こひごころ
恋文を書くには恐ろしく
想いを告げぬには耐え難い
静寂を吸うには似合わなく
轟音を飲むには重すぎる
笑顔を演じるにはつまらなく
吐き気を催すには程遠い
僕を止めて頂けますか
抑えて掴んで頂けますか
口から溢れた言霊を
見届けて手向けて頂けますか
そうして手向けられた言の葉を
私は空から眺めましょう
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます