はこぶねの上
まぶしい光
ゆらめいて
記憶が始まる
目覚めていく
青い空におはよう
白い雲にこんにちわ
用意されたはこぶねの上
波が白くはじける
カラスたちが夜を告げ
月光の下飛び魚たちが飛ぶ
星の車輪は幾重にも折り重なって
波紋は共鳴し繋がっていく
耳をすましてみて
静かな静かなこの夜に
やさしいうたが届きます
やさしくゆめへ誘います
星座遊びも程々に
子供たち まぶたすりすり大あくび
銀の塔の鐘が三回響いたら
みんなみんなお休み時間
仲良くそろって眠ります
みんなバラバラだけど一緒だよ
遠くて近い所で待ち合わせ
ほらね 今日は何して遊ぼうか
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます