そんな

終わりを迎えた私。

人はこう死ぬのだろう。

尊厳も無いまま。救いも無く、

変わらないまま。


本当は救われたかった。


何て言えるのは共有した「何か」が

あったからだ。


解らない。


解らないのかも知れない。


現存している

そこにある無慈悲。


災難の一言で終わる私。

精一杯したつもりだった。


身の丈を知れなかった。

どうすれば良かったのだろうか。


ただ、生きていて欲しいから。


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堰を切ったように走った クチナシ @KUTINASI

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