第3章 ついに始まったBL⁈ 山賊編
嵐の前の静けさ
昨日のあんなことやこんなことは、すっかり忘れて本日もこの異世界で生きるためにせかせかと雑用をこなす。
私、田宮涼子(アラサー)は数カ月前にふとしたことから、この『オルスニア共和国』という異世界へと来てしまった。なぜか性別が女から男へと変換され、年齢も10代の若者となって。
最初は、色々と情報を整理するのが大変だったが、持ち前の何とかなるさ精神で何とか生き伸び、さらにバルド率いる山賊たちに拾われ、現在に至っております……って誰に語り掛けてるんだか(笑)
まあ、とにかく異世界生活にも慣れてきました!
有難いことに、ここのみんなはとても良い人ばかりだし、イケメンだらけで腐女子な私には本当に天国のようで…日々妄想に勤しんでおります(ドヤ顔)
あ、今は腐男子になるのかな、なんてのんきなことを思っていたら、まさかあんな事になるとは今の私には想像もつかなかった。
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