ありえない日常の中で...

第7話 生徒会選挙

あの後、rulerの人たちは私に何もせず帰ってった

────────────────────

美阪中学校

菜花「友美ー！」

友美「おはよー菜花」

菜花「おはよう」

友美「今日は生徒会選挙だねー」

菜花「そうだね、今年も日美ちゃん出るね」

友美「だね」

日美ちゃんは生徒会書記として立候補する

日美ちゃん...生徒会長やったらいいのに...

いやダメだ。

日美ちゃんが生徒会長になったら美阪中学校がどうなるか分からない...杉岡たちとつるんでる時点でダメだ

日美「稲川さん、森崎さんおはようございます」

友美・菜花「お...おはようございます」

菜花「何だったんだろ...」

友美「生徒へのイメージアップでしょ」

菜花「あー」

祐也「おはよー稲川、森崎」

友美・菜花「おはよう...」

菜花「今のは何だったんだろ」

友美「今のは女子へのスキンシップでしょ」

菜花「あー...」

────────────────────

2年A組教室

友美「はー...教室着いた...」

琉稀「学校来たんだな」

友美「......」

優美「てっきり休むかと...」

隼人「......」

こいつらと話したくない

友美「......」

優美「ちょっとー聴こえてるー？」

友美「......」

菜花「友美...」

友美「行こ菜花」

菜花「うん...」

優美「あー言っちゃった」

琉稀「だな」

────────────────────

6限目 体育館 生徒会選挙

司会「続いての人は書記を立候補している宮坂日美さんです」

日美「私が今回立候補した理由は学校を変えたいと思ったからです」

変えたい...か...

出来れば今2年で起こってる変な制度も変えてくれるとありがたいのですが...

・・・

────────────────────

2年A組教室

さて、誰に投票しようか

────────────────────

放課後

あー学校終わったー

部活行ってもいいかな...昨日サボっちゃったからな...誰かさんたちのせいで

よし、部活行こ

琉稀「おい、稲川」

友美「はい」

琉稀「今日は帰ってもいいぞ」

友美「言われなくてもそうするつもりでした」

部活行こーっと

菜花「友美、部活？」

友美「うん、昨日サボっちゃったから今日行かないと...」

菜花「そっかー頑張れ！」

友美「ありがと」

はあー怒られるかな...