オマエ

何故生きているのだろうか。

なんて、考えないほうが良いぜ。


考えても無駄だ。

なる様にしかならん。


お前も何回絶望的な差を見てきただろう。

見てしまっただろう。


もういいんだ。

お前は終わっている。


お前はお前で完結している。

この先何かを開花させようが、お前はお前でしかない。


思い出せ。

言われたことを思い出せ。


絶対消えないのだ。

他人から何を言われようが生きてきた結果だ。

絶対消えない。


二十歳をとうに過ぎた。


  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る