らない。残忍な殺人が進んでいくなか、医務室に閉じ込められる二人。若い医師は身体をはって彼女を守る。正しくはそう勘違いしているわけだが。狭い医務室で、血で染められた身体を寄せあう。二人の唇が重なり合う。その描写がおぞましくも、なんともエロチックなのだ。

 早苗の重い気持ちは少しずつ融けていった。昼間の副島の嫌味はすでに脳裏から消えていた。

 先日、京浜東北線ではなしたドラマのつづきも話した。恋愛ドラマだ。エンディングソングのときのダンスが流行っている。振付がかわいらしく、女優のキュートな感じとぴったりなのだ。早苗もやってみせた。両手の親指を立てて、左右交互に前後させる。そのあと、右手を頭の上にし、左手を胸に動かして、首をちょっと傾げながら、両手をくるっと回す。男優の方はけしてかっこよくはない。が、悪くもない。今どきの草食系な感じがいい。やや南国的な雰囲気が混じるが、そういえば、瀬奈人もそんな雰囲気だと思った。

* * *

 食事が一段落したところで瀬奈人が切り出してきた。グラスは赤ワインに変わっていた。

「ダイシングテープの件。大東亜油脂さんのやつ。拒絶査定になったみたいだね」

 もう知っているのか。今は特許庁のホームページで審査手続きがすべて確認できる。ほとんどタイムラグなく。それを見たのだろう。

「まだイ号を港に止めてるけど、そろそろ限界かもしれないよ」イ号とは侵害品のことだ。この場合、例の中国からきた偽物をさしている。

 早苗は昼間のことを思い出して胸がむかむかしてきた。酔いのせいではない。大東亜油脂の知財担当者からもあのあと電話がきた。機嫌の良い声ではない。彼らが税関に掛け合ってなんとか止めているのだ。やはり、それももう限界だという。一日も早く特許しなければならないと。色仕掛けか、くだらない。早苗は胸のつかえを呑み下すように、グラスのワインを空けた。

「ごめん。面白くないはなしだったな」瀬奈人は早苗の顔色が変わるのを読み取った。早苗のグラスに赤ワインを丁寧についだ。自分のグラスにも注ぎ足した。ワインが残っているのに注ぎ足すのはマナーに反するが、そんなことはもうどうでもよくなっていた。二人はすでに酔いが回っている。瀬奈人は、ワインでいいか尋ねてきた。早苗がうなずくと、同じボトルをもう一本、オーダーした。

* * *

「聞きたいのはね、それじゃないんだ」

「大東亜油脂の件ではあるんだけど。生分解性プラスチック。その件は知ってるよね」

「えっ」早苗は驚いた。あの件は先日国際特許出願を終えたばかりだ。一週間で仕上げた。早苗の最速記録を更新した件だ。公開されるのは一年半後。なぜ瀬奈人が知っているのか。

「まだ公開されていなけど、明細書をみせてもらったんだ。国際特許出願の」瀬奈人は早苗が不信に思っているのを悟って、釈明した。

「捜査の一部なんだ」早苗は黙って訊いた。

「あまり詳しいことは言えないんだけど、源田哲夫って知ってる。大東亜の技術者。正確には、元、だけど」

「うーん、覚えがない」確信はないが最近あった発明者の中にはいなかったように思う。

「そうか。その源田がね、この明細書にかかれている技術を持ち出した可能性があるんだよ。中国の某企業に」

「秘密の漏えいってこと?」早苗は訊いた。

「そう、『不正競争防止法ふせいきょうそうぼうしほう』」瀬奈人が答えた。

 早苗にも知識があった。不正競争防止法は弁理士試験の範囲に含まれているからだ。早苗は実務でこの法律を耳にするのは初めてである。企業活動における不正を取り締まる法律である。その中に、不正な技術漏えいの防止がある。

