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目次
思い出は片隅に
クローゼットの片隅で
見つけたアナタのTシャツ
大きすぎてパジャマにしかならない
今更着る気にもならないし
キッチンの片隅で
見つけたアナタのマグカップ
私のやつは割れちゃったから
ハートの片割れ 花びらみたい
全部まとめて１つの箱に
思い出に分別して捨ててやる
心の片隅で
今も疼くアナタへの思い
どうして別れちゃったんだか
もう忘れちゃった
押入れの片隅で
見つけた網掛けのマフラー
2人で巻くには短いけれど
私1人ならちょうどいい
泣いてもいいかな、少しだけ
寂しいオンナを演じながら
白ワイン開けるわ
振ったのは私だけど
出て行ったのはアナタ
なんだか捨てられた気分なの、今は
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