第18話

唯と電話したあの日から、1週間が経って今日は8月9日。

あの日から、ずっと唯のことを考えていた。

果たして俺が言ったことは伝わったのだろうか。

唯が好きだとは言えなかった。

電話でもやはり本人を前にすると、怖気付いて言えない。


だがしかし、相川とじゃなく俺と花火大会に行ってくれると言ってくれた。

絶対に相川と花火大会に行くと思っていたが予想外の結果だ。


それにしても……

俺、結構恥ずかしいこと言ったな……

あれはまぎれもない本音なのだけれども。

唯に伝わったのかはわからないが、とにかく、今日は唯と花火大会だ。


ブーッブーッブーッ

携帯のバイブ音が響く。

携帯を見ると、唯の弟である浩からの着信だった。


「もしもし、浩どした?」

「もしもし淳一!俺に感謝した方がいいよ!」

「なんだよいきなり」

「今日、俺も花火大会一緒に行く予定だったけど、ねーちゃんと淳一二人きりで行けるようにしてあげたんだよ!」

「お前……最高の義弟だな!」

「義弟はよくわからんけど、だろ! やっただろ! ただ一つお願いがあるんだけど…」

「ん? なんだ?」

「今日俺実は花火大会好きな子と行くんだけどねーちゃんには内緒にしといてくれない? ねーちゃんには絶対見つからないように気をつけてくれないかな?」

「へぇー浩も隅に置けないんだな。わかったよ。唯に見つかったら大変なことになるだろうからな」

「そーなんだよ。ねーちゃん超ブラコンだから見つかったらやばいことになるからな。さっきも俺が花火大会行かないって言ったら超怪しんでたからな」

「愛されてるなお前。とりあえずありがとな。あと任せろ」

「おう、淳一も頑張れよ。んじゃあまた」

浩はそう言うと電話を切った。


その後、唯と電話をし、俺が夕方16時に唯を迎えに行くことになった。

一応、母さんに言われ浴衣を着ることにした。

浴衣なんて何年ぶりに着ただろうか。

父さんのお下がりだが。


「ふふふ、あんたと唯ちゃんがねえ。二人きりで花火大会ねえ」

母さんは終始ニヤニヤしながら俺の浴衣を着つけしていた。


唯の家まで歩いて向かう。

夕方でもまだまだ暑い。

浴衣も意外と暑いから汗が滲み出る。

唯にこの浴衣姿を見せるのが少し気恥ずかしい。

いや少しじゃなかった。

めっちゃ恥ずかしい。

そんなことを考えていたら、割とすぐ唯の家の前までついた。


呼び鈴を鳴らすのが億劫なのと、早く唯に会いたい気持ちが入り混じる。

俺が決意して呼び鈴を鳴らそうとした時、唯の家のドアが開き、唯が現れた。


家から現れた唯は、浴衣を着ていた。

その姿は世界一可愛かった。

俺が知っている言葉で、最上級の言葉で例えたいくらい可愛かった。

俺が唯のことを大好きだからという補正を抜きにして、世界一可愛かった。

古典柄の紺色の浴衣は唯をなんとなく艶っぽく見せた。

きっと誰もが目を引く。

そう思った。


「……ちょっと!見過ぎ!」

どうやら、唯は俺がいることに気づいたようだ。

唯の浴衣姿に見とれていて気づかなかった。

こんなことは初めてだ。

「淳一! ほんと見過ぎ!」

唯が恥ずかしそうに何故か口を隠す。

ドキドキしてきた。

こんなに俺をドキドキさせることができるのは恐らく……いや絶対唯しかいない。


パシッ

頰に痛みが走る。

唯のビンタがお見舞いされた。


「もうしつこい淳一! 見過ぎ!」

「痛え! 何すんだよ!いきなり!」

「淳一がエッチな目で見てくるのが悪いんじゃない!」

「んな目してねえよ!」


してたけどな。

いや純粋な目であり、エッチな目ではない。

「嘘。絶対してた!エッチな目してた!」

「ぐぅ……」