「どうもその源田が生分解性プラスチックに関する技術を持ち出したらしいんだ。俺はそれを追っている」

 なるほど、そちらが今日のメインだとピンときた。ダイシングテープの方はこちらを切り出すためのきっかけというわけだ。なら、しないでほしかった。

「この技術には詳しいよね。それで聞きたいんだけど、そこには書いてないことで、何か、重要なことを隠していないかな。君がじゃなくて、大東亜が。もちろん、ここで聞いたことは誰にもいわない。約束するよ」

 早苗には心当たりがあった。だが、まだ黙っていた。

「実は源田が日本にもどってきているんだよ。大東亜油脂の人間に接触しているらしい。ここは我々の推測なんだけど、この技術を展開するのに必要な情報がある。しかし源田はそれを持っていない。これを入手するために、大東亜油脂に在職する人間に接触している。そう考えているんだ」

 早苗は少し躊躇ちゅうちょしたが、自分がもらしたこと言わないと、念をおすことで説明を始めた。

「発明相談会で聞いたのだけど、あえて明細書には書かないことにした技術があるのよ」

「この生分解性プラスチックはポリエステルっていうプラスチックなの。PETペットボトルってあるでしょう。あれと同じ。これは、ジカルボン酸という化合物と、ジアルコールという化合物とを重合させて長い高分子にするの」

 瀬奈人は明らかに不快な表情をみせた。物理系の彼には理解しがたいのである。

「ごめんなさい。分かりにくいわね。そうね、校庭に、男子と女子がたくさんいると思って。その男子と女子とが、交互に、手をつなぐのよ。そうすると、ながーい列ができるでしょ。それが高分子化合物よ」

 それならわかるという表情で、瀬奈人は眉間みけんのしわを緩めた。

「その反応を進行させるのに触媒を使うの。触媒はわかるでしょ。ちょっと入れるだけで、劇的に反応が速くなるの。通常は塩酸や硫酸なんかの酸を使うのだけど。この反応の場合、脱水による縮合重合しゅくごうじゅうごうっていうんだけど、それはどうでもいいわ」

「その反応は、その酸でそれなりに進行するのよ。実験室でフラスコのなかで少ない量を合成するには、それでなんの問題もないのよ。時間がかかったって、一晩寝て待っていればいいんだから」

「でも、工業的に大量生産するとなると、そうはいかないわ。何百トンとあるタンクで反応させるの。その反応がすみやかに進行しなければ、悪くすれば、何カ月も待つことになる。とてもじゃないけど商売にならない」

「それでも、製品ができればまだいいわよ。最悪、反応がばらついてしまって、すごく短い高分子と、すごく長い高分子ができてしまう。だから、男子と女子の数が大幅に違う列ができちゃうのよ。これでは商品にならないわ」

 瀬奈人はなるほどという顔をした。話についてこれているようだ。

「それでね、彼らは助触媒じょしょくばいを開発したのよ。触媒を助ける化合物」

「さっき『脱水』っていったでしょ」

 瀬奈人は天井をみる動作をした。そうだったかと思案している様子だ。

「いいわ、それがどういう反応かは、この際どうでもいい。『脱水』という言葉が意味するように、水が抜けるのよ。反応液の中に。この水を回収することで、反応を加速するの」

「どうやって」

「うん。そこがミソなんだけど、脱水剤を使うのよ。水を吸いとる物質。その脱水剤を彼らは開発したのよ。それは明細書に書かないことにしたの。簡単にまねされないようにね」早苗は両肩を上げておどけてみせた。

「おいおい、それは反則じゃないの。特許っていうのは、技術をみんなに開示して、その代償として独占権を得られるんだよな。おれも弁理士だからそれくらいは知っている。それじゃ、国民をだまして、おいしいところだけ取ってるって、ことじゃないか」

「そうね。否定はできないわ。だけど、どの企業もやっていることよ。もちろん、まったく不可能な状態なら特許にならないわよ。審査官に拒絶されちゃうの。でも、さっきもいったとおりフラスコのなかなら問題なくできるわよ。不可能ではない。でしょ」

