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2018年6月1日 01:34
やはり故郷とくると室生犀星の詩が浮かびますね。故郷とはすでに無く、心のうちにしか存在しない土地なのだと。
作者からの返信
言われるまで気づかなかったのですが、冒頭部分は完全に室生犀星の詩と同じことをいっていますね。故郷は失われたものとしてだけあるという実感で、土地というより体との親和性、環境なんだと思うんです。無意識に指で鼻をこすったあとに、「あ、これ死んだ父のしぐさだ」と想起が教えるのも望郷といえるかもしれません。これまでの中ではデキのいい作品です。
やはり故郷とくると室生犀星の詩が浮かびますね。故郷とはすでに無く、心のうちにしか存在しない土地なのだと。
作者からの返信
言われるまで気づかなかったのですが、冒頭部分は完全に室生犀星の詩と同じことをいっていますね。
故郷は失われたものとしてだけあるという実感で、土地というより体との親和性、環境なんだと思うんです。無意識に指で鼻をこすったあとに、「あ、これ死んだ父のしぐさだ」と想起が教えるのも望郷といえるかもしれません。
これまでの中ではデキのいい作品です。