第6話

ベル「なぁーんで腕なのにきれないか、なあぁああ!」キンッ


鉄の様に硬くなったくまの腕。刀が役に立たない

ベル「こんなクソ愉しいデートひっさしぶりすぎて…イラってくるなぁ」


くま「オマエ、オマエ…ヨワイ。ホンキ、ダ、セ。」

くまが刀を抜いた


ベル「ヘぇ〜剣術でヤってくれるんだ。返り討ちになんない様にしなテディベア!」

地面を蹴り一気に間合いを詰めるくまは動かない。

まず動けない様に…ブオンッ

空を切る様な一太刀が目の前を横切る


ベル「っと!危なっ」間合いを詰めたと同時に一瞬でくまは

鞘から刀を抜いていた。


ベル「戦鬼を相手にすんの、まじで苦手」


スッ くまが刀を天高く上げ…振り下ろした

ベル「!!!…っ、しまっt」避けきれた。がしかし想像以上の爆風で体勢を崩す

そこへすかさずくまが距離を詰める


くま「…オワリダ、シネ。」


くまから突き出された銀色の刀は

ベルの身体を貫くと同時に紅く染まっていた。

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