 瀬奈人はうーんと軽くうなって、ワイングラスを口元に運んだ。

「それも、知財部員や弁理士の腕なのよ。法律の要件は満たしつつ、隠せるところは隠す」

「以前ね、日本の特許明細書は書きすぎだと、強く批判されたことがあるのよ。例えば液晶テレビ。あれなんか、日本の特許明細書をみて、韓国の企業に全部技術を模倣されたと言われているのよ。本当か嘘かは分からないけど、特許明細書が悪者にされたのよ」

  早苗は、小学校のころ、食卓で父が『壁掛かべかけテレビ』などと呼び熱弁していたのを思い出していた。つい、この前のことのようだ。早苗は前髪をかきあげた。さらに説明をつづける。

「まねるだけならまだしも、それで、あっという間に抜かれちゃった。今じゃ、韓国の企業がトップブランドになってしまっているわ。その反省に立っているの」早苗は両肘を机についた。

「最近の技術の模倣の速さと、国際競争の厳しさを考えると、特許権の存続期間が短すぎるのよね。二十年。それじゃ足りなくなっているのよ。開発コストを回収するまえに、後からきた企業に抜かれちゃう。そんな状況になっているのよね」

 ここでも特許は、その存続期間が足りなくなってきている。そう瀬奈人は思った。ミッキー現象だ。

 瀬奈人が早苗の目を見て口を開いた。

「それと、これも他言無用でお願いしたいのだけど、『二田水巧』っていう男を知っているかな。元、日酸レジストの知財部員なんだけど」早苗には記憶のどこかに覚えがあるような気がした。二田水。あまり、見受ける苗字ではない。でも思い出せない。

「二田水さん。ちょっと分からないわ」早苗はかぶりを振った。

「そうか、ならいいよ」

「なに、気になるじゃない」

「うん、どうも、源田が技術情報を持ち出すのに加担していたらしいんだ。くれぐれも秘密でたのむよ」

* * *

 早苗と瀬奈人は、もう一軒はしごしすることにした。レストランを出た向かいにある、ショットバー。以前、早苗が副島に連れられてきたことがある。三枝もいたはずだ。小さな丸テーブルがいくつもある。その周りに四脚の小さな丸椅子がある。その高い椅子は座ると、瀬奈人でも、足が床にとどかない。カウンターには、黒ベストに蝶ネクタイが定番のバーテンというより、ラフなポロシャツとチノパンの男がせわしなく左右に動いていた。すると、止まって、シェーカーを振った。店の壁には六十インチはあろうかというテレビが掛けられている。今日はボリュームをしぼって、サーフィンの映像がながれている。サッカーの国際試合の日などには、大音量で観戦するのだろう。若者向けの空間を装っていた。女性も入りやすい雰囲気だ。

 瀬奈人はジントニック、早苗はシンガポール・スリングを注文した。

 瀬奈人の話はあきることがなかった。科捜研時代の体験談だ。実名はださないが、およそどの事件かは予測がついた。あのラーメンチェーンの社長が射殺された事件では、現場に急行したらしい。弾痕だんこんから拳銃の入手ルートはおよその目星がついたという。しかし、その組織が大きく、その背後には大物の政治家がいるので手が出せないという。人気女性ボーカリストが、市役所の階段から誤って転落した事故。その転落には不自然なところが多いという。自殺とされたが、他殺の線も捨てきれなかったとのことだ。横浜の河原で変死した小学五年生の事件。あれも、実行犯は中学生だとされているが、現場からは大人と思われるゲソこんもでてきていたらしい。訊いてるだけで、ぞくぞくしつつ、わくわくしてしまった。不謹慎ふきんしんだが、まるで、夕方のワイドショーを見ているような感覚だった。頬杖をついて笑みを浮かべながら、耳を澄ませて瀬奈人の話に聞き入った。

 早苗は笑うと頬のてっぺんに笑いえくぼが浮かぶ。頬の鼻の方から外側に向けて少し下がり気味に線状の緩やかなくぼみが現れる。笑顔が数倍愛らしく映った。瀬奈人は、そんな笑いえくぼに見覚えがあるような気がしたが、話しに夢中で記憶をたどることができなかった。

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