第七節 空に咲く花

 いつの間にやら日は暮れて、遊び疲れた人々はそれでもまだ今日と言う日の余韻を楽しむが如く、本来ならば家に帰っている時間にも関わらず大勢が外で談笑を続けていた。

 既に空は暗いが子供達も元気に走り回り、それを見る大人達の大半は各自調達してきた酒を片手に今日を締めくくる最後のイベントを待ち続けている。

 街の片隅に放置された木箱や樽、或いは布を敷いた地面に直接座り込んで、知り合いともそうでなくとも構わずに今日一日を振り返っては笑ったり、怒ったり。

 その瞬間、そこにはエトランゼであるかどうかなど関係なかった。

 お互いの出自など全く気にせず、肩を組んで笑いあう男達がいる。

 女達も同じように、年若いエトランゼと中年の女性が男に付いて何やら語っている。

 そんな光景を見ながら、カナタ達は最初にベルセルラーデが騒ぎを起こした酒場の野外席で料理に舌鼓を打っていた。

 事の起こりとなったサアヤのお詫びと言う形だが、それに付いては別段誰も問題に思っていない。ベルセルラーデは天災のようなもので、防ぐことは誰であろうとできなかっただろう。

 今日の払いは彼女が出すと言って聞かなかったのだが、カナタはヨハンがこっそりと店長にお金を渡していたのを知っている。

「大変な一日だったわね。本当に」

「まったくだよ」

 いつものローブではなくて半袖のワンピースを来たアーデルハイトは露出した腕と、額に痛々しく包帯が巻いてある。とはいえそれほど大事ではなく、ヨハンお手製の薬を使えば数日で完治するようだ。

 その手に持ったグラスに注がれた果実入りのジュースを飲んでから、アーデルハイトは心配そうにカナタに視線を向けた。

「どうしたの?」

「……別にー」

 机に突っ伏すようにして、顎を腕に乗せながらカナタが答える声は、何事もなしと受け取られるものではない。

「たまにはお姫様気分もよかったんじゃないの?」

 いつもいつも、事が起こるたびに戦っていたのはカナタだったから、今日のことは確かに新鮮だったと言えるが、だからこそ大きな問題があった。

「ボクは主役じゃなったもん」

「……それはそうでしょう」

 ヨハンが気にしていたのはエレオノーラのことだ。それは確かにカナタは見た目以上に丈夫だし、いざとなればセレスティアルもあるのだからそれほど心配する必要もないのかも知れないが。

