第5話 黄泉の炎神 イザナミ編4
「シャーーーー」
巧に襲いかかる6体の炎蛇
「んはああああー」
巧は炎蛇の方に手をかざすと石化をし動かなくなる、がイザナミが石化を解いてたちまち動き出す。
「あらあなたのじつりょくはそれだけ?」
「本気出したほうがいい?」
「駄目よ〜そんなことしちゃ〜」
「じゃあ2割出すか」
巧は尖った石を炎蛇に投げつけるすると炎蛇は首が跳ねられどんどん倒れていく。
「ふーん。磨製石器ってそんな切れ味あるんだね。でもそれじゃー炎蛇は倒せない。ここは黄泉の国に近いのよ。」
そう巧がすぐ倒せないのがこれである。炎蛇は何事もなかったかのように首がくっつき再び襲いかかる。
「くそ、アッラーの死の術を唱えれば簡単なのだが仲間の割り込み禁止だしなー。ん待てよ...そうかそういうことか。」
巧はすぐに炎蛇に足で地面をけって砂をかけた。すると炎蛇はたちまち炎が消えていき、ただの大蛇になってしまった。しかし炎を召喚して炎蛇に戻ろうとする大蛇。その隙にさっきの尖った石、否、磨製石器を投げつけ首を切り落とす。
すると巧の手の中に用紙が現れた
おめでとうございま〜す
第一試練合格です第二試練になります
クロスゲーム『第二試練イザナギの真実』
主催者 黄泉の炎神 イザナミ
参加者 加藤 巧
クエスト あいつは嘲笑っていた。この私
の死に至った体を妻を親友をこ
の際あいつも殺して嘲笑ってあ
げよう。しかしあいつは黄泉の
国と世界の境界を閉ざしやがっ
た。はて何故わかったのだ。殺
そうとしたことを。ここから分
かるイザナギの行動を答えよ
リタイア ギブアップ
ふむ.....とじっくり考える巧
【全くわからんぞい、マスターよ】
「マジ卍、次から俺らも参加かな?」
「いや大丈夫だ召喚される前に日本神話読んどいてよかったと思っている。」
「じゃあもう解けているんですか?」
「ああしかしそれが本当かどうか。」
神話どうりに行くと
自分に逢いに黄泉国までやってきたイザナギに腐敗した死体(自分)を見られたことに恥をかかされたと大いに怒り、恐怖で逃げるイザナギを追いかける。しかし、黄泉国と葦原中津国(地上)の間の黄泉路において葦原中国とつながっている黄泉比良坂(よもつひらさか)で、イザナミに対してイザナギが大岩で道を塞ぎ会えなくしてしまう。そしてイザナミとイザナギは離縁した。
「大岩?こっちの文では境界....そうかそういうことね。クセイル!」
【何じゃ急に】
「お前が使う境界門に近いやつって三途の川だったりするのか?」
【それはそう.....!】
ここでクセイルもわかったようだ。
「イザナミさんようイザナギって魔王に落ちているか?」
「ええ落ちてるわ魔古神として」
「じゃあ答え言って構わないな」
「私さっぱり分かりません」
「ああ俺もだよ。」
ずっと頭を抱え込んで考えている地神とプレス
「まあまあもう言ってあげるから.....このクエストの答えはイザナギがしたことは.......『悪霊軍を作ろうとした』だ。」
作者メッセージ「この話だけ少なくてすみません。次の話は解答編となっています。すぐに作るんで楽しみにしてね。わかった人はツイッターもしくは応援メッセージに書いてください。ヤホホホホ!」
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