「ほら認めた。やっぱりしてたんじゃない」

「……もういいよそれで。で、もう準備はできたのか?」

「出来たわよ。……どう?……この……浴衣」

「……まあ孫にも衣装ってやつだな」

「……何それ!素直に褒めるってこと知らないの淳一は! 相川くんとは大違い!」


うげえ何で相川の話するんだよ唯

「んじゃあ、行くか」

「話逸らした! ……もういい!」

「はいはい」

「そういえば淳一も浴衣なのね」

「お! やっと気付いたか!どーだかっこいいだろ!」

「……孫にも衣装ね」

「パクんなよ! ……まあいいけど」


そう言い唯と顔を合わせ笑いあった。

「んじゃ向かうか」

「そうね」


今日の花火大会は、隣町の光丘町で行われる。

歩くと30分と時間がかかるため、俺たちは電車で向かうため駅へと歩いた。

駅へ着き電車に乗り会場の最寄り駅に着き、俺たちは会場へと向かった。

道中で他愛もない会話をし、二人で笑いあった。


「先週の丸滝川の花火大会もそうだけど、今日の光丘町の花火大会も昔一緒に行ったよな」

「そうね、懐かしい。あの時は淳一の家族と私の家族と一緒に行ったわよね」

「あの時唯が買ってもらったりんご飴落として散々泣いてたよな」

「あっ、あれは淳一のせいだったじゃない! 馬鹿な淳一が膝かっくんして私を転ばせたんじゃない!」

「あ、そうだっけか?」

「そうよ! それからしばらく口聞いてやらかなかったんだから!思い出したら腹立ってきた! 淳一! 腹パンさせなさい!」

「やめろ! もう時効だろそんなもん!」


ドスッ

腹に鈍痛が走る。

こいつ本当に殴りやがった。

「痛てえ…………」

とそんなやり取りをしている間に会場に到着した。



会場は、多くの人で賑わっていた。

光丘町総合公園。

県内でも一番でかい公園で、野外ライブや色々なイベントが行われる。

先週の花火大会には負けるが、十分なほどの動員数であった。

家族連れやら、恋人やらがかなりいて、世の中にはこれほどまでにカップルがいるのかと驚いた。

独り身は行き辛いだろうな。


出店も豊富でちらほら丸滝川の花火大会で見た店も何軒かあった。


「唯ちょっとそこで待ってろ」

「え、あ、うん」

唯を公園の案内板付近に待たせた。

「お待たせ。はいよジュース」

出店で売っていたキンキンに冷えたラムネを唯の頬にあてがう

「ひやっ! 冷たい!」

「へへ、ひやっ!だってよ。分かりやすい反応してくれるよな唯は」

「バカ淳一! くっだらないことしてんじゃないわよ! 全く昔来た時も同じことしたじゃない!」

「しかも同じタイミングでな」

「少しは成長しなさいよね全く」

「ふっふっふ、これを見よ!」

「!! これって有料席のチケットじゃない!どうしたのよこれ!」

「買ったんだよ。ジュース買うついでにな。せっかくだから良い席で見ようぜ」

「今日の淳一なんか変。どうしたの?」

「…………俺が珍しく羽振りが良いからそいう言ってる?」

「そうよ。いつもの淳一なら「花火ならタダ見れるじゃねえか。金払わなくても見れるもんにわざわざかね払うかよ」って言うじゃない。ドケチな淳一なのに!」

「人のことドケチって言うんじゃねえ!」

「ごめんごめん。でもありがとね淳一」


唯が笑顔でそう言った。

くっそ可愛い。

今すぐ写真を撮って、壁紙にしたいくらいに可愛い。

有料席は一枚2000円と高校生の財布には少し痛かったが、この笑顔を見た後じゃもうどうでもよくなった。

唯の力ってすげえな。


「花火始まるのは19時で今は17時半か。それまで出店回ろうぜ」

「私! りんご飴!! りんご飴食べたい!!」

唯が手を上げながら、ぴょんぴょん跳ねながら主張する。


