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団体の代表者は認識すべきですね。
自分たちがどれだけ偉いのかは知らないけれど、偉くなれたのはバブルのおかげで、当時は施策を打たなくても「勝手に観光客とお金が流れ込んで来た」という事実を。そして、バブル崩壊後は、偉い方が雁首並べても状況は改善されなかったことを。
そう考えれば、厳しい時代に町おこしを成功させるには、新しい血を入れる――これまでなかった発想を導入しないと前に進みません。10の施策を打って10成功させようとするからいけないの。プロ野球だって3割打てば恩の字なんだから、10打数1安打か2安打で由としないと――「失敗の投資は成功への必要経費」。そこまで達観しないと町おこしなんてできやしません。企業の新商品開発と同じ感覚ね。
《追記》
そのとおり。100点満点の回答(♥ó㉨ò)(♥→㉨ฺ←)ウン
議会答弁の想定問答みたい(笑)
だからボクたちがいろいろ提案しても却下の雨霰なんだよ。行政は。
最後は「市民から預かっている大事なお金を…」なんて大義名分持ち出して終わりだもん。
審議会なんてのは、最初から落としどころありの形式的会議としか思えないもん。追い詰められて、行政破産みたいな状態にならないと、マジに考えないのかな――でもね、実際そんな状態に追いやられて、思い切った手ですごい観光資源掘り出した村もあるの。今や官公庁からDMOに認定されて、全国の自治体から問い合わせ殺到だよ。
作者からの返信
バブルの負の遺産は観光業にも根強くありますね。
あの頃を知っている人間からすれば、あの頃のように人と金が集まれば……と夢想してしまうのかもしれません。
確かに失敗を恐れていては現状打破できないのですが、行政からすれば税金を使って冒険はなかなかできないという。
役所で働く人間にとって最も重要な仕事の一つに、いかにして次年度の予算を確保するか、というのがあります。
財政課はいかに予算を削るか、を命題にしているので、予算編成の時期には常に両者の激しい攻防があるのですが、博打に対して予算をつけるのは相当難しいことだと思います。
トップから下りてきた肝いりの事業なら別ですが、そうでなければ既存の事業で予算を確保し、その枠組みのなかでささやかな改善を試して実績を重ねるという地道な方法がありますが、大概はそれが実を結ぶ前に実務者や指揮者が異動になるという……。
見える……見えるぞ……木野崎が意地悪であるかのように、試すみたいに、ヒントを出して応援してくれる近未来が
作者からの返信
ふふ( *´艸`)
黒猫屋さん、占い師みたいですね(笑)
さて、木野崎君は重要人物なのは明白ですね。
彼が夏海とどう関わるのか、見守っていただけたら嬉しいです(^^)
なるほど。最悪に見えますが、ある意味で出だし好調ですね。
最初の提案が通るとは思っていませんでした。会議に出席している人達の反応で頼りに出来るか否か見極める良い機会です。どうせ殆どバブル世代の――自己規制(とても汚い言葉を使っています)――だから、協力出来そうな人を探さないと!
夏海がんばれ~ぇ!
作者からの返信
そうですね。やはり最初に壁にぶつかっていただかないと物語としては面白くないので(笑)
おじさん達からしたら社会経験のほとんどない若い娘の言うことなんて鼻にかける価値もないと思っていることでしょうね💦