第3話 飛び降り

みんなの目が私じゃなくて違う方向にいけば逃げられるのに...



ガチャッ


部員8「こんにちはー」


部員たち「こんにちはー」


部員8「何このいい匂い」


部員9「この人間の子の血の匂い」


部員8「今年も入ったんだ、餌」


人間のこと餌って言うのやめてもらえません? と言いたいが先輩だから言えない...


部員10「と言うか来るの遅いよ、何してたの」


部員8「居残りだったんだもん」


部員2「マジですか」


部員9「課題やってなかったんだね」


部員8「うん...」


何かあっちで話し始めた




今がチャンス!


さて、逃げるか


ちょっとやりたくなかったけど...


何するかって?飛び降りるの

※よいこはマネしないでね


飛び降りたくないんだけどね!でも、逃げるためだからしょうがない


ここは5F


まぁ何とかなるか


私は窓の方へ行く


部員9「ちょっどこ行くの?」


紗奈「ありがとうございました」


ヒュッ


部員10「飛び降りた...」


部員8「へぇー面白い子」


部員9「生きてるよね?」


信乃「すごい...」


シュタッ


これぐらい楽勝楽勝

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