第124話 角麗とドーカク

 ヤクトとの通信が切れる十分前、角麗は男と共に最上階にある人間用の監獄に向かっていた。この鉄塔内は地下を除いて三つの構造に分かれており、一階はガーシェルなど魔獣を戦わせる闘技場、二階は賭け試合に出す魔獣を飼育する階層で、そして三階が人間用の監獄となっている。

 人間用の監獄も二階同様に円形刑務所パノプティコン型となっており、監獄に閉じ込められた者達が妙な真似をしないよう、中央に備え付けられた監視塔が四六時中目を光らせている。

 男が言うには人身売買で高値が付けられそうな美女やエルフは、監獄の中でも最上階に当たる部分に収容されているらしい。それを聞かされた当初は時間が足りるのだろうかという不安があったが、幸いにもソレは杞憂に終わった。


「それにしても、このような上下に動く便利な箱があるなんて思いもしませんでした」

「箱じゃない。エレベーターって言うんだ」


 現在二人は三階へ直通するエレベーターという乗り物に乗って移動しており、トウハイでは見られなかった珍しい乗り物に角麗も思わず目を輝かせた。

 これも魔電灯同様に魔力を原動力にして動いており、もしもヤクトが地下にある魔力制御室を破壊したら使用不可能となる。だが、彼女の目的は友人の救助であり、それさえ果たせればエレベーターなど無用の長物となるので一向に構わなかったが。


(出来れば仇討ちも果たしたいところですが、今は友人の救助を優先しませんとね。それに此処を潰せばヤツも出てくるかもしれません)

「おい、そろそろ三階に着くぞ」


 角麗が自分の目的について考え込んでいたら、男は正面上に付いている階数を示すランプを見詰めながら呟く。今は二階を通っているらしく『2』と描かれた升状のランプが点灯している。やがて『2』から『3』と描かれたランプへ明かりが移ると、エレベーターが止まって扉が開いた。


透明化クラルテ


 それと同時に角麗も透明化の魔法を発動させて自分の姿を消し、男の肩を掴みながら一緒に降り立った。これは自分の姿が見えていないであろう男に配慮する一方で、男が土壇場で裏切らないようにという脅しの意味も兼ねている。


「す、進むぞ」

「ええ、成るべく焦らず……至って普通に進んで下さい」

「ああ」


 そして男と角麗がエレベーターから足を踏み出し、三階に入ると監視塔の眩い照明の光が二人を出迎えた。一瞬だけ視界が光に埋もれるも、直ぐに各々の瞳が光量を無意識に調整して三階の円形刑務所パノプティコンらしい監獄を映し出してくれた。


「広いですね」エレベーターから先に広がるパッチングデッキのような床を踏み締めながら、中央に聳え立つ監視塔へと進む角麗。「此処には何人の人が居られるので?」

「さぁな、数えた事がないから分からねぇな。だけど、又聞きした話だと五百人以上の人間が閉じ込められているらしいぜ」

「五百人ですか……」


 五百人と聞くと中々の規模のような気もするが、目前に広がる巨大な円形監獄を見るとそれすら不思議ではないと思えてしまう。


「上へ向かうにはどうするのですか?」

「食膳を運ぶ為のエレベーターがあるが、アレは食事の時間帯以外は動かない設計になっている。だから、階段を通るしかない。尤も、アレを使うのは死人が出た時ぐらいだがな」


 何気なく辺りを見回すように男は左へ顔を逸らし、視線の矢印で各層を繋ぐ階段を彼女に紹介する。


「だが、直接階段に向かうのは無理だぞ。監視塔の連中に此処へ来た理由を伝えなきゃならん決まりがある。しかし、こればかりは流石の俺も言い訳が思い付かん。アンタ、一体何て説明する気なんだ?」

「いいえ、説明する必要ありません。監視塔の目を潰せば無問題ですから」

「えっ?」


 自分の聞き間違いかと思って思わず振り返りそうになるが、自身の肩を掴む角麗の握力がグッと強まったのを感じ取って、男は寸での所で思い止まった。

 そして握力越しから「」という意思要求を汲み取り、漸く彼は理解する。やはり自分の聞き間違いなんかではなかった……と。



「終わりました」

「……うそだろ」


 五分後、角麗は有言実行を果たした。透明化によって敵対者に自分の姿が見えないという利点を最大限に発揮し、監視塔に居た者達……二十人全員をあっという間に打ち倒してしまったのだ。

 鮮やかを通り越して圧倒的な角麗の(当人の姿は見えないが)独り舞台を傍から目にしていた男からすれば、嘗ての仲間達――と呼ぶには信頼性も関係性も薄っぺらだが――が何の前触れもなく突然意識を失って倒れていくのだ。最早パニックホラー以外の何物でもなかった。


