生まれた日

※作者の誕生日なので誕生日ネタで即興小説。その日に思いついて即行で書きあげたので、雑なところがあるかもしれません。



 トランスは、自分が生まれたときのことを覚えていない。そのときのことを、誰かから語り聴かされたこともない。

 父も、母も、どこの誰か判然としない。記憶がある頃には彼はひとりで、それから間もなくみなしごたちをまとめ上げていた少年に拾われた。だから、自分の「始まり」を何一つとして、知らない。

 それを不幸とは思わなかった。貧民窟スラムの人間は皆そういうものだと、思っていたから。少なくとも、トランスのまわりの少年少女はみんな同じだった。誕生日を祝うことはしたが、それはおそらく本当の誕生日ではない。彼らのかしらの少年が、あとからみんなに与えたもの。

 トランスのそれも後から与えられたものだった。だが、それがいつしか本当に自分のものとして馴染んでいた。街を出て、森に迷い込んでからしばらく後。何気ない会話のなかで、育ての親に本当ではない誕生日をそのまま教えてしまったのは、そのせいだろう。そして、彼はそれきり教えたことじたいを忘れていた。


 数日前から、ディルネオがなにかを隠しているような気がする。

 トランスは、大樹の根で膝を抱えながら、決して晴れない不満を抱え込んでいた。

「今度はいくつ傷をつくって帰ってくるかな」

 わざとふてくされた声で呟いてみるが、靄が濃くなるだけだった。

 ディルネオが少年に隠しごとをするのは、珍しいことではない。そういうときは大概、人間の少年に話せないような大仕事をやっているときだ。そして、その「大仕事」のほとんどは、危険を伴うものである。

 彼は竜、水の竜だ。そのなかでも特にずば抜けた力を持つ「しゅりゅう」だ。ゆえに、簡単に怪我をしたり死んだりするようなことはない。だが、わかっていても心配なものは心配だ。もやもやするのはもやもやするのだ。

 そうしてふてくされながらも、木の枝を削いで矢を数本作ってみた。そうしているうちに、大きな翼の音がした。空をあおげば、美しい青色の竜が飛んでいた。

「ディル!」

「遅くなってすまなかったな、トランス。上達しているではないか」

 北の大水竜は、《大森林》の大樹の前に着地するなり、トランスが手慰みに作った矢を見つけ、ほほ笑んだ。ほとんど表情の変化がない竜だが、トランスは長く過ごすうち、そのわずかな差異を見てとれるようになっていた。今日の水竜はとりわけご機嫌である。

「なあ、何かいいことがあったのか? むしろ悪いことがあるんじゃないかって、心配してたんだけど」

「うん? なぜだ。私はそんなに運がないように見えるか」

「運はあると思うけど、無茶しすぎてるんじゃない?」

 トランスが、わざと澄まして言えば、ディルネオは沈黙した。図星らしい。ひょっとしたら、ほかの竜にも同じことを言われているのかもしれない。しゅんとしている水竜の鱗をなでながら、トランスは改めて「それで、何かあった?」と訊いてみた。

 ディルネオは気を取り直したのか、草地を叩いていた尾を持ち上げる。

「そうだ、トランス。ちょっと背中にのぼって、荷物を下ろしてみるといい」

「ええ? いったいなんなのさ」

 首をひねりながらもトランスは竜の背中によじ登り、首のあたりにくくりつけられていた箱を持ち上げる。思っていたより縦に長い箱は、少年が運ぶには立派すぎた。もたつきながらも箱を下ろしたトランスは、続けて「開けてみてくれ」と嬉しそうにうながされて、眉をひそめる。