「捕まってたんだよ? ボク、助けを待ってたのに、大丈夫かの一言もない。真っ先にエレオノーラ様を心配しに行って」

「相手は本物のお姫様よ」

「それだけじゃないよ! 今だってどっか行っちゃうし」

「仕事があるのだから仕方ないでしょう」

「そうだけどさ……」

 あの時、どうしてエレオノーラは泣いたのだろうか。

 何故、それを見たカナタは胸が苦しくなったのだろうか。

 ――なんで、その苦しさ、霧がかかったようなもやもやは今も消えないのだろうか。

 だからこそ傍にいてほしいのに、彼は今ここにいない。

 カナタの顔をじっと見ていたアーデルハイトは、首を傾げていたが、彼女の中で何らかの結論に至ったのか一瞬驚いたような表所をした。

「どしたの、面白い顔して」

 それからすぐに取り繕うにいつもの顔つきに変わって、カナタの頭に手を伸ばす。

「なに?」

「何でもないわ」

 急なことで戸惑ったが、振り払うほどでもない。

 しばらくカナタはさせるがままになっていながら、遠くで人々が騒ぐ姿を見つめ続けていた。

「……これから大変ね。彼も、貴方も、わたしも」

 そんなアーデルハイトの呟きはきっと、カナタに対してのものではないだろう。

 もうじき夜が訪れる世界に溶けて、すぐに消えてしまった。


 ▽


 夜の風がゆっくりと頬を撫でる。

 既に季節は夏に差し掛かったとはいえ、いつもならばまだ夜は冷えるのだが、今日ばかりは冷たい風がちょうど心地よいぐらいだった。

 恐らくは、今日一日の熱狂がそれをさせるのだろう。

 イシュトナル要塞の屋上。ここが建設された当初は防衛のための兵器が置かれていたのだが、ウァラゼルがここで暴れた際に大半が使用不能になったため撤去されている。

 そのためこの屋上は今は何もなく、普段は解放もされていないため人が来ることもない。

 壁のようになっている外周の凹んだ部分、矢狭間の傍に近付いて、そこに持参してきた酒瓶を置いてグラスを手に持つ。

 花はないが、問題はない。時期に空に大輪が咲き始める時間だった。

 縁の部分に腰かけて後はゆっくりと酒を楽しもうとしたところで、誰もいないはずの屋上に足音が響いてくる。

「探したぞ、ヨハン殿」

 少しばかり、咎めるような口調だった。

「役得と言うものです。こう見えても今日の功労者である自覚はありますが」

「そうではない。水くさいではないか。どうして誰にも黙って一人になろうとする?」

「特別理由があるわけではありません」

 事実だった。

 ヨハンとてあの場で打ち上げでもやるのならばそれに参加したい。

 しかし、ベルセルラーデが起こした混乱の後始末をするために要塞に戻らなければならなかったのだ。

 警備を担当しているクルト達に報告して、それから諸々の雑事を片付けている間にすっかり夜になり、皆と合流するタイミングも逃してしまった。

 だからせめて最後の締めぐらいは特等席で楽しもうと、この場所を思い出したに過ぎない。

「では、妾がここで共をしても問題はないな」

 そう言って、エレオノーラは身を寄せてくる。

「危ないですよ」

 白いドレスのエレオノーラは、大胆にも屋上の縁から足を投げ出すようにして座りだした。

「では、そなたがこうして手を握っていてくれればいいだろう?」

 全く悪びれもせずにそう言って、同じく縁の上に投げ出されていたヨハンの手の上にエレオノーラの小さくて白い手が重なる。

 その程度では命綱にもならないが、だからと言ってそれ以上何も言うつもりもない。払いのけることもなく、ヨハンはさせるがままにすることにした。

 そうして余ったもう片方の手でグラスを持って、中に入っている酒を喉に流し込む。

 ハーフェンから送られてきたワインは辛みが強く、余りこの辺りでは味わえないものだが嫌いではない。

「今日はすまなかったな。ベル兄様が迷惑を掛けた」

「あれはあれで、楽しめた人もいたのでよかったのではないでしょうか?」

「そう言ってもらえると助かるな。……ヨハン殿」

「どうしました?」

「もし、妾が姫でなかったそなたはどうしていた?」

「……なんの話でしょうか?」

「姫でなく、単なる小娘一人でそなたを頼っていたとしたら、手を貸してくれたか?」

 そもそも、そんな過程に意味はない。

 エレオノーラが姫でなければ兄に命を狙われることはなく、カナタとも出会わずヨハンの元にやってくることもなかったのだから。

 とはいえ。

 彼女が求めている答えがそうでないことぐらいはヨハンにも判っている。

「力になったと思いますよ。断言はできませんが」

「やはりか。そなたは優しいな」

「悲劇を見るのが嫌なだけです。誰もが笑っていられるならそれが一番に決まっている」

「――ああ、それには同意する。だが、忘れないでくれ」

 そっと、エレオノーラが頭がヨハンの肩に寄せられる。

 特に拒むことなくそれを受け入れると、エレオノーラは満足げに目を閉じてそのまま体重を預けてきた。

「その『誰もが』にはそなたも含まれているのだぞ?」

「その『誰もが』には、姫様も含まれていますがね」

 そんな世界は訪れない、そんな世界はありえない。

 それが判っているからその願いは尊いのだと。

 誰よりもそれを理解しているお互いが未だにそんな幼稚な願いを持っていることが嬉しかった。

「頼みがある」

 意を決したように、エレオノーラはそれを口にする。

 先程、カナタの言葉を聞いてからずっと胸の中にわだかまっていたもの。それを解消するために。

「家臣達がいないときは、妾を姫と呼ばないでくれ。ただのエレオノーラと、そう呼んでくれないか?」

「難しいことを言いますね」

「簡単なことだろう?」

「ですが、姫であり主です」