「取り合えず男達は縛って転がしておきましょう。急所を突いたので、数時間は目を覚まさない筈です」

「あ、ああ……分かった」


 一旦透明化を解除した角麗と共に、男は嘗ての仲間達をふん縛ると監視室――監獄内を360度見渡せるようガラス張りになっている部屋――に転がした。

 気絶した仲間達に同情する一方で、彼女にだけは何があっても逆らわないでおこうという絶対服従の気持ちが芽生えたのは、この瞬間であった。


「では、これで全員ですね」最後の一人を縛り終え、角麗は男の方へと向き直る。「それでは友人の所へ案内して下さい」

「ああ、ちょっと待て。コレを持っていく必要がある」


 そう言って男は縛り上げられた仲間の傍で屈み込み、相手の腰元に付いていた鍵を捥ぎ取るや角麗に向けて投げ渡した。角麗はソレを両手で挟み込むようにキャッチすると、本のようにゆっくりと両手を開いて中に収まっていた鍵に視線を落とした。


「これは……牢屋の鍵ですか? しかし、どうしてコレが友人を閉じ込めている牢屋の鍵だと分かるのですか?」

「此処の牢屋の鍵穴は全て一つの型で統一されているんだ。万が一に火災や地盤沈下などの事故が起こった時、迅速に人間を外へ出せられるようにな」


 それを聞いた途端、角麗は鳩が豆鉄砲を食ったかのようなきょとんとした顔を浮かべた。


「それは……意外ですね。まさか非合法を生業とする人々が、捕らえた人間の人命を考慮するなんて」

「ああ、違う違う。そういう意味じゃない」男は右手を左右に振って、角麗が考えている思い遣り論を否定する。「商品を傷物にしたくないだけさ。あとは万が一に生き残りが出ないよう、迅速に処分したりとかな」


 真相を知った途端に角麗の表情は再び冷徹を孕んだ不機嫌な曇りを帯びるが、おかげで慰めや気遣いは無用だと改めて自分に言い聞かせる事が出来た。そして気を取り直すように、ガラス張りの窓越しから監獄を見据えながら角麗は言った。


「では、友人の所へ向かうとしましょう」



 階段を上って監獄の最上層に辿り着いた角麗は、一瞬だけ気が遠くなりそうな気がした。しかし、それは気分の問題ではなく、気持ちの問題だが。

 此処に足を踏み入れた時から分かっていた事だが、それぞれの階層には捕らえた人間を閉じ込める独房が百個ほど並んでいる。そこから友人を見付け出さなければならないと思うだけでも気が重くなりそうだ。


「時間がありません、二手に分かれましょう。見付けたら指を鳴らすなり口笛を吹くなりして合図を送ってください」

「了解」


 角麗の意見に男は文句を言わなかった。そして二人は二手に分かれ、囚われた友人を求めて百近くある独房を一つずつ虱潰しに覗き込んでいく。

 独房の中に居る人の殆どは着の身着のままの格好で、冷たい石畳の上に横たわって衰弱したかのように眠っている。中には人格が破綻したのか、生気を失ったかのような面持ちで格子越しに角麗を見据える者も居た。

 一人一人を覗く度に此処で起こっていた残酷な出来事を嫌でも想像してしまい、嫌悪よりも先に憤怒が彼女の内に込み上がる。

 と、18番目の独房に差し掛かったところで角麗は足を止めた。最後に友人を見た時、彼はプレートメイルの鎧を身に纏っていた。そして独房の中で横たわる人物は全く同じ物を身に纏い、濃厚な陰に覆われた顔は見えないが背格好も酷似している。

 当たりを引いた事を確信した角麗は、見付けた事を知らせる合図としてパチンッと指を鳴らした。自分でも少し驚くほどに音は監獄の隅々にまで響き、男も音に反応して振り返り、向かい側から角麗に目線を飛ばした。


「見付かったんで?」

「ええ」合流した男の第一声に対し、角麗は視線で独房を示した。「私が入りますので、外で見張っててください」

「わ、分かった」


 男の言葉に頼りなさを覚えたが、それを心の片隅に追い遣ると彼女は渡された鍵を使って独房を開け、その中へと足を踏み入れた。

 まるで死人のように横たわる友人の姿に一抹の不安が芽生えるも、先程の男の話が本当だとすれば、放置されているという事は少なくとも生きているという証拠だ。その傍らで角麗が膝を折り曲げて相手の顔を恐る恐る覗き込めば、中性的な美しいエルフの寝顔があった。

 間違いない、探し求めていた友人だ―――そう確信を得るのと同時にヤクトと交わした約束を思い出し、通信の魔法を起動させて内心で呼び掛けた。


(ヤクト殿、聞こえますか?)

