楽しいロシア語とペルシア語。

ペルシア数字について

前回は、ペルシア文字について説明し、どんな文字に当てはまるか説明しました。

今回はペルシア数字について説明します。

ペルシア数字とは、普通に使われる数字である123でなく、١٢٣と言う数字を使います。

勿論、この数字も右から左に読むのが普通となります。

ペルシア数字は以下の数字に対応します。

١ 数字の『1』。

٢ 数字の『2』。

٣ 数字の『3』。

۴ 数字の『4』。

٥ 数字の『5』。

۶ 数字の『6』。

٧ 数字の『7』。

٨ 数字の『8』。

٩ 数字の『9』。

٠ 数字の『0』。

これで数字の組み合わせて見ましょう。

٩٨٥

これを数字に変えると589になります。

読みは

次の数字はいくつ？

٢۴٩

これを数字に変えると942になります。

この様にペルシア数字も右から左に読んでいきます。

そして国道を合わせた組み合わせについて説明します。

بزرگراه ملى ۴١٣ دواشى راه

意味は「国道413号道志みち」と読みます。

بزرگراه ملى と書いて「国道」の意味になり、読みは「バズルギャラーヘ マリー」と読みます。

そしてراهは『道路』を表し、読みは『ラーへ』と読みます。

ここまでがペルシア語についての基本的な知識となり、次回からは文法に入ります。

ここから問題になります。

今回はペルシア語の計算が主題です。

前回の答え

第1問

2.كا

第2問

2.پ

ت、ب、ثは何もアラビア語として存在します。

因みにپは英語でPを表します。

第3問

1.چ

خ、ح、جは何もアラビア語として実在します。

因みにچは英語でchに該当します。

第4問

答え

キャムキャム

意味は少しずつです。

كم はكَم と読むのでキャムになります。

因みにكمは少ない、كمىで少しという意味になり、كم を連続する事で少しずつになります。

問題

次の問題をペルシア数字で計算せよ。

注意:ペルシア数字は右から計算します。

1.٣۴+٥۴

2.٥٢۴-٣٥٩

3.٥۴٣÷٥١

4.٣٣×٨٩

答えは次回の講座にて公開します。