第1章
第1話 仮入部
次の日 放課後
今日から仮入部が始まる。どこに行こうかな...
?「あの...」
紗奈「はい」
?「貴女も仮入部行きますか?」
紗奈「はい、行きますけど...」
?「私もご一緒していいですか?」
紗奈「はい、良いですよ」
?「あっ私、水森信乃(みずもりしの)といいます、よろしくお願いします」
紗奈「私は篠宮紗奈(しのみやさな)です、よろしくお願いします」
信乃「どこの仮入部行くの?」
紗奈「んーどこ行こっかな」
ミチルア学園は
テニス部・水泳部・バスケ部・バレー部・茶道部・吹奏楽部・合唱部・演劇部・華道部・書道部がある。
紗奈「水森さんは行きたいところある?」
信乃「じゃあ...合唱部行ってもいい?」
紗奈「うん、良いよ」
合唱部は...音楽室で活動してるのか...
────────────────────
音楽室
紗奈・信乃「こんにちは...」
部員1「こんにちはっ!新入生かな?」
紗奈・信乃「はい...」
部員2「じゃあ案内するね、荷物はそこに置いといてね」
紗奈・信乃「はい」
荷物置こっと
グキッ
ドテッ
信乃「大丈夫?篠宮さん」
紗奈「うん...痛っ」
何も無いところでコケるとか恥ずかしい...
やだ...膝から血が出てる...
紗奈「ちょっと膝洗ってきます」
部員3「いや、大丈夫だよ」
紗奈「へ?」
部員4「舐めれば治るよ」
はい?
新規登録で充実の読書を
- マイページ
- 読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
- 小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
- フォローしたユーザーの活動を追える
- 通知
- 小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
- 閲覧履歴
- 以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録(無料)
アカウントをお持ちの方はログイン
ビューワー設定
文字サイズ
背景色
フォント
組み方向
機能をオンにすると、画面の下部をタップする度に自動的にスクロールして読み進められます。
応援すると応援コメントも書けます