『カクレイ、友人を見付けたんか?』

(はい、たった今ですが友人を発見しました)

『ナイスタイミングや。ナイスタイミングや。こっちも魔石の前に辿り着いたで』


 ヤクトの報告に思わず喜びを表に出しそうになった角麗だったが、すぐに現状を思い出して平静を保たせた。


『せやけど、男が言っていた他の魔道士らしき姿は何処にも見当たらへん。少々気掛かりやけど、居ないんやったら居ないで済まして今の内に装置を弄って結界を解除しよか?』

(いえ、友人の状態を確認してから―――)


 そう言い掛けたところで角麗の心の声は止まった。石畳に倒れていた友人がパチリと目を開いて角麗の方へ振り向いたのだが、眼孔に納まっていた筈の美しい藤色の眼は無く、代わりに延々と続く洞穴のような底無しの空虚が広がっていた。


「な!?」


 思わず声を上げたのと同時に友人の五体がドロリと溶け落ち、赤黒いスライム状の物体となって角麗に飛び掛かった。

 突然の出来事に流石の角麗も反応し切れず咄嗟にガードを選択するが、それが裏目に出て彼女を窮地に追い遣った。スライム状の物体はガードした角麗ごと取り込み、彼女の動きを封じ込めてしまったのだ。


『カクレイ!? どないしたんや!?』


 必死に呼び掛けるヤクトの声が脳裏に響き渡ったのが功を奏し、混乱の坩堝に嵌まり掛けていた角麗の意識は辛うじて冷静を取り戻す事が出来た。そして今の自分が陥った状況から迅速に答えを見付け出すや、力を振り絞って通信に訴えた。


「これは罠です! ヤクト殿! クロニカルド殿! 逃げて下さい!」


 罠を張って待ち構えていたという事は、相手側が自分達の動きを把握しているという証拠だ。そして自分だけでなく、ヤクトやクロニカルドにも魔の手が及んでいると考えるのは当然の事であった。

 しかし、彼女の訴えを最後にヤクトとの通信は途絶え、クロニカルドからの返信も返って来ない。果たして自分の訴えが味方に届いたのだろうかと不安と焦りを抱く角麗に追い打ちを掛けるように、背後からガチャンッと扉が閉められる音が鳴り響いた。

 その音でハッと我に返った角麗が振り返ると、格子越しに立っていたのは組織を裏切った男性ではなく、組織の幹部達の中でリーダーを務めるドーカクであった。そして彼は角麗の姿を見詰め、懐かしさと憎悪を両立させた笑みを投げ掛けた。


「よぅ、久し振りだな。角麗」

銅角どうかく!! どうして此処に!?」

「そりゃお前さんが来るのを待っていたのさ。まぁ、サプライズの意味も兼ねていたから、監視塔の連中には一切伝えてなかったけどよ。だが、それが逆に功を奏して、お前を此処まで誘き寄せる事が出来た」


 格子越しに立っていたドーカク……改め銅角の右手には男が掴まれていた。但し、銅角の太い指が男性の頭蓋骨に深々と陥没しており、その様は掴むと言うよりも握り潰すと言う表現がピッタリだ。

 そして銅角は頭を潰されて息絶えた男を背後に広がる虚空へ投げ落とすと、手に付いた血を払い落としながら改めて角麗に意識を向けた。


「全く驚いたぜ。態々俺を追い駆けに此処までやって来たのか? それとも友人を助ける為か?」

「その両方です、銅角。貴方がしでかした行為は重罪です。師父を……ましてや貴方にとって唯一無二のを殺すなど!!」

「何を言っていやがる」怨敵を睨み付けるような角麗の視線に、銅角は鼻先で嘲笑った。「弟子が師を超えるのは、ある意味で恩返しの一つだとクソ親父が言ってたじゃねぇか。俺はそれを実践してまでだ」

「ならば、先ずは後継者として選ばれた私を倒すのが道理ではないのですか?」


 そう言ってドライアイスのように冷ややかな眼差しを注げば、それまで余裕の笑みを浮かべていた銅角の表情が一転して不機嫌なものとなる。ましてや強面という要素も加わって十分な凄味となっているが、角麗は敢えて強気に言葉を切り出した。


「アナタはまだ、あの時の事を恨んでいるのですか?」


 銅角は角麗と同じく牛闘流の武術を学ぶ門弟の一人であり、彼女の兄弟子に当たる存在だった。そして彼女が師父と呼んで慕っていた恩人の実子でもある。

 彼の腕っ節の強さは歴代の牛闘流の使い手の中でも随一と言わしめる程であり、それを他の誰よりも強く自覚していた当人は、自分が後継者として選ばれるものだと信じて疑わなかった。

