第五節 大聖堂へ

 気付けばエイス・ディオテミスをろくに観光する時間も与えられず、険しい山を登らされていた。

 そこは霊峰と呼んで過言ではない厳かな雰囲気のする場所で、道は整えられているため見た目よりも歩きにくくはない。

 現在カナタ達は四方を神官達に護られ、その先頭をイザベルとヨハンが並ぶ形で山道を登り続けている。

 イザベルがヨハンと何やら小難しい話をしており、その後ろには神官達が続いて、カナタは最後尾に付いていくことになって、そんなわけでカナタは誰とも話せず一人黙って後を付いていく事態に陥っていた。

 他にすることもないので周囲の景色を眺めながら最後尾をとぼとぼと歩いていると、先程から何やら視線が送られてきていることに気が付く。

 前の方を見ればちらちらと、白い髪をした小柄な影がこちらを伺っている。イザベルの少し後ろで、会話には全く参加していなかったアストリットだった。

 目が合った。

 会釈を返してみると、向こうも視線が交わったことに気付いたのか、速度を落としてカナタの隣に並んで歩きだした。

 先程一瞬とは言え剣を交えた相手が隣に来たことで、無意識に身体が強張る。正直なところどうにかここから逃げだしたかったのか、イザベルの傍と言うことで安心しているのかヨハンからも助け船はない。

 そして何故かアストリットは隣を歩きながら、カナタの横顔を見つめている。非常に気まずい。

「あのさ」

 いつ着くかも判らない目的地までその無言の時間を過ごすことに耐えられなくなったカナタは、早々に諦めてアストリットに声を掛けることにした。

「君、凄く強かったね。びっくりしたよ」

 それはお世辞ではない。まさか、一度も触れらることもできないとは思わなかった。力はともかく、彼女の稲妻のような剣の速度はトゥラベカやラニーニャよりも早いのではないだろうか。

 そんな言葉にもアストリットは首を傾げるだけだった。まさか言葉が理解できないわけではないだろうが、その反応はあんまりだ。

「……あの」

 声を掛ければ、視線がカナタを見る。無視をしているわけではないようだ。

 イアに似ているが、どうにもやり辛い。彼女は言葉を話すことはできなかったが、思念のようなもので伝えたいことを伝えてきたからまだマシだった。それに比べて目の前の人物は果たして伝えたいことがあるのかどうかすらも判らない。

 会話の出発点すらも見失ったカナタが内心で苦悩していると、不意に伸びていたアストリットの手が、カナタの腕を掴む。

「ひゃ、なに?」

 そのまま自分の顔の辺りまでカナタの手を持って来て、息が掛かるほどの距離で口を開いた。

「天の光」

「え?」

「貴方は神様ですか?」

 何処か清廉とした中に、幼さを感じられる声色と口調は先程の印象とは全く違い、見た目よりもずっと幼い子供のようだ。

「違うよ、神様じゃないって。えっと、ギフトってエトランゼの力なんだけど……知ってる?」

「違います」

「違うって、何が?」

「天の光はエトランゼの力ではありません。エトランゼはもっと、嫌な力です」

「嫌な力ってことはないと思うけど」

 アストリットは首を横に振る。

「嫌な力です。嫌な」

「そう言われてもなぁ。ボクもエトランゼなんだけど」

「でも、貴方の光は違いました。さっきもアストリットを殺さないようにしていたでしょう?」

「いや、まぁ、それは……うん」

 手加減をしていたわけではないが、殺すつもりはなかった。まさか相手にそれが判るとは思わなったが、殺気のようなものが感じられなかったとでも言うのだろうか。

「アストリットは貴方を殺そうとしていました。貴方達はこの地に災いをもたらすエトランゼだと聞かされていたので。でも、イザベル様はそれを止めました。不思議です」

「それは……。うん、別にボク達災いをもたらすつもりなんかないし」

「では何が目的なのでしょう?」

「……え、目的?」

 なんとなく、視線が前にを歩くヨハンの背中を見るが、勿論答えは帰ってこない。

 カナタの当面の目標としては友人であるアリスに会うことなのだが、果たしてそれを初対面の彼女に言うべきなのだろうか。

 それ以外にカナタが目指していることと言えば、基本的にはヨハンの手伝いをしているだけに過ぎない。となればヨハンの目的こそがカナタの目的にはなるのだが。

「……んー。なんか、色々あるみたいなんだけどさ」

「色々」

「うん、色々。でも一番頑張ってるのはあれなのかなぁ。みんなが少しでも前向きに暮らせるようになることなのかな」

「前向きに?」

「そう、前向きに。前を向いて歩き続ければ、絶対何処かには辿り付くでしょ? 立ち止まってるよりはそっちの方がずっといいって、ボクは思うから」

「それは、エトランゼがですか?」

「ううん。エトランゼも、この世界に元から住んでた人達もだよ」

 アストリットはカナタの言葉を聞いて、俯いて何かを考えているようだった。

 それは自分の中で考えを纏めているようで、少しばかりの時間を置いて、何か言いたいことができたのか顔を上げる。

「あの」

 アストリットが何かを言いかけた瞬間前を歩いているヨハン達が立ち止って、カナタは前を歩く神官にぶつかりそうになって慌てて立ち止る。

「……うわぁ」

 アストリットと話すのに集中して気が付いていなかったが、いつの間にか歩いていた山道は終わりを告げていた。

 それは、山の中腹を切り開くようにして聳え立っている。

 白い石で組み上げられた、見上げるほどに巨大な建物。

「長旅お疲れさまでした。ここがエイスナハルの聖地にして大聖堂と呼ばれる神秘の地です」

 イザベルが振り返ってそう宣言する。

 神の加護を受けているかの如く白く輝くその巨大な建物の前に立つ彼女は、法王の名に恥じない威厳が溢れている。

「凄い……」

 天を突く幾つもの尖塔に、建物の中央からカナタ達を見下ろすのは、色とりどりのステンドグラス。

 あちこちにある窓の数からして三階か四階建てのようだが、外側からでは詳しいことは判らない。

 そして目の前には小さな階段と、その先にある両開きの巨大な扉があった。

「それではお入りください。この地を訪れるエトランゼは貴方達が初めてですよ。少なくとも現代では」

 意味深にそう言って、イザベルは扉の前に立つ。

 神官達が二人掛かりで巨大な扉を開けると、中から冷えた空気が流れだして少し後ろに立つカナタの方にまで届いた。

 ついて来ていることを確認しながら、彼女は少し薄暗いその中へと足を踏み入れていく。


 ▽


 ヨハン達から遅れること数時間。こっそりとついて来たクラウディアとラニーニャも、無事にエイス・ディオテミスへと入り込むことに成功していた。

「……相変わらず綺麗な街……。嫌になるくらいに」

 正面に伸びる通りと、そこに面した建物を見上げながら、クラウディアはそう呟いた。

「あら、クラウディアさん。来たことがあるんですか?」

「一応ね。アタシ、こう見えてもいいとこのお嬢様だよ?」

 街は美しい装飾で彩られた、白い壁の建物が一様に並んでいる。街中で声を張り上げて商売するような人はなく、人々は粛々と静かに通りを歩んでいた。

 家と家の間には恐らく重要な遺跡なのか、随分と古いまま放置されているような石造りの建物があり、時折そこを見ながら祈るような仕草をしている者もいる。

 街の奥には巨大な教会があって、この街に住む者、巡礼に訪れる者達と大勢が行き交っているが、当然そこに騒がしさはない。

 徹底的に美しさを強調した、何処までも静粛で、荘厳な街。

 一見すれば素晴らしい場所だが、クラウディアはここが好きではない。勿論、神を祀る宗教都市としての在り方を否定するつもりはないのだが。

 生まれ育ったハーフェンと、余りにも違い過ぎた。あの街は港街で人の行き交いも激しく、物が溢れ何処か乱雑だ。それに船乗りは血気盛んな者も多いから、喧嘩も絶えないし商人達も声を張り上げて自分達の品物を少しでも多くの人に買ってもらおうとしている。

