ヨを流れる
囀りを聞いてしまう前に、
眠りにつきたかった。
遮光カーテンの向こうは
活動の音。
絶望と唯一人。
体温で鬱陶しくなる毛布。
病んでいる疲労。
睡眠時間を思い、
後が無い。
タオルケットを抱き、
貴方の温もりを求め、
寝返りを打った。
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