「お前好きだなりんご飴」

「当たり前よ! 祭りにはりんご飴よ!」

「花火大会な」


俺たちは出店のある通りに行き、りんご飴の出店を探した。


「あっ! あったりんご飴!!」

りんご飴の出店を見つけるなり唯が叫んだ。

なんかはしゃぎ様がこっちが恥ずかしくなるレベルなんだが。


「いらっしゃいお姉ちゃん! そこの彼氏さんもどう? りんご飴! 安いよ安いよ!」

「あ、おばさん彼氏じゃないですこの男は。ただの幼馴染です」


えええ……そんなあっさり……

お決まりの展開なら「か、彼氏じゃないです!!」って恥ずかしがるとこじゃないのかよ。

うーむ、唯の言動がいまいち読めない。


「じゃありんご飴2本で」

「はい、400円ね」

「ほらよ、唯」

「わあー!! りんご飴だ!! ありがと淳一!」


こいつは好きなものを買ってもらったら、子供のように喜ぶやつだな。

唯はりんご飴を手渡したらすぐペロペロと舐めた。

せっかく浴衣を着てちょっとは大人っぽくなったのにな。

可愛いけど。

じーっと唯がりんご飴を舐めている姿を見ていたら、唯は俺の視線に気付いたようでこちらに視線を向けた。


「どうしたの淳一?」

「いや、可愛いなと思って」

あ、マズイ。

つい口走ってしまった。

「なっ……バカ淳一! こっち見るな! 変態!!」

「ぐぅ…………すぐ変態扱いするよなお前。りんご飴食べながら歩くのも危ないしそこのベンチで座って食べようぜ」


ベンチに座り、りんご飴を食べ終わった、俺たちは、出店を回って楽しんだ。

途中で唯の弟の浩とすれ違ったが、お互い苦笑いをするだけで会話はしなかった。

唯に気付かれたらまずいからな。

浩は電話で言っていた通り女の子と二人で歩いていた。


出店を回っていたら、あっという間に花火が始まる5分前になっていた。

俺たちは急いで有料席へ行こうとした時、近くから子供の泣き声が聞こえた。


「うぐっ……ひっぐ……やだやだ!!! 良い席で花火見るの!!!! お母さんと花火見るの!!!」

「そんなこと言ってもしょうがないでしょ。もうチケット完売しちゃったっていうんだから」

「やだ! お母さんと一緒にそこの席で花火見るの! 僕この日のためにお金貯めたの!!」


5歳ぐらいの子だろうか。

母親と一緒に有料席の入り口で泣き叫んでいた。

「もう! 諦めなさい!」

母親は、その子に叱るようにそう言った。

「あの、よかったらこれ使ってください」

俺はそう言うと、その子の母親にチケットを手渡した。

「え、いいんですか?」

「はい、俺たちは大丈夫なんで」

「ありがとうございます! あの、お金は払いますので!」

「いや、いいですよ! じゃあ失礼します。」

俺はそう言うとその場を立ち去った。

「ごめんな唯。良い席で見れなさそうだ」

すると唯は笑顔で言った。

「いいわよ、それより淳一って優しいのね。なんかそれが見れて嬉しかったわ。ちょっとお人よしだなって思ったけど。私淳一のそういうとこ好きよ」

「え、好きって……?」

俺がそう言うと唯は自分が言ったことを思い出したかのように言った。

「あっ! 好きっていうのはそういうんじゃなくて! ひ、人としてよ!」

「そ、そっか」

俺はそう言って笑った。

「でもなんであんなことしようと思ったの?」

「……昔唯と一緒に花火大会行ったとき、似たようなことがあって、知らないお兄さんがチケット譲ってくれたの覚えてない?」

「……ああ! そういえばそういうこともあったわね」

「その時・・・俺子供なりに感動したんだ。それと同時に俺もこういうことしたいとも思った。見返りが欲しいわけではないけど、さっきの子も俺と同じようなこといつかしてくれたら嬉しいなって」