「え、おれが? ディルの物じゃないの」

 言いながらも、ディルネオの動く気がなさそうな姿を見て、ひもをほどいて蓋を開けた。現れたものを見、トランスは目を見開いて固まった。

 箱の中にあったのは、木をつかって作った弓だった。まだ誰も手を触れていない、新品だ。

 トランスは、思わずディルネオを見上げる。竜には弓など必要ない。とすれば、これは――

「いつぞや、自分の弓が欲しいと言っていただろう。基礎も覚えてきたことだし、そろそろよいだろうと思って、村の者に頼んでおいたのだ」

「おれ――これ、おれが使っていいの」

「もちろん。トランスに合わせて作ってもらったものだ。……誕生日の贈り物にしては飾り気がなさすぎる、と呆れられてしまったがね」

 トランスは、また固まってしまった。そこでようやく、自分がかつてこの竜に、後付けの誕生日を教えていたことを思い出す。感情がないまぜになった胸に手をあて、できたての弓を見下ろすと、たとえようのない熱がその胸の奥からこみ上げてきた。

「……いいよ、飾り気なくても。おれ、すっごく嬉しいよ」

 ディルネオはあからさまに安堵したと、頭を草地に横たえる。そのしぐさがおかしくてトランスが吹き出していると、優しい声が聞こえた。

「誕生日おめでとう、トランス。おまえにとってこの一年がよい年となることを、祈っている」

「ありがと、ディル。――おれを助けてくれて、ありがとう」

 少年は、こぼれかかった涙のかわりに、言葉と拳を竜に返した。


《大森林》手前の村の職人が作ったという弓は、トランスの手によく馴染んだ。これも、日ごろから彼をよく観察していたディルネオが、職人に注文を入れてくれたおかげだろう。基礎の確認も兼ねて試し撃ちをしていたトランスは、一区切りつくと、丸まっている竜に目をやった。

「そういえば、ディルの誕生日――生まれた日って、いつなんだ?」

 そもそも竜に誕生日を祝う習慣があるのかどうかすら謎だが、なんとなく、聞いてみたかった。間に合えば自分もなにかお祝いしようという意図も、もちろんある。ディルネオは軽く頭を持ち上げて、少し考え込むと、ゆっくり口を開いた。

「私か? 忘れたな」

「へえ、忘れた……って、ええ!?」

 トランスは、弓を取り落としそうになって、慌てて抱えなおした。そして、うなだれる。少々もったいぶった後に出された答えが「忘れた」だ。落ちこみたくもなる。

「ほかの竜のことは覚えているがな。自分は何しろ、千年以上も前だからな」

「いやでもさ……」

「千年も千五百年もあるとな。だんだん、数えるのも覚えておくのも面倒になる」

「そ、そういうものなのか」

 少年は思わず眉間を押さえた。目の前には、あくびをする水竜が一頭。彼らの感覚は、やはり人間のトランスには理解しづらい。

 だが、そこで、先の言葉が脳裏で弾けた。ディルネオは「ほかの竜のことは覚えている」と言っていた。ということは、ディルネオの生まれた日のことをほかの竜が覚えているかもしれない。

「よし、いつかほかの竜に会ったら訊いてみよう」

 トランス少年は密かに決意を固め、弓を箱に戻した。

 

 ディルネオの誕生日を知る機会はいっこうにやってこなかったが、トランスの誕生日は変わらず巡った。少年の成長は早い。弓はほぼ毎年、体格に合わせ新しいものに変わっていった。そして、《大森林》で過ごした最後の年にもらった弓は、二十年以上も彼と旅路を共にすることになる。



     ※



 久しぶりに旅の六人が集まり、西大陸のさる町の宿に泊まった日のことである。北の水竜の一群がやってくると聞くなり、トランスが単身宿を出ていった。その意図をくみ取れなかった一行は、時間をもてあましつつ男の帰りを待っていた。そして、陽が傾きはじめた時分、部屋の扉が静かに開いた。

