⑦
「まだ、顔が赤いな。大丈夫か?」
心配そうな声色で聞かれた。
「だ、大丈夫です!」
この顔の赤さはのぼせたからではなく、恥ずかしさで顔に血が上ってしまってるのだろう。
でも、仕方ない。だってイケメンの裸体が両隣りにあったのだから!!!
そう、自分に言い聞かせる。
「本当に大丈夫か?まあ、今日はゆっくり休め」
そう言いながらシーダは部屋から出ていった。
一人きりになった室内。私は頭の中でお風呂の事を反芻した。ワイルド系イケメン、バルドのがっしりとした体と中性的なイケメン、シーダの脱いだら凄い的な体。
またまたよからぬ妄想をしそうになってしまう。
今日はいい夢が見れそうだ、と思いながら私は眠りについた。
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