第8話 メイドの日
5月10日はメイドの日、誰が呼んだかメイドの日。
ヘルグリム帝国でもメイドの日は話題になっていた。
屋敷内にある、メイド達の部屋。
「・・・・・・本日はメイドの日らしいですわね。」
変身すると半魚人なモン娘メイドのメイが、大きい胸を張り
眼鏡をキラン☆と怪しく光らせる。
「・・・・・・ネットでは、メイドの画像がいっぱい。」
タブレットPCでメイドの日をぐぐるのは頭のネジがフランケンっぽい
メイドのフラン、変身後はドイツ甲冑風なアンドロイドっぽいモンスター。
やはり、おっぱいは大きい。
「メイドの日だから、思いっきりご奉仕しちゃえばいいと思うよ♪」
赤毛で狼耳のメイドのアニーが纏める。
「そうですわね、愛するあの方にご奉仕♪」
メイが頬を染める。
「・・・・・・殿下、好き♪」
フランもパッと明るい笑顔になる。
「私達の、あらゆる意味での旦那様♪」
アニーも進太郎のことを思い浮かべる。
「では、1番手は私が!!」
スタートダッシュはメイが切った!!
「あ、ずるいっ!!」
メイを追うアニー、進太郎の部屋へと走る。
「今は殿下は部屋じゃなくお風呂、私が1番。」
最後にフランが動き出す、行き先は二人と反対だ。
そして、3メイド達はメイドの日にかこつけて主人である少年。
デーモンブリードこと、進太郎にむちゃくちゃご奉仕したのであった。
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