あとがき
はい、どーもぷりっつまん。です。
このたびは「童貞のまま三十路を迎えたら、魔法使いの国で勇者になりました」なんてありきたりなタイトルと内容の、ラノベにもなってないような、知っている単語を羅列しただけのよくわからない物をお読みいただきありがとうございます。
あとがきを先に読む派の方は、このあとがきを読んで、その語彙の少なさに耐えられるのなら、本編も読んでいただければと思います。
さてさて。あとがきということで制作裏話的な内容ですが、「三十路童貞」を思い付いたのは「漫画家志望の人にネタを供給してくれ」と友人から言われたことがきっかけでした。一週間でネタを三つ出してね。って無茶な要求に応えつつ、なんとか出したうちの一つがこの「三十路童貞」でした。ちなみに三つの中で最も評価が低かったです。
そんな話があったのが今年の一月。その時はまさか人目に付くようなところに投稿するなんて予定は当然無くて、ストーリーも本当にざっくり決めていただけでした。
そんな「三十路童貞」が本格始動し始めたのは意外と早くて三月の前半。当時「魔王系少女」を二週間に一回上げていたのですが、そろそろ体も慣れてきたのでペースアップしよう。と思い、「短めでサクッと書けてあまり評価されそうにないお話」をピックアップしたとき、「三十路童貞」がネタファイルの中からアピールしてきて、そのまま採用されました。良かったね。
といってもちゃんとしたストーリーどころか結末も考えていない状況で、仕事も忙しい中で始まった「三十路童貞」は、第一話を上げた段階でストーリーを半分しか考えていない上に、主人公の三十路童貞勇者「戸隠太典」とおっぱいお化けの「クラン・ディーユ」以外は名前も決まっていない状況でした。
下書きが終わったのが六月の中頃。お話を上げている間も設定変更がいくつか入っています。なので一話から読むと、おかしな点がいくつもあると思います。その辺は脳内補完で何とかしてください。
企画段階では一話四千字程度、二十話の八万字程度の予定でしたが、平気で五千字をオーバーしたあげく、話も二十六話プラスアルファと、いつの間にやら十万字を余裕で超える、本一冊分くらいの内容に……。基本コンパクトに作るのがへたくそなんですよね。今後の課題です。(他にも課題は山積みですが……)
のんびりと投稿をするつもりだったのですが、七月中には終わらせたいとの思いがあったので、ペースアップして週三でアップロードを始めてからが地獄でした。いくら下書きがあるとは言え、仕事終わりで四千字から五千字をほぼ毎日。よく耐えられたと思います。
なんだかんだと失敗が多かった「三十路童貞」ですが、期日を守ってアップロードし、お話もそこそこきれいにまとめられたんじゃないかと思っています。え? 描写がわかりづらい? それはあなたの脳内補完能力が低いだけです。
今後の予定ですが、しばらくはゲーム制作に勤しみ、その間に次回作のプロットと下書きを終えておくつもりです。ミステリのようなホラーのような、そのどちらともにもなれない微妙な物になる予定です。一応、十月の投稿を予定していますが、たぶんもっと遅くなります。また、その間によくわからない短編も上げていくつもりです。
まだまだ制作裏話はあるのですが、あとがきが長くなってもあれなので、この辺で終わりたいと思います。では、またお目にかかれることを祈りながら。
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