 それはそれで汚らしい、治安が悪いなどの欠点はあるものの、そこで育ってきたクラウディアにとってはそれこそが街の在るべき姿だった。

 それに比べてここは違い過ぎる。綺麗すぎる街並みも、一心不乱に祈りを捧げる人々も、クラウディアの知っている人が生活をする姿ではない。

 何よりもここには、最早生活の一部としてクラウディアにとっては馴染んでいるエトランゼの姿がない。

「クラウディアさん、クラウディアさん」

 そんなことを考えている間に一人、街の中で住民らしき女性と世間話をしていたラニーニャが戻って来て、名前を呼んでいた。

「どうしたの?」

「なんか、厄介事の気配がしますぜ」

 冗談めかしてそう言って、クラウディアの手を引いて人の余りいない路地の方へと引っ張っていく。

 やはりその辺りも整備が行き届いているのか、ならず者のような影はない。勿論、それはそれでいいことなのだが。

「何でも、先程訪れた二人組の旅人、恐らくエトランゼと思しき人達を聖別騎士団が包囲したそうです。そこは、その場に法王が来たことで事なきを得たようですけど」

「聖別騎士団って……」

 クラウディアの脳裏に、以前戦った連中の姿が思い起こされる。

 自らの教えのためならば死をも恐れない兵達。そしてそれを率いる竜のエトランゼと互角に戦う男と、クラウディアを圧倒した雷のような剣捌きの白髪の騎士。

「それで、よっちゃん達は何処に行ったって?」

「多分、大聖堂ってところじゃないでしょうか? 法王と一緒に奥に行ったって聞きましたから」

「……大聖堂ね」

 エイス・ディオテミスより更に奥地にある大聖堂。その場所は法王に認められた敬虔な信者しか立ち居ることができない神秘の地とされている。

 クラウディアが以前ここに来たときも、母の冥福を祈るために街の聖堂には入ったが大聖堂までは行っていない。

「でも、法王が一緒に付いてるなら安心じゃない?」

「まー。それも一理あるんですけど、ラニーニャさん的にはどうにもキナ臭くって」

「なにがさ?」

「いえね」

 言いかけて、またラニーニャがクラウディアの手を引っ張って移動する。

 路地を抜けて、比較的人通りが多い中央通りへ。更にそこから適当にふらふらして、今度はまた別の道へとやってくる。

 そこから少し歩いて、二人は大きな池のある公園にまでやってきていた。人気は少なく、二人の老人が花壇の近くで談笑をしているだけの、寂れた場所だった。

「そもそも聖別騎士団って、本当に法王直下の人達なんですか?」

「んー。いや、どうだろ。アタシも詳しくは知らないんだよね。粛清部隊とか、そう言う噂だけが独り歩きしてる感じで。実物見たのはアタシもこの前が初めてだし」

 エイスナハルの教えを護る狂信の騎士達、それが聖別騎士団。彼等はその教えを冒涜する者達を狩るために出陣し、邪教と定めたものが大陸に流行る前にその存在を消し去る。

 前回の戦いで彼等がオルタリアに付いたのはエイス・ディオテミスと関わりがある五大貴族に要請されたからであると聞いている。

 そもそもイザベルはオルタリアがまだ法王に就任してまだ数ヶ月程度しか経っていない。彼女にその権限があったとは考えにくい。

 だとすれば、聖別騎士団に指示を出したのは恐らく別の誰かだろう。そしてその命令権がそのままイザベルに移ってるとは思えなかった。

 そんな話をしながら、談笑する老人達に会釈をしてその横を通り過ぎる。見るからに旅人のような格好の二人が寂れた公園に来ていることに驚いた様子だったが、特に何事もなく二人は池の外周を回りはじめた。

 池は陸地から大分低い場所にあり、その周囲の地面を橋で繋ぐようにして回れるようになっている。一周するのにたっぷりと十分以上、ゆったりと歩きながら会話を続けた。

「そんな危険な連中が開幕で牙を剥いて、その後も我関せずでいるとは思えないんですよね」

「……うん。危険な連中だってのは判ってる」

 彼等は果たして法王に忠誠を誓っているのか。

 恐らくだがそれは違う。彼等が信じているのは神とその使い。そして絶対的命令権を持っているその御使いが、地上には降り立っている。

 何者かは判らないがその裏に御使いがいた場合、聖別騎士団が法王を裏切る可能性は充分にありえた。

 一周を終えて、老人達の下に二人が戻ってくると、何とも奇妙な者を見る表情で出迎えられたが、別段ここを散歩することはそれほど不思議ではないので、声を掛けられるようなことはなかった。

