第4話

睨みあう。

どちらも動かない、重く禍々しい雰囲氣で押し潰されそうだ


くま「ヴウゥゥ…オマエ、ダレ、、シラナイ、コロ、ス」


先に動いたのはくまであった

大きく肥大化した腕が容赦なくベルとあずを襲う


あず「でっかいくせにこんな早いとかせこいにゃ!」

ベル「っ…厄介過ぎてイライラする、ほんと」


あずは距離を取りナイフから銃へ変えようとした瞬間

後ろから誰でも分かるような殺気

あり得ないと、思った矢先あずはくまに吹き飛ばされた


あず「かはっ…ぐ、、ふざけやがってる、にゃ」

ベル「あず!お前、仲間に手出してタダで済むと思ってんなよ。連れて帰ったら殺す。」


刀を構える、すると

くまの様子が変わった。


くま「オオオァァァアア…!」雄叫びとともに

身体が変化していき肥大化していた腕は小さくなり黒くなった。


ベル「…お前、まさか。」その姿は“戦鬼”そのモノであった

ベル「なるほどね、あの“先生”の事だから頭おかしい事だろうとは思ってたけど。あいつ人間以下だ。生徒をなんだと思っていやがる。」


そう、くまは実験台にされていた。実験動物の様に

ただあの“先生”の作品の様に


ベル「あず」 あず「はい」いやな予感しかしない


ベル「なんかあったら叛闘、任せたわ。」ベルはニヤリと笑うしかし

この笑顔は心から笑ってはいない


ベル「少し下がってて。くまとタイマンでやる。」

あず「む、無理だにゃ!いくらなn『これは命令!』」今まで感じたことのない様な気迫と殺気をあずに飛ばしながら叫ぶ。


“お願いだから”ベルは初めて仲間へお願いをした




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