【Log 00008-agbu : ■■駅のホームから回収された文書】
お前が私の前からいなくなってずい分たつ。
色々お前に伝えたいが、もう手紙をかく余力も気力もない。
だから、これだけ言わせてくれ。
私は母さんもお前も愛していた。
あの時は気の迷いだったんだ。私がバカだった。
今でも愛している。
お前も母さんも。ずっと。
――喜孝順次
〔文書は執筆者のものと思しき畳まれたスーツと革靴で重石をされた状態で発見されました。また、ホームの直下には男性の轢殺体が散乱しており、即死と推定されます。周囲から得た情報を勘案するに、自殺であったようです。 :マスター〕
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