「おっさんがようやくお帰りよ」

 チトセのふてくされた声を聞きつけ、ディランとゼフィアーが振り返れば、確かにトランスが扉を閉めているところだった。

「おかえり、トランス。水竜たちに会ってきたのか?」

「おう。有意義な時間だった」

 ゼフィアーの問いに、トランスは陽気に答え、荷ほどきを始める。それをにらみつけていたチトセが、無造作に、かかとを男の肩へ落とした。

「いって! 相変わらず乱暴な嬢ちゃんだな!」

「北の水竜たちに会うなら、なんでわざわざディランに『来るな』なんて言ったのよ」

「確かに。怪しいわね」

 とげとげしい少女に同意を示したのは、窓際で槍の手入れをしていたマリエットだ。その横では、一行の消耗品をあらためていたレビ少年が首をかしげている。

「主竜に知られたくないような用事だったのかしら?」

「そんなの、あるんですか? だいたい、水竜たちがディラン……ディルネオに隠しごとなんて、しそうにないですよ」

「しないでしょうね。特別そういう理由がなければ」

 意気揚々とした二人のやり取りを静かな挙手がさえぎった。苦笑したゼフィアーが、そっと、右手をあげていた。彼女はひきつった笑みをそのままに、琥珀色とも黄金色ともとれる瞳をちろりと動かす。

「あのー、二人とも。そのあたりにしておいてあげてくれ。ディランが少し落ち込んでいるのだ」

 彼女の視線のむこうで、ディランは剣を研いでいた。ただ、いつもの穏やかな表情とは違い、少し頬がひきつっている。それは本人も自覚していたところだ。仲間たちの注目を集めると、無言の笑みを唇に乗せた。

「いや……ごめん。本当にごめん。一瞬だけど、トランスに非行を教えた覚えはない! って言いたくなった」

「あーうん。あんたの見た目で言われると、違和感半端ないわ、確かに」

「すまん」

 顔をしかめた元竜狩人に笑いかけるディランは、心なしかしょげていた。女三人と少年一人が思わず顔を見合わせたそのとき――トランスが、ゼフィアーの肩を叩き、無言で手招きした。


 さりげない理由をつけて部屋を出た先で、ゼフィアー達四人は、ようやくトランスから単独行動の理由を聞いた。それぞれ、廊下の壁にもたれたまま、ある者は納得してある者は呆れ、息を吐く。

「つまり、ディルネオの誕生日を尋ねにいっていたのか」

「そうそう。そしたらそれが、意外と近くてびっくりしたわ」

 こたえるトランスが少し気まずそうなのは、先ほどの「水竜」の表情を見てしまったからだろう。彼と同じくそこに思うところがあったらしいチトセが、また大きくため息をつく。

「で、何かするつもりなの?」

「んー。そりゃ、してやりたいけどさ。何したらいいかわかんなくてね」

 トランスは、天井をながめながら少ないひげをなでる。それに合わせて、ほかの四人も腕を組んでうなりだした。

 彼らが思わず悩んでしまったのは、ディランが――ディルネオが何をしたら喜ぶのかが、とっさに思いつかなかったからだった。よく考えれば彼は、あれが欲しい、というようなことを一度も仲間の前で口に出したことがない。人と竜の和解に関しては望みを積極的に述べて、行動もしていたが、それ以外にしたいことを教えてくれたことも、なかった。

 要は、仲間たちの目から見て、ディランはあまりにも無欲に見えたのだ。額をかいたゼフィアーが、そっと、この場の年長者を見上げる。

「トランスは昔、ディルネオになにかしてもらったのか?」

「俺? 俺はほら、これをね、もらってたのよ」

 男の指は、自分が背負う弓を示す。

「無骨な贈り物ね。参考にしない方がよさそう」

「悪かったな。それ、絶対ディルの前で言うなよ」

 当の水竜が聞いたなら、顔に出さず落ちこむに決まっている。チトセもそれは承知の上で、無言でうなずいた。そしてまた、話題は元のところへ戻ってきた。

「そもそも竜に誕生日を祝うと言う習慣はあるんですか」

 考え疲れたのか、レビがため息混じりに呟く。すぐさま、そばにいたマリエットが言葉を拾った。

「ほとんどないんじゃないかしら。彼ら、年齢という概念が希薄だし」

 古い宿屋の廊下に沈黙が広がり、木の天井がみしみしと音を立てる。それを聞きながら、ゼフィアーは記憶をたどり、そして呟いた。

「そういえば、ディランはマリエットの甘い料理が好きだな」

「――あら、いい案かもしれないわね」

『伝の一族』の少女の言葉に全員がはっとなり、名前を呼ばれた当人もあでやかに笑った。切れ長の目、新緑の色の瞳が、うかがうように男を見る。視線の意味に気づいたのか、トランスはにやりと笑った。