「だが、単なる無力な女であり、そなたと共に道を歩むものだ」

 頑としてそれを譲るつもりはない。その主張を強めるが如く、エレオノーラはより強く身体を押し付けてくる。

「……判った。エレオノーラ」

「……うむ!」

 満足げにエレオノーラが頷くのと、大きな音が木霊して、夜空に大輪の花が咲くのはほぼ同時のことだった。

 地上から空に光の線が走り、それから色とりどりの光が花のように咲き乱れては散っていく。

 視界を鮮やかに照らすその輝きから遅れて聞こえてくる巨大な音に身を奮わせながら、エレオノーラはヨハンの隣で歓声を上げた。

「ヨハン殿! これは凄いな! これが花火というやつか!」

 子供のように興奮し腕を掴み、全身でヨハンを抱きしめるようにして感想を口にする。

 それからまた光が昇る度に興奮し、言葉にならない感嘆の声を漏らしていた。

 感動を受けたのはエレオノーラだけではない。

 街からは花火の音に負けないほどの声が聞こえてくるし、要塞の敷地内で見張りになっている兵達も、どうにかその一瞬を見ようと必死になった背を伸ばしている。

「やはり凄い! 凄いな、エトランゼは! 彼等は世界を変える、きっと変えてくれるだろう! だから……!」

 光が空に満ちる。

 エレオノーラは息を呑んだ。

 また大きな花火が上がり、夜空が光によって包まれる。

「妾はやはり、エトランゼと共に生きたい。こんな光を生み出せる者達と、一緒ならばきっと、オルタリアは更に発展するだろう!」

 それは、単なる理想に過ぎない。

 現実はエレオノーラの言葉ほど綺麗ではなく、上手く行かないことの方が多いだろう。

 だけど、ヨハンはその綺麗事が嫌いではない。彼女が語る絵空事こそが、ヨハンが望む世界でもある。

 例えそのために血が流れようとも。

 自分達が地獄に落ちるような罪を背負ったとしても。

 その決意は共に、二人の胸の中にある。

「ヨハン殿、妾は」

 いつの間にか、空には静寂が戻っていた。

 今度こそ祭りは終わり、冷めやらぬ興奮と、何処か物悲しい空気が混じりあってイシュトナルに満ちている。

「どうした?」

 そこに本来込められていた言葉を、エレオノーラは飲み込んだ。

 決してそれを口にしてはならないと。少なくとも、今はその時ではないと。

 自分は王女だから。

 多くの人を率いて、血を流させ、命を奪わなければならない道に立っているのだからと。

 そう、心の中で言い聞かせる。

「まだ、道は長いな」

「そうだな」

「これからも共に歩むと、約束してくれ」

「……約束する」

 その言葉だけで満足だった。

 今はそれが聞ければ、エレオノーラの心は満たされる。

 それはまるで呪いのようだと嘲笑うが、その実は単なる少女の小さな祈りに過ぎない。

 やがて世界に静寂が満ちる。

 祭りの余韻を楽しむかのように、二人はしばらくの間二人で寄り添うようにイシュトナルの街並みを見つめ続けていた。


 ▽


 王都オル・フェーズ。

 オルタリア王宮、謁見の間。

 高い天井に深紅の絨毯が王座まで伸びるその部屋には、百人は入ってもまだ余裕があるであろうその広さを全く感じさせないほどの圧迫感が満ちていた。

 王であるヘルフリートの傍に仕える側近達はそれを嫌というほど感じて、一言も発せないままに目の前で行われているやり取りを見守っている。

 王座に座る黄金の髪をした王と、跪くことなく対峙する褐色肌の王。その二人以外に平静を保っているのは互いの最も近くで守りを固めるトゥラベカとリーヴラだけだった。

「随分と遅かったようだな、ベルセルラーデ。やはり未だ自国の統一もできぬ蛮族の長では、時間を護ることなど不可能であったか?」

「そう唸るな、ヘルフリートよ。急場の王とは言え、それでは己の器も知れよう」

「……ふんっ。相変わらず口だけは達者なものだな。して、その減らず口を父王に叩き、勘当同然で城を放り出されていると言うわけか」

「フハハハハッ! 貴様がそう思うのならばそれでもいいだろう。だが、放蕩生活もそれなりに楽しんではいる。先日も、なかなかに貴重な体験ができた。あの地はいいな、イシュトナルと言ったか? 泣き虫だったエレもやるようになったではないか」

「……イシュトナルだと?」

 自国の南方、最も指摘されたくはないヘルフリートにとっての汚点を口に出されて、その表情が一瞬で歪む。

「……それが本題だ、ベルセルラーデ。貴様も王であるのならばこのオルタリアとバルハレイアの関係は理解しているだろう?」

 かつては敵対していた二つの国だが、それはもう二人の祖父の代よりも昔の話。

 その間にお互いの国では何度も内戦や反乱が相次ぎ、いつしか敵対するという感情も薄れつつあった。

「兄との縁もある。行き場のない貴様を拾ってやろうというのだ、ベルセルラーデ。バルハレイアの戦力を貸せ。北と南から挟み撃ちにすればイシュトナルなどあっという間に陥落できるだろう。その後であれば、王である俺が貴様の父に口添えをしてやっても構わぬぞ」

 オルタリアとバルハレイアの共闘。

 ヘルフリートが持ちかけたのはそれだった。

 どうあってもヘルフリートはイシュトナルを滅ぼすつもりのようだ。それも、完膚なきまでに。

 だがそれは同時に、最早イシュトナルの攻略は自らの手だけでは荷が重いと、ヘルフリート自身が無意識に認めていることになる。

 他ならぬ彼自身が見下している、妹の治めるその地が。

「面白いことを言う。余が動かせる戦力は決して多くはないぞ?」

「元より大きな期待はしていない。俺の軍に合わせて要塞を挟撃する。要は陽動だけをすればいい。二度とバルハレイアから出さないのであれば、捕らえたエレオノーラも好きにすればいい」

