第3話

ーー月曜日ーー

「新川さん、こんな俺でよければ付き合ってください!!」

「えっ……ありがとう。こちらこそよろしくお願いします///」

結局俺は付き合う事に決めた。

ーー放課後ーー

付き合って、新川さんと一緒に帰る事になったわけだが…

(周りからの目線がきつい泣)

「よ、色男!!かぁーー俺も彼女欲しいなぁ、オイ」

弥彦だけはいつものテンションか笑。

「真柴君、この人怖い…」

だろうな(苦笑)

「やめろ、弥彦。新川さんがお前みたいな下等生物を視界に入れたくないらしいぞ。」

「ひ、ひでぇ泣!!お前はそんな奴だったのか!この野郎、いつまでもイチャイチャしてやがれ!!」

泣くふりをして逃げて行く弥彦。なんだかんだ言って、意外と気をきかせてくれていることに感謝せねば。

(今度なんか奢ってやるか)

そういえば、さっきから薫の姿が見えないような…

(あいつ熱でも出して帰ったのか?バカは風邪をひかないはずなのに…)

「真柴君、どうかしたの?」

いけない、いけない、こんなに美人な彼女がいるのに他の女の事なんか考えては…。

「ごめん、ちょっと考え事してた。あと、祐樹でいいよ、陽菜さん。」

「え…///ん、わかった、祐樹君。こちらこそよろしくね。」

(照れた顔もやっぱかわええなー///笑笑)

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