「…………ふーんそうなんだ」

唯が何故か顔を赤くしながらそう言った。

「で、どうするの?花火どこで見るの?」

「俺に任せとけ。実は穴場を調べてきたんだ!」

俺はドヤ顔で唯にそう言った。


「穴場ってどこなのよ?」

「いいからついてこいって」


俺は、唯の手を取り、走り出す。

唯もなんとか俺に手を引かれ走る。


走ること10分。

流石に、俺も唯も疲れてきた。

しかし、もう打ち上げ始めてる花火がもうとんでもなく綺麗で疲れを少し忘れてしまうほどだった。

花火のパチパチといった破裂音が耳に心地いい。


あと少しで穴場へとたどり着く直前で、唯が足を止めた。


「ん? どうしたんだ唯?」

「……足が痛くて歩けない……靴擦れみたい…」


唯の足元を見ると、どうやら本当に靴擦れをしたようだった。

おそらく、下駄で走っていたからであろう。

「唯! おぶってやるからこっち来い!」

「え!? 何言ってんのよ淳一?!」

「しょうがねえだろ歩けないんだから! ほら早く背中乗れ!」

「……もう! 私重くても何も言わないでよ!」


唯は、おそらく恥ずかしがっているのだろう。

だが仕方がない事態なので、しぶしぶ俺の背中に乗った。


「よし、あと少しだから我慢してな唯!」

「……いいから早く行きなさい!」


俺は、唯をおんぶしたまま歩いた。

唯は思ったより軽く、だが確かな体の熱が背中越しに伝わった。


「……重いでしょ? ……私」

「んなことないけど?唯なんて楽勝でおぶってやれるよ」

「……ふーん」


今、唯がどんな顔しているのか気になった。

おぶってるから見れないのが悔しい。


「おしっ。ついたぞ唯!」

「……ここって?」

「ふっふっふここが俺の見つけた穴場だ!」

「……どこが?」

「まあ、見ればわかる」


俺がそう言った瞬間、花火が打ち上がった。

俺が唯を連れて来た場所は会場近くの海だ。

花火が打ち上がり花火が水面に映る。

まるで水の中でも花火が打ち上がったかのように鮮やかで綺麗なものが映った。


「……きれい……」

唯は水面に映る花火に見惚れながらも呟いた。

「……唯……ちょっと目つぶってくれ」

「え?なに?」

「いいから」

俺が真剣な顔でそう言うと、唯は素直に目を閉じた。

花火が打ち上がる。

花火の破裂音が聞こえる。

パチパチと。

「……開けていいぞ」

俺がそう言うと、唯は目を開けた。

唯は、自分の左手薬指を見つめた。

そこには、星型の指輪がはめられていた。

「……誕生日おめでとう唯」

「………………」

「ほんとはもっと高価なものあげたかったんだけどな資金がなくてな…すまん。」

「………………」

「さっき屋台で買ったんだ。お前がヨーヨー釣りしてた時に。いいだろ?唯星が好きだから喜ぶと思って」

「………………」

「だから……なんか照れくさいけど……指輪買ってみた。……気に入らないなら外してもいいけどな」

「…………淳一のくせに」

「俺のくせになんだよ?」

唯が涙目になりながら、俯く。

「…………何でもない。……ありがと!!もう! 今日の淳一はなんか……調子狂う……」

「何怒ってんだよ唯」

「怒ってないし! ていうかあんまこっち見ないで!」

「……はいはい」

「…………大切にするね」


唯は俺、に聞こえない声でそう呟いた。

花火が打ち上がり、破裂音が聞こえた。

その後に紛れて唯への気持ちを伝えたいと強く思った。

夏の蒸し暑い夜に。

世界で一番好きな女の子と水面に映る美しい花火を見ながら。


日本人は、意中の相手にしっかりと告白という儀式をして恋愛関係になる。

それに対して海外の人たちは、特に告白という儀式をせずに、自然に恋愛関係になっている場合が多い。

「俺たち付き合ってるんだよね?」といった確認をして初めて付き合っていると確信する場合が多いらしい。


もしかしたら、俺と唯が海外で生まれ住んでいたら、自然と恋愛関係になっていたかもしれない。

花火大会でせっかく良い雰囲気になっても、日本人の恋愛で必須な、告白ができなければ、このまま平行線なままだ。

といったことを、俺の未来の孫である松村由夏に力説していた。


「……ふーん、十分に分析できてるじゃない…って! それがわかってるのになんで唯おばあちゃんに告白しなかったのよ!」

「……い、いざとなると踏み出せなくてな…」

「……まあそんな簡単にできてたら、私がわざわざ過去に戻してないものね…でもまあおじいちゃんは今回私との約束果たしてくれたからそこは褒めてあげる」

「だろ? だろ? もっと褒めてくれ褒めてくれ!」


バシッ

頰を平手打ちされた。


「ちょーしにのるな! まったく何回このやり取りしてんのよ!」

「痛てて……お約束かと思ってな」


打たれた頬を押さえながらそう答える。


「それにしても……星の指輪ね〜」

由夏が俺の顔を覗き込むように見てくる。

「な、なんだよ?」

「別に〜」


ニヤニヤした顔で由夏は答える。

そして、由夏は耐え切れなかったのかいきなり笑い出した。

「おもちゃの指輪って……ぷっははは。子供じゃないんだから……くはは」

「な!唯だって喜んでくれてただろーが!」

「うーん、そうなのよねえ〜唯おばあちゃんの趣味がある意味特殊なのかもしれないわ」

「……お前それ俺に失礼な!」


ループ前に真柴に選んだ時結構喜んでたっぽいし!

俺のセンス悪くねえし!

……だよな?


「だって……ぷっふふふ、バイトした意味ないじゃん。有料席もあげちゃうしさ〜」

「……うるせえ」

「まあお人好しのおじいちゃんも悪くないけどね!」

「お!まじでー? おじいちゃん今回頑張ったからごほーびちょーだい!」

「またおじいちゃんは打たれたいみたいね?」


由夏の右ストレートがスタンバイしていた。

「ごめんなさい。冗談です。」

土下座のポーズを思わずとる俺。

「よろしい」

由夏は腕を組み頷いた。


「あとおじいちゃん。下駄履いた女の子にあんなに走らせるとかどうかと思うよ。本当にそういうとこ配慮足りないよねおじいちゃん」

「ぐぅ……ごもっともです……」


実際、靴擦れしてたからなあ……

そこは反省しなきゃいけない。


「次のおじいちゃんの目標は「自分磨き」ね。自分を磨かないと、唯おばあちゃんに相手されなくなるわよ。言っとくけど、まだ相川さんフラグ折ったわけじゃないからね」

「自分磨きねえ……なんとまあ抽象的なやつですな……」

「まあとりあえず、せっかく過去に戻ってきてるんだし昔やりたかったことやってみればいいんじゃない? 唯おばあちゃん関係なく。恋愛だけじゃなくてね」

「やりたいことねえ……」

「まあ、せいぜい頑張ってねおじいちゃん。じゃあね〜」


そう言うと由夏は姿を消した。





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