 そうしてクラウディアとラニーニャを見て顔を見合わせた老人達が再び会話を再開しようとした時、離れたところで大きな水音が聞こえてくる。

「誰か落ちたぞ!」

 偶然そこにいた通行人がそう声をあげる。

 老人達は慌ててその方向に向かい、周囲からは助けるために人が集まってきた。

「では、行きましょうか」

 ラニーニャは何事もなかったかのように、別方向に向かって歩いていく。

 クラウディアも少し早足でその後ろを付いて行きながら、歩調を上げて自分より少し身長の高い彼女の顔を覗き込んだ。

「ラニーニャがやったの?」

「ええ。うら若き乙女をつけ回す不届き者には成敗が必要でしょう?」

 そう言って、ウィンクして見せる。

「なんか、ギフトもどんどん便利になってるね。凄いや」

「あはは。まぁ、ラニーニャさんは最強美少女ですので」

 いつも通りの軽口を叩く彼女だったが、その表情には違和感があった。

 一応は笑顔を浮かべてはいるのだが、どうにもそれが硬い。普通ならば気付かれないようだが、長い付き合いのクラウディアを欺くことはできなかった。

「……実際、街に入った段階からラニーニャさん達をつけ回していたみたいなんですよね。気付いたのは、その辺りのおばさまから情報収集している時なんですけど」

 とは言え真面目な顔になってそう続けられては、そのことに付いて追及することもできなくなってしまった。

「それで、あちこち連れ回したってこと?」

「はい。実際は水場を探していまして。都合のいい池があって助かりました。池の周りを一周しても付いて来てる時点で、疚しことしかないでしょうしね」

 確かに街の入り口から全く同じようなコースを辿ったのなら、それはもう偶然とは言えないだろう。

「下手くそな尾行で助かりましたよ。多分、急場だったので人を用意できなかったんでしょうけど」

 話しながら、二人は街を抜けていた。

 その先には山が広がっていて、そこを進むと大聖堂がある。

 もしそこに行くのならチャンスは今しかない。聖別騎士団に本格的に追跡されれば、道中に何もない山道は絶好の襲撃地点となりうる。

「確かに、よっちゃん達も無事じゃすまないかもね。でも、どうやって中に侵入するの?」

 言いながら、二人の足は大聖堂へと向かっている。一応、念のために本道は外れているので、すぐに見つかるということはないはずだった。

「それなんですよねー。ラニーニャさん的にはやっぱり変装して侵入したいところなんですけど」

「無理でしょ。神官が着てる服なんて何処で手に入れるのさ」

「ですよねー。だったらやっぱり無理矢理に入り込むしかないでしょう。ここは一つ強行突破で……」

「駄目に決まってるでしょ」

 流石に正面からエイスナハルに喧嘩を売るわけにはいかない。それでもし本当に聖別騎士団が何もしなかった場合、ただ罪を被って終わりになってしまう。

 いい案が出ることもなく、いつの間にか日が暮れて二人は大聖堂に辿り付いていた。

 その周囲には篝火が灯され、イザベルがいることもあってか見張りが立っていて近づけそうにはない。

 大聖堂の外周を見つからないように大きく回ってみるが、特に入り口のようなものは見当たらない。

 その後ろ側は切り立った崖のようになっていて、裏口のようなものがあるようには思えなかった。

「難しいなぁ。やっぱり強行突破しよっか」

「さっき駄目って言ったのは何処のどちらさまでしたっけ?」

「じゃあさ、今夜は野宿して、明日聖別騎士団みたいな連中が動きだしたら一緒に突っ込むってのはどう?」

「無理でしょうね。彼等は曲がりなりにも教会の関係者なのですので、大聖堂に入り込む理由は幾らでも作れるはずですから。そもそも、彼等の戦力に二人で立ち向かっても返り討ちですよ」

「ラニーニャでもどうにもならないかな?」

「……なりませんよ。竜のエトランゼと互角に戦える化け物なんて、絶対に戦いたくはないですね」

 その言い方が何処となく冷たく聞こえて、クラウディアは驚いて彼女の顔じっと見つめていしまう。

 ラニーニャもそれに気付いたのか、即座に咳払いをしてその空気を払拭しようとするも、当然そんなことでは誤魔化すことはできない。

「……ごめん」

「別に、謝られるようなことはないです。わたしが勝手に苛立っただけですから」

 やはり、クラウディアの無神経な言葉に苛立ちを覚えていたようだった。

 そのことが申し訳なくて、次の言葉が出てこない。

 ラニーニャも何か言おうとしているのだが、それらは全て口から出る前に消えてしまっていた。

 重苦しい二人の間の空気を断ち切ったのは、静かになったことで聞こえてきた水の流れる清涼な音だった。

「川でも近くにあるんでしょうか?」

「湧き水じゃない? エイス・ディオテミスは山脈の地下水を引いてるって……」

 そこまで言ったところで、二人は同時に結論に辿り付いた。

「それじゃあ、ラニーニャさんが自慢のギフトで中に入り込むとしますか」

「……アタシはどうしてればいいのさ?」

「いや、それはエイス・ディオテミスで待っててもらうしかないでしょうね」

「えー……」

 不満そうな顔をするクラウディアの肩を、ラニーニャが優しく叩く。

「別に無茶をするなとは言いませんけんどね。今回ばかりは無理があるでしょう」

「いや、でもさ……。ズルい!」

「はい。ズルいですよ」

「ズルいズルい! ずーるーいー! 自分だけ格好いいところ見せようとしてるー!」

「ええ。クラウディアさんにもね。それだけ騒げれば充分ですね。さ、早く戻らないと深夜になってしまいますよ」

 問答は終わりだと言わんばかりに、ラニーニャは湧き水の方向へと駆け出してしまった。

 後を追ったとしても同行を許してはくれないだろう。そもそも水の中に飛び込まれてはどう頑張っても追いかけようもない。

「……アタシ、足手まといみたいじゃん」

 振り返ろうとして、クラウディアの視線が一ヵ所で留まる。

 大聖堂の後方。高く聳える切り立った崖。

 そこの上からならば、二階や三階の窓に届くかもしれない。凝った作りになっている大聖堂の屋根部分には隙間が幾つもあり、休むには十分な空間もありそうだ。

「……へへっ」

 悪戯っ子のような笑いが零れる。

 ラニーニャの懐で、ヨハンから貰ったままになっているある物が小さく脈動した。

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