来ました!初ギルド!!!


 バルドに連れてこられたのは

 よくゲームとかで見聞きした『ギルド』であった。


 ギルドには幾つか種類があり、ここは彼等山賊が利用する山賊ギルド。

 山で狩った獣などを渡し、お金にするという仕組みらしい。そうやって彼等は生計を立てている事が分かった。


 バルドと共にギルドへ入り無事にお金に替えた私達は食事をする事になった。

 なぜかというと、この私が女としてはいられないような事態が発生したのだ。


 ギルドから出てすぐのことだった。


《ぎゅるるるる〜〜〜》


 人混みにもかかわらず、意外と大きく響いたその音は私のお腹から出ていた。

 自覚した瞬間、私は死にたいほど恥ずかしくなり、茹でタコのように顔を真っ赤にした。


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