 ヘルフリートとしてはそれが最大限の譲歩だった。

 本心を言えば自らの王権を脅かす血族は一人残らず粛清したいところだろうが、それではきっとベルセルラーデは動かない。

 ならば褒美としてその程度はくれてやってもいいだろう。

「それは面白いことを言うな、ヘルフリート。ふむ、確かにゲオルクは冗談が下手だったが、その才はそちらに流れたか」

「……なんだと?」

 ヘルフリートが椅子から腰を浮かす。これ以上何かあれば、即座に腰に帯びた剣に手を伸ばす勢いだった。

「イシュトナルは面白い地であった。様々な文化が入り混じり、市場は混沌とした様相を見せている。それに先日は港街も傘下に迎え入れたのだろう? そのおかげか見たこともない異国の品々が大量にあり、余は子供のように目を輝かせてしまったものだ」

「……何が言いたい?」

 朗々と語るベルセルラーデとは反対に、ヘルフリートの声色は冷たく重く冷え込んでいく。

「それに比べてここオル・フェーズはどうか? 権力を増した兵達が我が物顔で街を歩き、優れた才は戦争のために次々と身柄を奪われる。重税により人々の心は掠れ、いつ終わるともない同胞との戦いに心身ともに疲れ切っている」

「それは全てエレオノーラが原因だ! あの愚妹があのような場所であのようなことをすなければ、オルタリアはこうはならなかった!」

「では提案である、ヘルフリートよ! 貴様が王座に付くことを認めさせ、エレオノーラを許すのだ。あの娘はエトランゼの保護さえできれば貴様に従うだろうよ。それは決して悪い話ではあるまい!」

 それはもう、今まで何度もヘルフリートに投げ掛けられた言葉だった。

「貴様は戯言を聞かせにこの地に来たのか、ベルセルラーデ? 俺の招待を受けたということは即ち協力を意味すると思っていたのだがな。南方の蛮族の王はその程度のことも理解できぬか?」

「フハハハハッ! 理解できておらぬというならば貴様の方だろう。何故ゲオルクの友である余が、それを害した貴様に力を貸すと思った?」

「ならば死にに来たというのか?」

 ヘルフリートが剣を抜き払った。

 ベルセルラーデの隣でトゥラベカが臨戦態勢を取るが、それを視線で制する。

「否定せぬか、ヘルフリート!」

「今更取り繕うことなどはせぬ! 俺が王になる、俺がオルタリアを治めて強い国にする、俺がこの大陸に覇を唱える!」

「できるものか、貴様如きに!」

「黙れ!」

 剣を振るおうとするヘルフリートの手を、それより早く伸びた鋼の杖が強かに打ち付ける。

 痛みに剣が手を離れ、地面に落ちて固い音を立てた。

 ベルセルラーデはそこに更なる追撃を加えようとしたが、目の前に割り込んできた男がそれを許さなかった。

 白い、何処までも白い法衣を纏った男。

 その顔はまるで陶器のように美しく、生気がない。整った顔立ちだが、生物的な魅力を全く感じられなかった。

「リーヴラ!」

「ほう! 貴様、御使いか!」

 極光が伸びて、ベルセルラーデの鋼の杖を斬り落とす。

 そのまま首まで狙って伸びたが、咄嗟に伸びてきた手がベルセルラーデの身体を掴み、抱きかかえるようにしてその場から飛び退いた。

「見事だ、トゥラベカ!」

「あまりご無理をなさらないように、ベル様」

 ヘルフリートから離れたところに着地して、地面に降り立ったベルセルラーデはヘルフリートを睨みつける。

「本性を現したな、ヘルフリートよ。万が一にもゲオルクの件が伝わっている通りのことならばいずれ奴が戻って来たときのために国の平定に力を貸すことも吝かではなかったが、どうやらそうではない」

 鋼の杖をつきつけて、ベルセルラーデは謁見の間全体に響くほどの大声で語る。

「やはりか。やはり己の私利私欲のために血を分けた兄を謀殺したか!」

「より強い者が王家を受け継ぐ。そのために何度も行われてきたこと、今更罪でも何でもないわ!」

「遂に本性を現したか、簒奪者!」

「黙れ! リーヴラ、聖別騎士を呼べ!」

「……ベル様。そろそろお戯れは」

 トゥラベカに小声で告げられて、ベルセルラーデは踵を返して駆け出した。

 ヘルフリートはともかくその横に立つ御使い、あれはたった二人で勝てるような相手ではない。一瞬対峙しただけでそれが感覚として伝わって来た。

 廊下を駆けながら、ベルセルラーデは思う。

 確かにヘルフリートは小物だ。兄にも、妹にすら及ばぬ器でしかない。

 しかし、彼がこのオルタリアに招き入れたもの。そこから連なる者達は一筋縄ではいかぬ、とてつもない悪鬼の類なのではないかと。

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