「あー、俺は食べれんがね。よろしければ作り方を教えてもらえるかな、マリエット」

「あら、あなたが作るの?」

「俺がやらんと意味ないでしょ」

 二人のやり取りを聞いていた少年少女が、そこで、勢いよく割り込んでくる。面倒くさそうにしている元竜狩人一人を除いて。

「む、ならば私も手伝うのだ」

「どうせならみんなでやった方がいいですよ!」

 ゼフィアーとレビの勢いに、あっけにとられてトランスは固まった。一方、マリエットは「決まりね」と、嬉しそうに手を叩いた。



     ※



 北の竜たちに会うため、久々に一人で北西の山まで行ったディランは、夕日と夜闇に空が染められた頃に、元の町へ戻った。ひとけのない道で人の姿に変化へんげしてから、徒歩で町まで向かう。夕刻の鐘も消えて、少しずつ人のざわめきが静まってゆく町を歩きながら、ふと彼は宿に残った仲間たちのことを思った。

「みんなも来ればよかったのに。――そういえば、今日はなんか様子が妙だったな」

 あるじの性格が影響してか、人間と関わることにもともと抵抗のない眷族たちだ。主の後ろに見知った人間がくっついてくれば、それなりに楽しく歓迎しただろう。ゼフィアー達もそれを知っているはずで、だが今日に限っては五人とも、宿で待っていると主張したのだ。今日に限っては……やけに強引だった気がする。特に、「たまには竜だけで過ごすのもいいでしょう」と言ったときのチトセの気迫は、《魂喰らい》の武具でも出してくるのではと錯覚させるほどのものだった。

「なんだろ、俺、悪いことしたかな?」

 首をひねりながらも、ディランは宿屋の入口をくぐり、階段を上がり、部屋の前までやってくる。そこで、薄い扉のむこうからいいにおいがすることに気づいた。夕飯の準備をしているのかもしれない。ディランは軽く扉を叩いたあと、開けた。そしてふわりと自分の方へ飛びこんできた香りにひるみ――目の前に広がる光景に、唖然とした。

 部屋の小さな卓には、そこを埋めつくすほどの料理の皿がならんでいる。安宿の食事にあり得ない豪勢な皿のなかでは、限られた人しか作れないはずの、例の「甘い肉団子」がなぜか強烈な存在感を発揮していた。

「あ、お帰りなさい!」

 皿の位置をあれこれと調節していたレビが、ディランに気づいて笑顔を弾けさせる。気づいたゼフィアーが、新たな一皿を持ったまま振り返った。

「おお! ちょうどよかったのだ。もう少し早かったら楽しみが半減するところだった」

「……え? っと、どういうことだ?」

 ゼフィアーの妙な言いまわしが気にかかり、ディランは首をひねる。彼の疑問に一応の答えをくれたのは、マリエットだった。

「今日はこれをみんなで作ったのよ。宿屋のおじさんに無理言って、厨房をお借りして」

「あ、ああ、そうなのか? でも、なんでまた急に」

「まあまあ。とりあえず、入ってください。ゼフィーがそれを置いたら、お祝いの準備完了なので」

「……お祝い?」

 少年にうながされるまま部屋の扉を閉めたディランは、混ざった言葉にますます首を傾ける。だが、今度は誰も答えずに座れ座れとうながすので、言われたとおりにすると、ほかの五人も少しずつ席につきはじめた。最後に、トランスが、ディランの真向かいに腰かけたところで――悪戯っぽい笑みを浮かべた。