 しかし、実父が次期後継者として指名したのは自分ではなく、妹弟子に当たる角麗であった。この決定は彼のプライドを傷付けただけでなく、後継者を選んだ実父に対する失望と憎悪、妹弟子に対する嫉妬と憤怒を抱かせるきっかけとなった。

 父親の決定に納得しなかった銅角は、角麗が後継者になる事を頑なに認めないどころか次期後継者は自分だと言って憚らず、遂には個人的な私怨も絡めた決闘を彼女に叩き付けた。

 兄弟子からの挑戦に角麗は受けて立ち、師父や同門の仲間達の立ち合いの下で両者一対一の決闘が行われた。その結果、辛くも角麗が勝利を収めた事によって後継者問題は後腐れなく終結したかに思われた。

 だが、兄弟子だけは違った。決闘での敗北は只でさえ傷付いたプライドを粉砕されただけに止まらず、彼の腕っ節に憧れを抱いていた弟弟子達からの尊敬や信頼を失うという散々な結果を招いた。

 挙句の果てには、自分と共に角麗に反発していた取り巻き達が掌を返したかのように一転して彼女の支持に回るものだから、彼としては傷口に塩を塗られるも同然であった。

 この一件でプライドを壊された銅角は手段を選ばぬ悪鬼と化し、遂にあの事件―――師父であり実父の殺害事件を引き起こした。その後はヤクト達に話した通り、トウハイを出奔した銅角は乾いた道ディザート・ロードを渡ってクロス大陸へ逃走し、今に至るという訳だ。


「あの一件で牛闘流のみならず、他の流派にも只ならぬ衝撃を与えました。偉大なる師父を殺し、多くの人達に迷惑を掛け、貴方が得た物が何なのですか? それとも只単に私と祖父への恨みを晴らす為に、あのような真似をしたのですか?」

「うるせぇ!! テメェみたいな奴に説教される謂われはねぇよ!! 俺は証明したまでだ!! クソ親父に勝利し、牛闘流の後継者として最も相応しい人間だとな!!」


 そう言うと銅角は懐から一本の巻物を取り出した。緑の下地に金の唐草模様が描かれており、巻物にある題の部分には『牛闘流秘伝』と達筆な字で書かれている。


「それは……!」

「角麗、テメェも見覚えがあるだろ? コイツは牛闘流の継承者のみが手にする事を許される秘伝の書だ。親父を殺して俺が奪い取った……いや、俺が受け継いだのさ」

「それは由緒正しい流派の宝です! 父親殺しを犯した挙句、殺人者として裁かれるのを恐れて逃げた者が手にして良いものではありません!!」

「はっ! ホザいてろ!! 誰が言おうと結局は力ある者が物を言うのさ! 安心しな! テメェや他の連中も直ぐにクソ親父のところへ送ってやるよ!!」


 そう告げると角麗の身体の自由を奪っているスライム状の物体が急に締め付けを強め始めた。角麗も全身に力を込めてコレに対抗するが、ミチミチと肉体を圧迫される音が微弱ながらも空に響き渡った。


「これは一体……何なのですか!?」

「そいつは此処の闘技場で飼っている、とあるスライム魔獣の欠片だ。だが、スライムだからって甘く見るなよ。そいつはスライム種の中でも上位クラスでな、南方道で襲うスライム達を命令するだけの力を有してる。それに不要な物や人間を跡形も残さず処分してくれるおかげで、俺達も仕事がやり易くて助かるぜ」

「そこまで堕ちましたか、外道! 最早、貴方は格闘家ではない!! 只の恥知らずの盗賊です!」

「残念だったな、俺はとっくの昔に普通の格闘家を辞めてんだよ。俺が目指すは、只管に力のみを追及する真の格闘家だ。テメェみたいな奴は独房の中で一人寂しくスライムに潰されて息絶えるのが似合いだぜ! ふはははは!!!」


 そう笑い飛ばしながら銅角は角麗の視界から立ち去ろうとするが、ふと何かを思い出したかのように足を止め、牢獄を覗き込むように背筋を後ろに反らした。


「そうそう、言い忘れてたぜ。テメェの友人なら今は闘技場で戦っているぜ。テメェと一緒に行動していた奴等が連れていた、ロックシェルとかって魔獣とよ」

「何ですって……!?」

「そういう訳だから、友人の事は気にせず安心して死にな。どの道、その友人も死ぬんだからよ!」


 そう言い残して今度こそ銅角は角麗の前から消えた。一人牢獄に取り残された角麗は怒りと悔しさをバネにして身体に巻き付いたスライムを力尽くで引き千切ろうとするが、まるで工業用の分厚いゴムで締め付けられているかのようにビクともしない。


「銅角! 銅角ぅぅぅ!!」


 角麗は腹の底から這い上がった感情のままに声を張り上げるが、憎き男から言葉が返って来る筈が無かった。

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