「さて、それじゃあ……誕生日おめでとさん。ディル」

「え?」青い瞳をいっぱいに見開いたディランは――そこでようやく、仲間たちの今日一日の、妙な言動の理由に思い当った。ずっと昔に、自分も同じことをした記憶があった。

 おそらくそれを克明こくめいに覚えていたのであろう男の顔を見返して、ディランは思わず吹き出した。

「なるほど。これは数十年前の仕返しか、トランス」

「お返しと言ってくれたまえ、ディルネオさんよ」

 得意気なトランスの言葉に、とうとうディランは声を立てて笑った。

 昔、誕生日祝いと称し、彼に弓をあげていた。それが今になって、こんな形で返ってくるとは、思っていなかった。

 当時のことを思い出しつつ五人の顔を順繰りに見たディランは、改まった表情で頭を下げた。

「ありがとう。……かなりびっくりしたけど、うん、嬉しい」

 真摯な言葉が部屋にそっと染みわたる。五人の人間たちは、頬をゆるめる少年を見ると、誇らしげに笑った。

「それなら、よかったのだ。頑張った甲斐があった」

「甘い肉団子も役に立つのね。あたしは食べようと思わないけど」

「あら、おいしいのに」

「ま、まあまあ。とりあえず、みんなで食べましょうよ」

 甘い肉団子論争をはじめそうだった人々をなだめたレビの言葉が合図となって、六人はそっと料理に手をつけはじめる。主役となったディランは、トランスと過ごしていた時代のことを掘り返されるはめになったが、不思議と悪い心地ではなかった。

 笑い声に満ちた小さな祝宴は、夜が深まるまで続いた。



     ※



 自分が生まれた当時のことは、あまり記憶にない。ただ、喜びとはかけ離れた竜語ドラーゼの応酬だけは、なぜか耳に残っていた。


『本当に私が預かってもよいの? あなたたちの子なのよ』

『はい。――この子は、力が大きすぎます。きっと、私たちのもとにいたのでは、十年も生きられないでしょう』

『だが、オシアネ様。あなたならば、この子を正しく導いてくださるでしょう。我らが主の決定がなくとも、我々はあなたにお願いしていたと思う』


 その会話の裏に、どんな事情がひそんでいたのか、ディルネオは知らされなかった。それは千五百年経った今でも、知らないままだ。

『北の大水竜』オシアネの下で育つこととなったディルネオは、両親のことをほとんど何も知らされず育ち、やがて自らが主竜となる。その過程でじょじょに、両親がしたことも、あの会話の意味もわかってきたが、存外、暗い感情は湧かなかった。

 力が大きすぎる、という言葉の真実は、漠然としかわからない。それでも両親が自分の未来を案じた結果、自分をオシアネに預けたことは、わかる。感謝を伝えたいとも思う。ただ、会えないのではそれもできない。

 顔も浮かばぬ両親が、今どこで、何をしているのか。それとなく探ったこともあるが、情報はなにひとつ手に入らなかった。

 ひょっとしたらもう、魂となって世界に溶けているのかもしれない。

 それはそれで、竜にとってはひとつの幸福な終わりだ。けれども、ディルネオはやはり――自分を生み、愛してくれた竜たちが、どこかで生きていることを願わずにはおれなかった。

  • Xで共有
  • Facebookで共有
  • はてなブックマークでブックマーク

作者を応援しよう!

ハートをクリックで、簡単に応援の気持ちを伝えられます。(ログインが必要です)

応援したユーザー

応援すると応援コメントも書けます

新規登録で充実の読書を

マイページ
読書の状況から作品を自動で分類して簡単に管理できる
小説の未読話数がひと目でわかり前回の続きから読める
フォローしたユーザーの活動を追える
通知
小説の更新や作者の新作の情報を受け取れる
閲覧履歴
以前読んだ小説が一覧で見つけやすい
新規ユーザー登録無料

アカウントをお持ちの方はログイン

カクヨムで可能な読書体験をくわしく知る